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なんでもかんでも観劇録
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観劇が大好きです。
ミュージカル・レビュー・商業芝居・大衆演劇・・・
天邪鬼なのでみんなが笑わないところで笑ったりしますけどいぢめないで〜
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Spring Treasures 〜大貴誠ライブ〜 3月6日

2010/03/09 22:59
昨年のコンサート「Treasures」から10ヶ月。

元NewOSKトップスター大貴誠第二弾コンサート。


・・・・・嬉し涙。

会いたかったやんかいさー。
待ち焦がれたやんかいさー。
会えて嬉しいやんかいさーーーー!!

11月と先月も会いましたけど・・・。

いいの。
嬉しい嬉しい。会える回数分嬉しいから。


今回は1回目は「ライブ」2回目は「サロン」と名づけられて
ちょびっと味付けが違うという話で期待もふくらむ。

いつものように数日前からソワソワとし出して、仲間内のメールや電話の回数が増える。
もうここからライブは始まっているわけよね。

当日いそいそと道頓堀のZAZAへ。

いや、ZAZAへっつったって、行った事ないからテキトーに行って
極楽商店街の前で待ってたら誰も来ない。
おかしいなーと思ってたら間違ってた。
ZAZAは中座跡にあるのね。
私が待ってたのは角座跡。
惜しいッ!!



画像




今回、ストラップや舞台写真の発売があったりスポンサーさん関係の
大貴誠謹製ケーキや写真入りマグカップの発売があったりで
舞台観る前から荷物増えとるし。


始まるのを待ってる間も楽しい楽しい大騒ぎ。
テンションマックスで突っ込むゾー!と思うんだけど
実は始まる頃にはすでに疲れていたりする。
ペース配分をいまだに覚えられない自分が辛い。
おかげで意外と落ち着いて観劇出来るわけですが。


そんなわけで始まった1回目ライブ。
舞台の上にはつい立てが・・・
あ、もしかしてあそこで着替えるの?
懐かしいなぁ、世界館第二回公演「ホフマン」も舞台上でのお着替えだったよね。
もう5年前かぁ・・・・

と思っていると、颯爽と大貴誠が登場。
やっぱりステージの上でライトを浴びる大ちゃんは一番素敵。
キラキラしててまぶしいのさー。

男役をやめる時に「今後は男役はしません」と断言した通り
確実に性転換していらっしゃる。
そりゃほんとは男役観たいけどさ・・・でも貴女がやらないと言うのなら
求めません。
だって女性としての貴女もすきだからさー。
それにいつでも自分の頭の中に男役だった貴女を呼び起こすことが出来るからね。

私にとって誰がなんと言おうとも大貴誠はスターです。


なのに・・・なのに・・・・・・

なのに・・・・・おもろすぎる・・・・


ライブは爆笑に次ぐ爆笑・・・あ、いやレビュースターなんですけどねぇ。

「次なんでしたっけ?」なんて言って袖にひょこひょこ聞きに行くスター。
話し始めて途中で「この話は別でした」とやめてしまうスター。
その後が気になってたら、ちゃんと2回目で続きを話してくれたスター・・・
っつーか段取り間違ったんスよねぇ、なスター。

つい立ての向こうで着替えながら若い頃の失敗話をするスター。
着替は一切見えないで舞台の壁に手先のあたりだけ影絵のように見えてるんだけど
どうやら手振り付きでしゃべってる。
なぜ?
誰に手振りしてんの?

こういうとこも好きです。

そしてつい立ての向こうで鼻歌交じりに歌った「見果てぬ夢」が最高だった・・。
もっと聞きたかった〜

思い出すなー、2004年の武生のつどいでゲストで歌った「見果てぬ夢」は私の中で秀逸なのよね。
と、ビデオで見せて貰って思ったの。
生で聞きたかった〜


わりとそういう在団中の歌は歌われないのよね。
それもこだわりなのかしら?
貴女がこだわるのなら私は求めません。
こだわってないなら聞きたい・・・


でも今回の選曲は良かったと思うのー。
って、何歌ってても良かったと思うのーって言ってると思いますけど。

特に2回目のサロンではアレンジがジャズっぽくなってて凄く合ってて良かったわけです。
MyHomeTownなんかは2回目のアレンジ勝ちっちゅうことで。
That'sLifeもいいかんじだったなー。
雰囲気作らせたらお上手です。


それなのに・・・それなのに・・・
歌い終わったらゼイゼイ言ったりして「お茶を飲んでまいります」とかって
袖に引っ込んで「マケと言われてしまいました」と言ってクククッと楽しそうに笑いながら
トコトコと普通に歩いて出てきたりするんです、この人。


どんだけザックバランやねん。

ていうか今回「大阪のノリが好き」ということをしきりとおっしゃってて。
在団中は故郷の横浜を長く離れていて、横浜の良さに気がついたということ。
今回、横浜に帰って大阪の良さに気がつかれた・・・ということ。

そりゃあまあね、ノリに関しては大阪は凄いですからねぇ。
大ちゃんは凄く大阪人ぽいノリの人なので横浜では浮いておられるんじゃないだろか、と
余計な心配をしてみる。

そんなかんじで、今回は飾らない大貴誠を全面に出されたのかなーと。
もしそうなら大成功やん。
めっちゃ飾ってなかったしー。

また自分の中で新しい物を見つけられたこと、
だからそれに向かって歩き出したいこと、
なんかをキラキラと嬉しそうに話されて・・・
だからってまたサヨナラとかそういうんじゃないんですからねー
っておっしゃった時は、すぐそういう事をグズグズメソメソする私に向かって
おっしゃってるのかと思ってドキッとしましたけどね。

もう二度といなくならないで下さい。
わたしの前から消えないで下さい。
わたしの望むことはそれだけ。
それ以外は全て貴女の考えるままについて行きますから。

と、ファンレター風に書いてみる。
実際ファンレターとか書けないので…書ける人がウラヤマシイ。


1時間ほどのライブはあっという間に終わってしまって・・・。

2回目までの間にパワー補給せねば・・・
と思いつつ大騒ぎ。
果たして今夜の終電まで体力はもつのか?

もつんです。
大貴誠さえいれば泥水飲んででも盛り上がってみせましょーぞ


てなことを言ってると時間は5時半に・・・
5時半から開場、そしてケーキタイムです。
大ちゃんが、な、な、なんと!いちじくをのせたというブランデーケーキ!
そして大ちゃんがブレンドしたってことになってるコーヒー!
それをはむはむと頂きながら、ひたすら大ちゃんの話をする・・・
幸せやな〜


画像




そして2回目のサロンがスタート。
ステージ上には大きなソファーとあのつい立て。
つい立てにはファーの襟巻きがかかっている・・・

そこにラメラメの燕尾服の大貴誠登場。
とは言ってももちろん男役ではなく女・おんな・オンナ。

大ちゃんのお部屋で、初めてふたりきりになった私・・・
という設定らしい。
ちょっ・・・そ、それ・・・え?・・・わーー、無理無理無理無理。

だから、設定だからね。
実際、お客さんいっぱいいますから。

え?そうなの・・・?
・・・・・お願い、みんな帰って! ( おいっ)


「ねえ、あたしね、思うんだけどね、・・・あ、もっとこっちにいらっしゃいよ」
なんてことを言うわけですよ。
なんかもう凄くキュート。
いいなー、大ちゃんにこんなふうに言われたら。
けど鵜呑みにしてそばに座ったら
「ちょっと狭いから離れてちょーだい」とか言いそうだしなー、この人。


終始そんなかんじで話しながら、1回目よりしっとりめに歌う大貴誠。
歌的には1回目より2回目のような雰囲気の曲のほうが合うかなーと思うのです。

大ちゃんご自身も2回目の方が緊張が少しほぐれたようで
とても楽しそうに演じたり歌ったりされていたと思うしー。


「あたしの話っていつもあっちゃこっちゃ行っちゃうのよね、聞いててわかる?ねぇ、わかるの?」

そんな貴女のはちゃめちゃトークに魅せられて、
ククッといたずらっ子のように笑う顔に魅せられて、
ほんの一瞬だけ見せる不安げな瞳に魅せられて、
得意げにクイッとあがる眉に魅せられて、
自信ありげに片方だけあがる口元に魅せられて、
少し神経質そうに伸びる指先に魅せられて、
・・・・・そう、魅せられ続けて6年。

今回の舞台を観ながらぼーっと思ってたこと。
この人に出会えてよかったな〜
なんてね。

その人がそこにいるだけで幸せになれる。
自分にとってそんな人がいることが嬉しくて、幸せで。

そんな想いが私のTreasure・・・・。


出待ちの大ちゃんは、いつも以上にとってもお疲れのようで
なんだかヘロヘロになってらして。
でもファンの「舞台、楽しかったです」の声にハッキリと「私も楽しかったですぅ〜」って
答えられて。
あぁ、大ちゃんも楽しかったんだーと思ったら嬉しくて・・・


さあっ、飲むぞーーーー!! (そこぉ?)


朝からたっぷり15時間、大貴誠な一日はこうして更けたのでした。

かなり充電できたからまた数カ月はもつかなぁと思ってたけど
次の日になったらキッチリ切れてました。相変わらず燃費が悪すぎ・・・

次はいつ会えるんだろう。
新しい大貴誠に期待します。
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1/24 YUKIMURA〜我が心炎の如く〜 OSK日本歌劇団

2010/01/31 01:03
久しぶりのOSK観劇はサンケイホールブリーゼで。
新しくなってから初めて行ったんですが、とても近代的できれいな劇場・・・
なんですが、二階席にはエレベーターであがります。
昼の公演は二階席だったので、階段であがって踊り場で少し話してて5分前に客席に入ったら・・・一階席の後方だった。

階段をあがったら中二階かよっ。
もうひとつ階段を上がらないと二階席に行けないのかよっ。
ちょー焦ったし。
なんかねー、オシャレ過ぎて親切じゃないのよね。

と、ぶーたれるのにはまだ訳があって。
昼の部はB席という一番リーズナブルな席なわけで、二階の後半分なわけです。
で、この二階席の傾斜がおそろしくきつい。
きつすぎて、逆に前方の人の頭がかぶるのだー。

そしてわたしの前方の人はでっかいおやじが二人でしかもふたりとも前のめりで観る。
もうほんとに二度と観劇しないで欲しいと思ってるんですど。
おやじふたりの肩から顔にかけての空間を左右くっつけるとスペードみたいな形になるんですが
私の観劇スペースはそのスペード。

・・・・・別にいいけど。
夜の部は二列目やん・・・と思えたから我慢が出来た私。
すっかり大人で、いい子(矛盾)

皆さん、ご存じですか?
観劇マナーのひとつに「背中を座席背もたれにつける」というのがあることを。
これは基本です、基本。
でも出来ない人がいる。
観劇し慣れていない人。
そして・・・そう、おばさんに特に多し!!
おばさんの私が言うんだから間違いない。
頼みますよ、ほんとに。

そううことで、今回は観劇マナーについてでした。
さようなら。


じゃなくて、YUKIMURAね。

ブリーゼの二階後方はほんとに遠くて、しかもスペードの形の舞台ということで(私だけ)、正直入り込める心境ではなかったわけですが。
ただ、YUKIMURAは去年の秋に大阪城のイベントでもっとダイジェスト版のものを観て、これが良かったんですよね、意外にも。
勇士たちが死んで行くシーンや死んでからも幸村を守るシーンなんかは、ぐっときてしまって。
これの本格版なんだったらさぞや・・・と思って観たらちょっと違ってた。
そもそも出演者の人数が違うんだから違って当然だけど。


だって才蔵カッコよすぎ〜。
もうこれはいかにも高世さまのために作られた役柄ですよね。
ワイルドな役もうまい
そして服部半蔵・・・地味すぎ(泣)
ただ死に方は半端じゃないね。斬られ役20年の匠の技・・・みたいな死に方。レビュー劇団でこんな死に方出来るのは緋波亜紀しかいないと言ったら言い過ぎだよ!と怒られたって絶対謝らないよ、わたしは。

そして主役の真田幸村・桜花さん。
このかたは肩に力が入りすぎると演技が単調になるという欠点をおもちですが、それをカバーするだけのオーラが凄い!このオーラって一体どこから出てるんだ?と思って発光体を探してたんだけどどうやら全身の内側から勝手に発光しているっぽい。

そしてその発光体に寄り添う朝香さん。OSKの娘役ならではの「無色で寄り添って男役色に染まりつつ、実は自分の色を放っている」パターンの見本のような。
生まれてきた時からレビュースターだったのね、きっと。

でも朝香さんは大阪城での役が凄く好きだったんだけどなぁ。
今回の夫婦愛も良かったけど、もう少しレビュー劇団ならではのぬたーっとした恋愛物に近づけてもよかったんじゃないのかなぁと思いました。
歴史物だからということで史実に基づこうとし過ぎて「劇団のお芝居」に近くなった気がしました。

とは言え、群舞のシーンや歌のシーンはやっぱりバリバリのレビュー劇団で、凄くよかったですけどね。

最後のシーンはもう少し感動的に、くさくしてもいいんじゃないかな。
そこらへんがレビュー劇団ぽくないと思ったんですが。


しっかし、秀頼は千姫にあんなにいいシーンを演じておいて、実は別に子どもがいるという・・・いや昔では普通のことだったんだけど、ひどいよねーと思っちゃって。
で、その子は結局どうなったんだろうと思ったらどこかで見つかって殺されちゃったんですってね。
だからまあ豊臣家が以降、歴史上に出てくることはなかったんだろうけど。
歴史物は帰宅後、いろいろ確かめたり調べたりするのが楽しいですね。


長いよ長いよと聞かされていたけど、そんなに長くは感じなかったということは流れがぶちぶち切れてはいなかったということかと思います。
ただ、家康のシーンと大阪城でのシーンが交互に繰り返されるシーンなんかは、もうちょっといろんな方法を使っても遊べるんじゃないかなとか。

そう、家康ね。
笑ってたよね。ずっと。
そんな感想かいっ。
昼の部では途中で笑い声がかすれてた。
笑い過ぎたんとちゃう?
千秋楽では笑いのパターン数が増えてた気が。
声を出さない笑いも増えてた・・・
喉に気を使われたのか。

2列目で観た時は、劇団員さんの表情がよくわかって面白さ倍増。
やっぱり芝居系は表情が見えた方が楽しいよね。
あと、相変わらず好きなのが暗転の時の舞台の様子。
目を凝らして楽しませて頂きます。
二階だと暗転は真っ暗でほんとに暗転のみだもん、当たり前だけど。


ショーは久しぶりだから凄く楽しみにしてた分、あっという間に終わってしまった。
カルメンは・・・もういいです。
結構よくやるよねぇ、カルメン的な「男が女に惚れて、その女が身をゆだねた別の男に嫉妬して、男を殺してしまう、もしくは女を殺してしまう」というパターン。
若干、食傷気味。

でも二階で観てたら、確かに観客の食付きは凄いのよね。
どうなるんだ?どうなるんだ?という目が離せなさ。
特に、そんなに観劇してません的なお客様層はせんべいを食べる手が止まったものね(せんべいを食べてる人はいませんでしたが)

そして最後に「カルメーーーーン!!」
最近、桜花さんに女の名前を叫ばせるというのがパターン化してませんかね?

黒燕尾の大谷盛雄ダンスはやっぱりいい。
ただ、やっぱりれいのタンッ!タンッ!と床を踏みならす系が見たかったな〜。

ラインダンスはさすがでした。
一時は低迷化がささやかれていたお家芸ですが今回はスピードや揃い方、そして迫力と熱い雄叫び・・・久々に興奮しました。

ブリーゼの舞台は奥は割と広いんですが横幅が狭いです。
上から見ていると少し詰め詰めで踊っている感を感じてしまって気の毒でした。
そういう意味ではレビューには向かない劇場という印象です。

次は春の松竹座。
早く桜、咲かないかなー。


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1月10日パイレート・クイーン (梅田芸術劇場)

2010/01/11 01:45
2010年初観劇は東宝ミュージカル「パイレート・クイーン」です。

実はこれ、一緒に観劇する仲間が全員先行販売で当たってしまったというラッキーかアンラッキーかわからん状態だったわけです。
結局合計16枚のチケットを手にした私たち…途方に暮れた去年の暮れ。うまいこと言うてる場合ではない。
みんなで血眼になってチケットさばきをしましたわよ。
引きとってくださった皆様方、ありがとーありがとー。

でもキャスティングは凄い顔ぶれで「やーやー、東宝さん、金持ってまんなー」的な・・・(イヤらしいな)
どうしてこのキャスティングで先行販売が全部当たるんやろか・・・
とってもとっても不安な状態。

ひょっとして不発弾?
違う意味でとっても楽しみだった観劇前。
久しぶりにドキドキワクワクしましたがな。


で、結局どうだったか。

・・・・うーん、まあそんなに悪くないとは思うけど。ってものすごい上から目線やな。


とにかく物語が平坦で奥行きが無い。
どんどん、簡単な話がすすんで気がついたらハイ終わり・・・というかんじ。
一度も感情移入することなく、グッとくることなく、感動することなく。

なのに最後までまずまず楽しめて終演後「なぜか楽しかった」というのは
やっぱり出演者ひとりひとりのレベルが高かったからではないかと思うわけです。


まず保坂さん。
マンマミーアで私的に大滑りだったわけですが今回の役柄は海賊ということで少しはすっぱなかんじが
とても似合っていて適役だったかと思います。
歌もやっぱりお上手だしね。

山口さんはキングオブミュージカル!の歌声が健在で嬉しい。
あの声は他に出る人おらんわぁ。
素晴らしい存在感。
そして目に焼き付くコミカルな動き・・・・ほめてません(こらこら)
ほんとに独特な動きで目が離せない。
まあこれも山口さんが山口さんたる所以でしょうか。

ただねー、保坂さんと山口さん、年齢設定に無理がありすぎ〜
違和感バリバリでしたよ。
最後の方のふたりとも年をとっていろんなことがあって落ち着いてきた頃が
ようやくしっくりくるかんじでホッとしました。


石川禅さん。
エリザベート、マリーアントワネットに引き続き、今回も女性にふりまわされる気の毒な役柄。
つーか、禅さんのそんな役しか見たことない気がする・・・
でも今回の出演者の中で一番はじけておられたような。
おいしい役ですが、ひとつ間違えば鼻につく役になってしまう。
そこはやはり芸達者ぶりが目ほひきました。

カーテンコールでも一人おおはしゃぎで、ちょープリティー。
レベッカでまたお会いできるのが嬉しい〜〜禅ちゃ〜ん♪

今井清隆さんは安定感がある役者さんですよね。
歌も芝居も安心して見ていられました。
ラカージュの時とはあまりにイメージが違って最初戸惑ったけど・・・。

涼風真世さんはエリザベス女王なんだけど
前半、凄くトリッキーな人で涼風さんの新しい面を開花されたなと思いました。
歌い方もいつもとちょっと違って、工夫された感があって。
結構たくさん舞台をこなされているので凄くお上手になられたのねぇと
話していると下世話な友人が「私生活が上手くいってるからと違う?」って・・・たしかに。


前評判でもアイリッシュダンスが凄いとのことでしたが
たしかに見ごたえがありましたね。
迫力もあって凄かった。これだけでもお値打ち感ありです。


舞台装置もほんと豪華で、うまく幕を使って転換しているので流れは良かったですね。
しかし流れがよすぎて流されてしまったのかしら・・・とも。

まあ再演はなさげな気がするので、そういう意味じゃあ観ておいて良かったかな。
たくさんのスターを観ると言うだけでも楽しかったし。

今年の観劇幕開けとしてはまずまずの出だしではないでしょうか。


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銀座浪漫派物語・千秋楽(11/3)

2009/11/07 21:36
昨年に引き続き観劇上京することに。
憧れの博品館劇場!
なんだか上品な響きじゃありませんかー。
ここでの観劇が決まった時に興奮した私は友人へのメールに
「博物館劇場や〜」と書いて「何、展示してあるん?」と突っ込まれたわけですが。

ま、いざ行ってみると意外にコマコマとした劇場でございました。
ロビーが狭〜い。
劇場内は京都劇場の横幅をもっと削ったようなかんじで、どこからでもとても見やすそうです。

ぶっちゃけ本日の観劇のメインはゲスト出演の元OSKトップスター大貴誠さんの追っかけでございます。
ゲストっつっても5分くらいのご出演らしいと聞いてたんですけどね。
5分のために4万円突っ込んだ私を人々はアホと言うでしょう。
でも、そんなアホがもっと何人もいたんですよ〜
追っかけ道とはそーゆーものなんですねー。

で、そのゲストは客席に座ってらして、出演者の方が客席おりの時に絡んで舞台上に連れて行く・・・という趣向で。
だもんで座ってらっしゃるんですよー、大貴さんがー、私のー、斜め前にー。
すいません、舞台見なきゃだめですか?
ずっと斜め前見てたらだめ・・・だよねぇ。

ということで舞台が始まって数分後にいきなりゲスト出演場面が始まっちゃったわけです。
舞台上でピンクのパラソルをまわしながらOSKのテーマソング「桜咲く国」を少し踊られて。
出演者のかたとお話で少し絡まれて袖に引っ込まれて・・・はいおしまい。
4万円さよ〜なら〜〜(いやらしいって)

作品自体は、ん〜、こんなかんじなんでしょうね・・・という上から目線ですが。
私はあまり小劇場での小劇団のお芝居というものを観た事がないのですが、きっとこういうかんじなんだろうなぁと思ったんです。
終演後、そういうのに詳しい友人と話してたらとても同意してくれて。
大阪にはあまり小劇場がないのでなかなかこういう規模の作品にお目にかかる機会がないが、東京には小劇場がたくさんあるのでたえず町のどこかでこういうかんじの演劇がおこなわれている・・・と。
観劇好きの私にとってはとても羨ましい環境だなーと思いますが、じゃあ小劇場作品がすきか?と聞かれると・・・
あんまり興味ないかなーと。

お母さん役の安奈淳さんは小さい頃見ていたベルサイユのバラの人だ〜ってかんじで期待してたんですけど、この日は疲れてらしたんでしょうかね。めちゃめちゃセリフをかんでらして。結構カミカミの人が好きな私でさえ「ちょっとカミすぎなんじゃね?」と心配しちゃいました。
レビューのシーンに出てくる安奈さんはやはり堂々として華があってさすがだなーと思ったんですが芝居シーンでは
なんだかちょっと哀しくなっちゃいました。
ま、千秋楽だからお疲れですよねぇ。

あと、期待していたすまけいさん。
こういう朴訥とした演技派は大好きなんですが。
前半はちょっとセリフが聞き取り辛くて・・・アドリブみたいにモゴモゴと話されるのが特徴なんで特にそう思ったのかな。
後半はさすが演技派!的な絡み方で感心しました。

3人娘の長女が元OSK男役の萌川菜さん。
在団当時と全く同じスレンダーで美しい体型にびっくり。
レビューシーンはお手の物。キレのある美しいダンスにうっとり♪
バックダンサーの女性が4人いらしたんですが、その中の1人も元OSK娘役、森野木の香さん。
萌さんと森野さんが組んで踊られるシーンがあったんですが、もうこれはNewOSKが甦るというか、私の夢の時代に戻れるというか…感動ものでしたよ〜。ちゃんとリフトとかもあってさー。男性のダンサーさんもいらっしゃったんだけど、ここはもう女だけで結構ですっ!みたいな。

当たり前のことなんだけど萌さんがあまりにも美しいレビュー体型なもんであとの2人のかた、次女と三女のかたなんですが、変に目立っちゃって…なんだか気の毒で。
特に三女はダンサー目指してアメリカに修行に行くという設定なもんで、いいの?それで?的な残念さというか…。
いっそのこと長女も残念な体型の役者さんを使ったほうが全体的にはまとまったんじゃないの?とか。

長女は男っぽい女性ということで、なんだか萌さんが「がなっている」という印象ばかりが残ってしまいましたが。
これはわざとこういう役作りにしたのかな〜、もうちょっとおいしい役柄なはずなんだけどなー…と。

不満を言いつつも最後まで退屈せずに見れましたしお客さんの中には鼻をすすってらっしゃるかたもチラホラいらっしゃるようでしたし、それなりに楽しかったですよ。
しかしまあ、この日の目的はゲストの追っかけと言う不純な観劇者の言う事ですから全くあてにはなりませんけどねー。そもそもちゃんと舞台、観てたのかよっ!ってことで。


その後、場所を移して大貴さんのお茶会に出席。
わーわーわーわーわーわーわーわー ←めちゃめちゃ楽しんでる様子。
在団中は好きすぎて「こんにちは」の一言すら言えなかった私ですが、ちゃんと目を見て「こんばんは」と言えるようになっていました。大人になったなぁ…自分。

私のスターはお茶会の終了後、お見送りの最後の最後の最後まで笑わせてくれて…いや、レビュースターですけどね、お笑いが得意なかたなので、体を張って笑わせてくださって、堪能度150%でございました。
この夜は「大貴誠に乾杯〜♪」という仲間内でのいつもの儀式を4回くらいやりまして〜ご機嫌なお江戸物語でございました〜。

いや〜、よかったわ〜、大貴誠物語〜。
タイトル変わってますけど…。

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本家・新生真芸座 鈴成座初日・昼

2009/11/02 21:38
大衆演劇観劇回数が減ると思います宣言から舌の根も乾かぬ11月1日
行って来ました大衆演劇〜
いいのか?その一貫性のなさ。
いいのいいの♪ちっちゃなことは気にするな、それわかちこわかちこ〜(もはや古ギャグ)

そんなわけで真芸座。
6月中旬に新開地で観劇して以来ですから4ヵ月半ぶりぶりぷっす〜
いろんな自分の中での変化や環境の変化を経ての再会。

劇場内は開演前から熱気ムンムン。
お久しぶりのご挨拶をかわす濃い〜ご贔屓筋のかたがたの片隅でコンビニ弁当で腹ごしらえ。
小屋の中で質素な食事っつーパターンも久しぶりかも。

その時、チラリと幕がめくれて舞台が見える。
するとチョー濃い〜ファンのかたが「釣り忍やな…」

すげーーー。
ほんの1秒舞台のセッティングを観ただけで演目を当てる。
ウルトライントロ〜ドン!!!←懐かしい番組

いやぁ、正直「初日は任侠三代とかとちゃうん・・・」ってテンション低かったわけっすよ。
喧嘩屋五郎兵衛とか・・・がっつり系ってんですか?
観たい時もあるんやけど、初日は…しかも個人的にはめちゃ久しぶりの観劇に血が飛び散り、人が殺され、雪が降って、風が吹いて、家が飛ばされ、それじゃあとレンガで造って、オオカミが「お母さんですよ」とポストから手を入れ・・・三匹の子豚に変わっとるやんっ!

なんせ演目が心配だったわけですよ。
それに「釣り忍」はまだ観た事なくて、私が一番観たい演目だったし。
そんなラッキーな話があるのかい?
ウルトライントロドンさんの話も半信半疑・・・

「本日のお芝居は釣り忍でございます。」

ほんまやん!!!
嬉し〜〜〜♪
ありがと。ありがと。
よかったよ〜、先にメシ食っといて・・・そこかいっ!

だってミニショーがないからねぇ。
腹減るやん。
やっぱ演目は貼り出しておいて欲しいよねー、腹減るからねー・・・ってあくまでもそこかいっ!


釣り忍はね。
予想通りでした。
いろんな人の話とか書き物読んだりとかして自分の頭の中でこんなかんじかなーと思ってた通りってかんじで。

少々年増のおはんさん・・・片岡梅之助座長ですが・・・かわいいんだよなー。
なんで?
おっさんやろ?
納得できねーー。

そら、さださん・・・哀川昇座長ですが・・・惚れるわなー。
しかも絶対姉さん女房やから尽くしまくってくれるもん。

ほんまにもうイチャイチャと・・・かわいらしい夫婦ですわ。
なんでなんで?
おっさん×おっさんやろ?
ますます納得できねー。

ま、しかしそんなおはんを押し倒したいと思う自分もおばはんやろ?
ってことで納得できねー、パート3ですわ。

最後がハッピーエンドだから観終わってもなんちゅーか心の中がホカホカしてて。
よかったなー、また喧嘩しながらイチャイチャとシアワセに暮らしていかはるんやろなーと余韻を楽しみました。

梅ちゃんのおはんさんは、あの一世を風靡した(そうか?)ブサイクな小鈴ちゃん(佐太郎仁義参照)を綺麗にしたかんじで。
「おはん」って呼ばれて「んン?」って返事するとこが激かわいい。

さださんに「いいだろいいだろ」と押し倒されて「昼からはヤなの。昼はヤなの。昼にするのはヤなの〜」と、夜はOKをふりかざしていたおはんさん、激かわいい。

んで、冒頭「さださ〜ん、そろそろ起きて〜」と起こされて影マイクで「もうちょっと寝かせてン」と甘えるさださんも激かわいい。

「もう出て行くぞ!止めても行くぞ!!」と言っときながら止めて欲しいのがバレバレで「さださん」って言われた瞬間に「ん〜も〜〜、止めるならもうちょっと早く止めてよ〜」と言いながらスタスタと家に入ってくるさださんも激かわいい。

予想外に釣り忍がガッツリ観れて大満足でした。


でもってショーですが。
相変わらずものすごいハンチョと黄色い声の嵐〜
ここはスナックかいっ!と思わず突っ込んでしまうほど。
役者さんめがけてハンチョビーーーームを発射する人、家が建つんじゃね?ってほどの回数のお花をつける人…相変わらずこの劇団のご贔屓様たちは物凄いパワーでした。

もちろん役者陣営も負けてませんでしたけどね。
特に弟ぎみはノリノリ〜ハッスルハッスル〜イケイケ〜ニッコニコ〜〜
どんだけニコやかな奴やねんっみたいな。

えーっと・・・久しぶりに観て「お!」と思ったことは。
大五郎くんの女形がすごくきれいになってたこと。
お化粧も凄くよくなったですねぇ。
以前は目つきをキュッときつくした時に立ちの凄みが出てしまって女形にそぐわない表情の時が目に付いたんだけど、目つきが凄くやわらかくなってて、目のお化粧もやさしくなってて。
凄くやさしくて色っぽくてかわいい女形に出来上がってました。

そして来斗くんの踊りも上手になってた。
相変わらず「ボク太れないんです」的な体だったけど踊りに少し余裕が出てきましたねえ。

4ヶ月ほどの間に成長するのね、若者は・・・
こちとら老いてゆくっつーのに。
あ、精神的には若返ってますけど。バブバブ。

んでねー。

梅さまの話、していいっすか?


・・・・・・・。思い出してる

・・・・・・。考えてる

・・・・・・・・・くっくっ。笑ってるで


確か前回、久しぶりの関西公演で再会した時も、新しいかつらで大笑…いや、ネタになった気がするんですけど。
オスカルかつら・・・紫のオスカルみたいなやつね。
それってどおなの?
私は笑いたいんですけど、これは笑わすためのものではないんですよね。じゃあ笑わないほうがいいですよね。で、でも笑いがこみ上げたときはどうすればいいんですかあぁぁぁぁ!
というかつらでした。
いや、あくまでも私的には・・・ですよ。素敵〜と思われたかた、ごめんなさい。

でもって今回。

あのぉ…かつらで笑わすの、お好きでなんすか?
みたいな。
あ、いやいや、しつこいようですが私的に・・・ですよ。
カミソリとか送ってこないでねー。

それではご覧いただきましょー

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どおなんざんしょ?
イケてる?←おそるおそる聞いてる

観劇友は「京本政樹かっ」と突っ込んでました。
私は「昨日シャバに出てきたんかよっ」と突っ込んでしまいました。

ま、何やっても何かぶってもスキだからいいんですけどね。
こうやって毎回体を張ってネタを提供してくださるなんていい人だなぁと思って(違う気がする)

ということで始まりました、真芸座 in 鈴成座。
皆様、どうぞ足をお運び下さいませ〜
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ご無 沙汰郎でございます

2009/10/31 00:18
随分長く留守をしました。
留守中にもかかわらずたくさんのかたが毎日いらしてくださったようで申し訳なく思います。

半年ほどの間、観劇しなかったのかというとそういうわけではなく。
以前ほどのペースではありませんがポツリポツリと観たい物だけを機嫌よく観劇しておりました。

ちょっといろいろ考えさせられる事などがありまして、少々生活スタイルを見直してみようという気になったらしいです、わたし。
とは言え、観劇は一番の楽しみであり生きる糧でありますし、長年ずっといつもそばにあった喜びですからして、やめる気はさらさらありません。
本当に観たい物だけを出来るだけピックアップして観ていけたら…。
今はそんな思いでいます。

絞るとなると必然的に一番好きなミュージカル優先ということになります。
その中でもチケットを取るだけでワクワクするような、そんな観たくてたまらないミュージカルを観ていけたらと思うわけです。
大衆演劇に関してはやはり回数がぐっと減ると思います。
別に嫌いになったわけじゃありません。
ただ、あれもこれも…というわけにはいかないなぁと思うのです。

なんか書いてて、書き方が主人がリストラされたとか倒産したとかで観れなくなったっぽいなぁと自分で思ったり。
そういうことじゃないんでご心配なく。

えっと、話がそれましたが・・・
大衆演劇はぶっちゃけ、おばあになってからも年金で楽しめるいい趣味だなあと思ってね。
ちょっと楽しみに残しておこうかな、なんてかんじなんです。
根をつめて観すぎちゃた感があって、このペースでいくと、おばあの華麗なる年金生活での花形になるまでに飽きちゃたりしたらもったいない…。いかにも大阪のおばはん的考え方ですが。

でも全然観ないわけじゃないです。
観たいと思うものがあればポツリポツリと楽しみたいと思っています。
実際、来月の鈴成座の真芸座公演。数回予約入れてますから。


ここんとこ大衆演劇ブログになってましたんで、そのつもりで遊びに来てくださるかたにはつまらないということになってしまうかもしれません。
前もってお伝えしておきたくて。

この観劇録を始めたのは、折角たくさんの舞台を観てるんだから自分が何を思ったか忘れないうちに書き留めておいて後で見直してみたいという思いからでした。
好きなんですよねー、去年の今頃何してた…とか、3年前の今日あの舞台を観た…とか掘り返すの。
だもんで久々にちょっと見返してみたら、忘れてた舞台があるわあるわ…。
でもこれを読んだら「そんなこと思ったなー」とか「あの場面が素敵だった」とかめちゃめちゃ思い出せるんですよね。
あー、やっぱつけててよかったわ…って思いました。

だからこれからも記録を残していきたいです。
そして多分それは自分のために、ということになります。
それに賛同してくださったり違う意見を持たれたり面白がってくださるかたがいらっしゃったら、またそのご縁を大切にしていきたいと思っています。

そんなわけでNewなんでもかんでも観劇録、仕切り直しです!

つったって、書く内容はかわりません。
だって書く奴の脳みそがかわんないんだもーん。
どこがNewだよっ!…と自分で突っ込みつつ。


記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 10


キュンキュンのおブサDAY・真芸座

2009/05/24 23:59
今月、私的に9日目の観劇となるこの日。

ほんとはね、前日23日の予約を入れてたんですよね。
で、演目の張り出しがあって観劇友から電話がきた…
「赤尾の林蔵、赤尾の林蔵やで!ほんで次の日が佐太郎仁義!どうする?」

変えて!!!!

考えずに叫んでいたあたし。

変えるわ!!!!

考えずに返事した友。似た者同士…。


赤尾の林蔵は観た事があるんでね。
で、どっちかと言えばオッサン役の梅ちゃんはちょっと…いや素敵でし上手いんだけどね、
やっぱあたしはどうやら「ちょっとアンニュイな姿勢で肩の力が抜けた芝居をする」梅之助さまが好きな模様でげす。

ということは佐太郎仁義でしょー♪
いや、観た事がないので知らんけど、噂ではブサイクな梅ワールドがたまらなくかわいいらしい…と。

おブサ梅・・・・大好物。
おブサ梅一粒で茶碗にご飯5杯はいけるね。

小鈴ちゃんっていう役名です、おブサ梅。
かっこいい佐太さん(昇さんね)が好きで好きでしょーがないの。
でも佐太さんにはウザがられてイジメられる。

佐太さんには恋人がいるんだけど、親分に横取りされるわ、恋人は「アンタだと経済的に苦労するから嫌」と裏切られるわ…。
親分に破門にされて旅に出るんだけど、その間も小鈴ちゃんはずっと佐太さんが好きなのね。

旅から帰った佐太さんだけど元親分に母親を殺されて、元親分を斬っちゃう。
凶状の旅に出る佐太さんに「連れてって〜」と小鈴ちゃん。
命がけで自分を助けてくれた小鈴を捨てておけなくて一緒に行こう!と手に手を取って客席通路を行きかけるんだけど・・・間近で見る小鈴のおブサぶりに「やっぱ、や〜〜めた〜」と逃げ出して・・・小鈴は「佐太さ〜ん、待って〜〜(ハート)」・・・でハッピーエンド。

むふっ。
なんかこれだけで胸がキュンキュンなお話でしょ。

しょっぱな小鈴ちゃんが登場するシーン。
袖から「佐あぁ太あぁさ〜〜ん」と声がするだけで、なんかわからんけど、もう笑えて笑えて激笑!
なんかちゅー声・・・。
どっから出してる?いつものいい声はどこへ置いてきた?
この役、最初から最後までこういう「なんちゅー声」のまま。

「オマエ、オレのことがそんなんに好きか?」
「うん、す☆き☆」と言いながらあごを手で上にスイッとあげるような仕草・・・そう、昇ちゃんがよく舞踊でするポーズね。
「オレの真似はやめろっ!」
言われれば調子に乗って何度もする梅之助兄貴。

「もうこれ以上つきまとうならぶつぞ!」
「や〜〜〜ん(喜)好きな男にぶたれるなんてサイコーのシアワセよ〜」
おぉ!Mの精神・・・わかるわ〜、あたしゃアンタにぶたれたい・・・

「じゃあホントに蹴るぞ!」
とホントにお尻を蹴り上げる佐太。
「いたいーー」と大騒ぎして挙句の果てに「さすって(ハート)」

好きな人に好きと言う!
して欲しい事をしてと言う!

こんなふうに素直に生きれたらかわいいよね。
こういう生き方を「小鈴る」と呼びます。
小鈴って生きれたらいいなぁ・・・

って、そんな人生を語るような作品でもないんですけどねぇ…

この日は昼夜の観劇だったんですが昼は後方で観たもんで、そこそこおブサでしたけど
夜は前方で観たら結構かなりおブサでした(笑)
ほっぺた真っ赤に塗って・・・
小鈴ちゃん曰く「血行がいい」んだそうですけど。

目も離れて見えるように瞼の上のラインを工夫してるんですね。
うーん、是非わたしもやってみた〜い、おブサメイク。
抽選で3名のかたに、小鈴メイクのわたしの写メ、プレゼント中です。
ご希望のかたは「obusa@kosuzu.narikiri.ne.jp」までご応募下さい。


客席からは小鈴ちゃんが何かしたり言ったりするたびに
「かわい〜〜〜」と声が上がります。
完璧な小鈴ワールド。
客はみ〜んな美的感覚が歪んできてしまってますけど。

んでもって昇ちゃんが、なんちゅーか「コイツ、ひょっとしてかわいいかもな…いやオレ間違ってるかな…でもまあいいや」みたいな心の機微をうまく出すんですなー。
いい夫婦になるよ、あんたたち・・・兄弟だけど。

とにかく梅ちゃんワールド・・・じゃなくて小鈴ちゃんワールドに浸ってみたい方は機会があれば是非ご覧になって下さい。あなたも美的感覚をゆがめてみませんか!


んでさー(ため口)、ショーになったらさー、めっちゃかっこいいわけよ、小鈴が。
いや、もう小鈴じゃないけどね・・・
初めて観たお客様は小鈴イコール片岡梅之助だってわかってんのーかしらねぇ。。。
凄く不安で「みなさーーーん、この人が小鈴ちゃんだった人ですよーーー」って叫びそうになったんだけど
観劇友が妙に覚めた口調で「座長ってハンチョかかってるからわかるやろ」ってアホに諭すように言うもんでやめたんですけどね…ま、アホですけどね…小鈴LOVE!←ほらね。


去年、私は梅サマは「かぶり傘」が日本一似合うと思ってたんですけど、今年はどうも「コートの立てたエリ」が日本一似合う男を目指してらっしゃるようで・・・
私が観る回、必ずコートのエリ立てて踊っておられますわ。
寒いのかしら・・・暑いのに・・・・いや、そういう問題じゃなく。
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昇座長は赤いマントがよくお似合いで・・・昼と夜とはマントの中が違ったけどマントはどーしても着たかったのね…みたいな。
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ミニショーのラストは親子で夫婦!
芝瞳くんと踊ってる時の哀川座長はほんとに優しい視線と優しい微笑で、「え〜!こんな路線も出来るのね〜」的な発見でありました。
芝瞳くんがまた女形の顔をするんだな、ちゃんと。
アンタとする苦労ならアタシ平気よ・・・みたいな顔。
だから愛してね、お父さん・・・みたいな。あ〜ややこし〜
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一番キュンキュンになったのは梅ちゃんの女形。
竜馬の奥さんのおりょうさんのことを歌った歌で、梅ちゃんには珍しくストーリー性のある一曲。
またこれが耐えるいい女なのよ〜
あたしはね、最近梅さまの女形は片岡梅之助とはまた別人の梅子さんって人がいて、その人にも恋しちゃってる状況なんですよね。
いいの!男でも女でも。どっちも好き。要は人として…だから。
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で、この一曲は梅子ワールド全開だったわけです。
あんまりカンドーしたもんだから帰って「おりょうさん」のこと調べたら、なんだかもーイメージしてたのとは全然別な感じのカラッとした人だったみたいで、竜馬の鉄砲で小鳥を打ち落として遊ぶ…みたいな人だったとか(泣)旦那の偉業は旦那が死ぬまで知らなかったとか・・・。
調べなきゃよかった・・・

あとは、昼の部の「神戸北クラブ」ですか・・・
♪〜キミは人の妻〜♪
ってとこで異様にはしゃぐあたし。この際キモキャラでいいや・・・
は〜〜〜〜い!人の妻で〜〜〜すっ!
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そして昇ワールドはドリカムメドレー♪
いや〜、口あけて観ますぜ、奥さん。
キュートなんだけどネロってて必殺百面相爆裂で・・・どこを切っても昇ワールド。
これ観れただけで大満足だわ・・・
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あとはぁ、また神が降臨されたらしい・・・とか
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また禁煙なのにタバコ吸ってたらしい・・・とか
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いろいろありました。
しかし、ラストショーだろー、やっぱり。
「高田馬場」

前回センターで観た時は確か大五郎くんが一人で走るバージョンだったんですけど・・・

今回。

出ました。

ババが。

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いや〜〜〜〜〜〜ん、誰これ〜〜〜〜〜!!
あの昇さまが・・・あの黄色い声に包まれる昇さまが・・・かっこい〜ハンチョにニヤリと笑う昇さまが・・・
ババ!!!!!!

このやりすぎ加減が好きだわ〜
そこまで塗らんでもええんとちゃう?的な潔さが好き。
あんたは偉いよ・・・・

でもって走って走って、ころんで、滑って、大五郎くんに口から吹き出す水を二回も顔面にかけられて。
主役食いすぎ〜〜〜誰も大ちゃん観てねーじゃんっ!
昼も笑い転げたはずなのに、夜も笑い転げてしまった自分も情けない・・・

そして最後の最後にキザった衣装とご自慢の長髪をなびかせて登場した梅さま・・・
ちょこっと立ち回りしてすぐ斬られてサヨーナラ。
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口上で「ボク、もうちょっと出番があってもいいと思うんだけど」とボヤく。
そしてボロボロのぼろきれの様になって座っている昇ちゃんに「オマエ、もう年やな。もっと頑張れ」とか言うし。
「でもボクは無理」とか勝手な事言うし。
「すぐ斬られちゃうのはヤだ」とか言うし。
ほんとにステキな人だと心から思うの。(言語的変態)


そんなこんなで、チョーお得感の詰まった一日観劇でした。
真芸座の浪速クラブも残すところあと一週間。
そう思ったらクーーーってなるけど、出来るだけキュンキュンとなってヒャ〜〜〜となって
キャーーーとなってウヒョヒョヒョとなってイヤンとなって終焉に向かって突き進みたいと思います。

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片岡梅之助出演・・・みおつくしの会(国立文楽劇場)

2009/05/20 23:59
なんだかタイトルだけ見たら梅ちゃん主演の舞台みたいなかんじになっちゃってますが
その辺は梅ちゃんファン的タイトルっつーことでご容赦下さいまし。

開場も開演もなんだか説明もないままズルズルと遅れまして、ロビーで待つ客の雰囲気があやしいかんじになってきました。怖いよ〜怖いよ〜、ばあちゃんもじいちゃんも殺気立ってるよ〜(泣)
そう、この日も私と観劇友はピチピチギャルに分類されるような、そんな年齢層でした。
開場になっても係員に文句を言いに行く人がいっぱいいて、なんだかなー…っていうはじまりだったんですが。


梅之助さまは前回の新歌舞伎座同様、2曲くらい踊られるくらいかなぁ…と予想してました。
舞台は1部と2部に分かれてまして。
ぶっちゃけ1部の最初のあたりはどうなるんだこれは…と冷や汗をかいたわけですが
その後は段々とヒートアップしてきましてなかなか楽しめた一日でした。


スーパー兄弟が踊って博多家桃太郎さんが踊って小林直行さんが踊って…。
見ごたえありますなぁ。
特に桃太郎さんは全然存じ上げなかったんですが、凄くインパクトとキレのある踊りをされて
見入ってしまいました。

そして今回の「見たい人リスト」ナンバー2の玄海竜二さんの登場〜。
この業界では凄い人だというお噂はかねがね…ですが、大阪ではなかなか拝見する機会がないので
この機会に是非・・・と期待しておりました。

想像ではもっといかついタイプのオヤジかと思っていたんですが、実際は笑顔がキュートなちっちゃいオッチャンでした(笑)こんな失礼な事書いてええんやろか…
俵星玄藩って聞いた時は「今更じゃねーの〜?」なんて思ったんですが、いやぁ…面白かった〜。
やっぱ芸だわねぇ・・・ゲイじゃないよ(わかってるって)

そして幕〜〜〜

へ?

梅ちゃん出た?

出てねえじゃん・・・・
完全にすねモード。
ちぇっ、ちぇっ、ちぇっ。


1部と2部の間では仲本工事さんと三代純歌さんがサプライズで登場〜。
前日浪速クラブに客演されてたんですよね。
お芝居でも梅ちゃん昇ちゃんとちょっとからみがあったりして親近感がわいてたんで文楽劇場での再会を喜びつつ、でも梅ちゃんには再会してないよなぁ…と。

で、2部が始まって。
「2部の最初を飾って頂きますのは片岡梅之助さんです」なんて言われちゃったりして梅さま登場〜。
新歌舞伎座の2部で踊った曲で踊られました・・・っていまだに曲名わかってないってどうよ。

とても派手系の綺麗なお着物でいつものあのお顔で広い舞台をつつつつつつつ・・・・と踊りまわられます。
舞台が狭く感じちゃうんだよなぁ〜あの踊りのスケールのでかさに。
キャッキャッキャッと言ってる間に終了〜〜
そそそそそ・・・・と袖に入っていかれる梅さま。そそそそそ・・・と袖に入らせたら日本一だわね、いや踊りで日本一って言えよ…みたいな。

はぁ・・・終わっちゃった・・・
もう出てこないかな?なんて友と話してて。
一曲で一万円か・・・・高っ。ま、いいんだけど。
結果的には他にもいいもの見れた〜♪ってのがあったので、それはそれでいいんだけど、一応ウメンゲル係数は高いわ〜・・・みたいな。

2部は歌謡ショーで演歌歌手のかたたちが歌われます。
この中での見っけ物は作曲家の岡千秋さんのミニコンサート。
ピアノの弾き語りで、ご自分の名曲をカバーされます。

中でも「黒あげは」!かっこいい〜〜
わ!わ!哀川昇が踊ってる〜〜〜・・・っていうのはどうも幻覚を見たようですが私の頭の中では確かに踊ってたのよっ!
岡さんって物凄いだみ声なんですよね。
ここまでのだみ声ってステキだわ〜。大好き。
長良川艶歌も五木ひろしさんが歌われるのとは全く違う味付けのパンチのある艶歌になって・・。
ファンになってしまいましたわ。

あとは三門忠司さんと大川栄策さんの歌謡ショー。
三門さんの時、美麗さんが女形で踊られて・・・そりゃあもう綺麗でインパクトがあってホレボレ〜って見てたら三門さんが「誰も歌なんて聞いちゃいないっ」って怒ってられましたけど、まさしくそんな状態でした。

大川さん、物凄くお久しぶりで「あぁ、タンスかついで欲しいな〜」って思いながら見てました。
って、このネタがわかる人はうへへへ・・・な年代かと。ザ・ベストテン世代だもん。
抹茶ババロアみたいな色のスーツを着てらして、あぁこんな色も着るくらいこの業界に染まられたんだなぁ・・・とか。
っていうかもう60歳らしいですよー。時代の流れを感じる〜。

私の隣の隣のおばさまが梅さまファンのようでずっと梅さまのご登場をソワソワと待たれてたんですが、大川さんの一曲目「さざんかの宿」の時、辛抱たまらんようになってトイレに行かれたんですわ。
そしたら・・・出てきましたわ、梅さまが。
さざんかの宿ですわ。そうか…そうきたか…。
これで一曲5000円に単価が下がった・・・(そこかいっ)
でもトイレに行ったオバチャンは単価が下がらなかったのね・・・気の毒だわ。

白いお着物で「愛しても愛しても〜あぁ人の妻〜」って踊ってらしたですよ。
ここは国立文楽劇場でもオレは真芸座の梅之助だ!みたいな芯を感じましたねぇ…ってどういう意味?
ま、そういう意味です。でかい舞台に立ってもいつもの梅之助だった!ということです。

私は梅ちゃんが後ろ向いて歩く時に右足を左に出して、左足を右に出して・・・いわゆるじぐざぐに歩く踊りの振りが大好きなんですけど、劇場では3歩くらいが限度なんですよね。今回は広いから6〜7歩やっても大丈夫。長いバージョンが観れて嬉しい〜。


フィナーレで歌手の皆さんがズラリと並んで歌われて、花道に大衆演劇のかたたちが立たれて手拍子。
桃太郎さんって大きいんですよね、その隣の美麗さんも大きい。
隣に梅ちゃん。
立つなーーーー!離れろーーーーー!!
いや、別に深い意味はないですけどね。

幕が閉まって花道をいつもの少しお尻を振りながら帰っていく梅ちゃん・・・まあこれが見れたから一曲4500円にまた単価が下がったかな。ってやらしいわ〜。だって大阪のオバハンだも〜ん♪


今回、面白かったのはやはり客。
大衆演劇ファンと歌手のファンとで反応がパカッと分かれるんですよね。
失礼ですけど全然聞いた事もない歌手のかたにも「待ってました〜」とか声をかけてヤンヤと応援する団体がいらして、どの世界でも同じだなぁ…と。
大川栄策さんなんかでもご祝儀やプレゼントを受け取られるとき、顔を見ただけで「奈良からいつもありがとうね」だとか「長崎からですよね、ありがとう」だなんて覚えてらっしゃるんです。濃い〜ファンって凄いよね。ってオマエに言われたくねえよってかんじですけど。

たまに未知の世界を覗き見するのはとっても楽しいです。
まだまだ知らない世界がたくさん存在して、まだまだ自分がピチピチギャルな気がして・・・。勘違いかよっ!


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大貴誠コンサート TREASURE 〜わたしのたいせつなもの〜

2009/05/17 22:59
すっかり大衆演劇づいている私ですが、それ以外の舞台もやっぱり同じくらい好きなわけで。
特にレビュー観劇は現実から逃避させてくれる心踊る大切なひととき…。

OSK日本歌劇団をご存知のかたはかなりツウなかたかと思いますが、私は2004年の秋にそれにうっかりハマってしまってそれから約3年間幾度目かの青春…を過ごさせて頂きました。
特に当時のトップスターであった大貴誠さんに心酔しオバチャンの青春の全てを捧げた…いや捧げさせて頂いた夢のような3年間だったわけです。
その私にとって永遠のスターである大貴誠さんが歌劇団を退団されて2年…誰にハマることもなく、またハマる気すらなく、ただひたすら大貴誠の復活を待ち続け…いやもちろん梅ちゃんはそんな私を癒やしてくれる大好きな人なんだけど、大貴誠と梅ちゃんを比べるのは私にとって夕飯とデザートのどっちが好き?なんて聞かれるようなもんで…。比べられっこありません。どっちも好きでありんす…

↓写真は在団中の大貴誠さん
画像



とにかくその大貴誠こと大ちゃんが2年の沈黙を破ってコンサートをされるということでいそいそと出かけたわけです。
この2年間の間に大ちゃんにお会いしたのは3回。
クリスマスパーティーへのゲスト出演と講演会2回。
パーティーの時はまだ少し男役の様相を残しておられましたが講演会ではもうすっかり女性に戻られて。
とは言っても大ちゃんは在団中から中性的な魅力のかただった…というか出待ちなんかでは全然普通のきれいな女性で男役っぽさはなかったわけですが。
そこがまたこの人を語る時にはずせない魅力なんですなー、これが。
でれでれ・・・・
うっ・・・脳みそが解けてしまわないうちに急いでコンサートのことを書かねば。
でも自信がない・・・、もうすでにシェイク状態にまで溶け出した脳みそが水状になるのに、そんなに時間はかからないはず。

っつーか、すでに大衆演劇のブログと化したこの場に大貴誠のことを書いて幾人の方が最後まで目を通してくださるのだろうか・・・という疑問は大きいわけで。
そう思うと、な〜んだ!誰も読んでないんだったら勝手な事書いちゃえ〜ヤッホ〜♪
大ちゃんサイコー!大ちゃんステキー!わーいわーい大ちゃ〜ん!!
・・・好き勝手に書きすぎやろっ!


えーと、コンサートね。
16日と17日の二日間、計4公演。
大阪は心斎橋そごう百貨店のそごう劇場にて。
「大貴誠コンサート TREASURE 〜わたしのたいせつなもの〜」

もちろん4公演全部観ました。

で。

も〜〜、私の大切なものは大貴誠に決まってんじゃ〜ん!!
いきなり結論にたどりついてしまった私。
いいのか?それで。
いいの。それで。
だってね・・・聞いてくれます?誰も見てねーだろうけど。
2年間待ったんスよ。3年間がむしゃらに追っかけて寝ても覚めても大ちゃん大ちゃんっちゅう生活してて大ちゃんの退団とともに「ツーーーーーーーー」ってフリーズしたんスよ。
でも絶対会えると信じて待ってたんですよー。
よかったよー、待っててさー。

始まった生バンドの演奏は2年前、松竹座の最後の舞台で最後に歌った曲。
それを聞いているとスッと自然に2年前のあの気持ちに戻ることが出来ました。
私にとって、ようやく現在と過去がつながったような、そんな穏やかな気持ちになれました。
とてもステキな始まり方だったと思います。

そしてその曲の最後のほうで袖から大ちゃんが歩いてきてスタンバられます。
そのスタンバる時の足の運び、シルエット、漂ってくる空気・・・全てあの時のまま。
命がけで追っかけたあの時のまま。あぁ、また私の青春が始まった・・・そう思いました。
パッと照明がついて大貴誠が浮かび上がる。
真っ白いブラウスに鮮やかなブルーのパンツ。
く〜〜〜〜〜っ、初っ端からヨダレ流していいっすかー!!

髪型は肩までのボブ。サラサラの髪が動くたびに頬や唇にスッとくっつきます。
それを長くてスラリとした自慢の指で払いながら歌い、踊られます。

私は以前から大ちゃんの顔は神様が粘土をコネコネして作られた顔だと言い続けてるわけですが、2年たった今でもそれは間違いないと思うわけで、そのお顔をこれまた以前のようにたくさんの表情で次々と変えながら「伝える歌」を歌われます。

そう、大貴誠の歌は技で聞かせる歌ではないと思います。
ぶっちゃけ、歌の技法がもっとお上手なかたはたくさんいらっしゃいますから。
大ちゃんの歌は聞かせる歌ではなくて、受け取らせる歌なんじゃないかなーと。
大ちゃんの歌の中にドラマがあったり伝えたい事が詰め込まれていたり・・・それをそれぞれ聞き手が受け取って、それぞれが考えさせられたり思い出させられたり振り返らせられたり…自分のドラマとして受け取らせてくれる・・・そんな歌い手だよなーと思ったんですが上手く書けないなー、伝わるかなー。
ま、いいか。誰も読んでねーし(←結構気に入ってるらしい)

1日目はやっぱりちょっと緊張感が張り詰めた雰囲気でこっちまで肩がガチガチにこってしまったわけですが2日目は完璧・・・かもしれない(甘い癖に小心者のファン)
とにかくそこにいるあなたはまぎれもなく「大貴誠」ですね・・・っていうかんじ。
声の伸びもよく歌詞も大抵覚えてて・・・・トークもノリノリ絶好調〜〜

2日目に見た友人に「どやった?」って聞いたら「やっぱり大ちゃんってサイコーやわ〜、トーク!!」
あ・・・そこ?
一応レビュースター出身なんスけど。
とか思いつつ、トークがサイコーな時はノッてる証拠だし魅力全開の時なんでオールOK!

ドレス姿・・・ご本人は「赤いベルベットの女」と呼んでおられましたが、よく男役さんが舞台でサービスでドレスを着るという形とは違って、普通に女性で違和感がなかったので安心。
でもどうもご本人は「かわいい女」をヤってらしたみたいなんだけど「いや、もうかわいいっちゅうより美しい大人路線でいったほうがいいんじゃねーの?」という違和感はあり。
その時の歌が「ベィビ ラヴ〜 あたしはかわいい女」って歌だったんで演出なんでしょうけど・・・いや、やっぱありゃあ違うな…ご本人はやはりかわいい女を目指しておられるような…ま、実際かわいいんだけどね、内面。なんか変にピュアだしさ。
在団中も退団後(こっちは想像)もいろ〜〜んなことがあってドロドロになって生きてこられた部分があるのに・・・それなのにピュアってあんた・・・・・・・好き!(どさくさにまぎれて告白)

今回のコンサートのタイトルである「わたしのたからもの」
これは大ちゃんがこの2年間の間、いろんなことをずっと考えて考えてたどりついたことを歌詞におこされて作曲家の木川田先生が曲をつけられたとの事

♪〜あるじゃない〜そこに〜 あるじゃない〜ここに〜♪

そうなんだよな〜、あるんですよ、そこやここに…私の大切にしてきたものが。
気がついてるのに気がつかないふりをしてるんですよ、欲張りだから。

ほんとにステキなメロディーにのせてキラキラと踊りながら歌われる大貴さんは、まさしくわたしのたからもののひとつだなぁ…としみじみ思いながら観てました。しあわせやなぁ…って。

在団中、踊る大ちゃんがあまりにもステキ過ぎて涙が出ることがよくありました。
なんの涙だか…自分でもよくわからんけど、人って好きすぎて涙が出ることがあるんやなぁと思ってました。
久しぶりに体感しましたよ〜
少し男役を思い出させるような黒のスーツでハットをかぶって踊るシーン。
やっぱり踊っている大ちゃんがサイコー。いろ〜んな表情を振りまきながら時にはかわいく時には颯爽と時にはネロッと踊られる大ちゃんを観てたら、やっぱり涙が出ちゃった。

それとベルベットのドレスで「マイラグジュアリーナイト」を歌う大ちゃんも…涙を誘ったの、私的にね。
2年間の間に恋したのかなぁとか。大ちゃんは2年の間シアワセだったのかなぁとか。苦労したのかなぁとか。
そんなことを考えて聞いてたら・・・。


コンサートのいたるところにファン的にちょっと懐かしいシーンがポチッと盛り込まれていたりして、それも嬉しい演出でした。大ちゃんとともに歩いた3年を思い出しながらも新しい道を踏み出した大ちゃんを感じて…夢のような2日間でした。

わかってますよ。
大ちゃんは女性だし、ぶっちゃけ年代だってそうかわらない。
でもね、一回恋しちゃったらもうそんなことわけわかんなくなるのね…
で、恋し続けて5年・・・。
このコンサートが観れてほんとによかった。
このコンサートを観るために5年間追っかけてきたかのような、そんなシアワセな気持ちで終わる事が出来ました。
いやぁ、ぶっちゃけ1日目は「痩せる思い」でしたけど。手に嫌な汗もかきましたけど。急遽クリスチャンになって祈りを捧げたりもしましたけど。
2日目は心から楽しめたからチャラってことで。

千秋楽のアンコールのアンコールで幕の間からピョコンと出てきた大ちゃんは「出て行けって言われたから出てきたけど何したらいいかわかんない。。。」と言って自分でくっくっくっと楽しげに笑って手を振って幕の中に戻っていかれました。
シアワセですか?大ちゃん・・・
大ちゃんがシアワセならわたしたちはみんなシアワセなの。
相変わらずイタい私健在。万歳!


出待ちするのも久しぶり・・・。
昔は3時間くらい立って待ってるのは全然平気だったのに「椅子ないの〜?」と探し回る追っかけ仲間たちが面白かった。
真っ白のいでたちで出てこられた大ちゃんはやっぱり昔のままで、言わなくてもいいことまでしゃべってしまうところも昔のままで(笑)
「とりあえず一旦失礼します」と扉の向こうに消えていかれた大貴さん。。。
そう、飼いならされたファンならピンとくる。
もう一回会えるよってね・・・つーか待ってろよとおっしゃってるのですね…とか(あくまでも勝手な解釈デス)

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そして二度目の出待ち。
今回の出待ちは私的には思い出いっぱいの出待ちとなりました。
でも中身は言わな〜い。
だってそれはわたしのたいせつなものだもん。

またこんな楽しい時間があるのかな・・・
あるよね、2年間信じて待ってきて、こんな素晴らしい時間がやってきたんだから。
また信じて待っていればいいんだよね。
自分に言い聞かせる。

そして大貴誠を酒の肴にした大酒盛り大会。
どんだけ楽しいねんっ。2年の間もずっと大ちゃん話を繰り広げてきたバカ仲間。
まるで昨日も大ちゃんを観たかのように妄想の広がるスター。
私はこれからもずっと大ちゃんを追いかけて生きていこうと2年前に決意した事をまた確認した、そんな夜でした。

あぁ〜早く大ちゃんに会いたいな〜〜〜(早くも欠乏)(でも2年間待てたじゃん)(待てます、全然)(でもやっぱり早く会いた〜い)


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グローバルデビュー?真芸座 in 浪速クラブ

2009/05/14 00:24
いやぁ、いよいよ梅さまもグローバルな役者になられました…
アメリカの雑誌の表紙になられたようです

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いきなりお遊びから始まりました・・・
本日もよろしくお付き合い下さい。

しかし、雑誌名「SEXY」って…
これってひょっとしていかがわしい系の雑誌なのでしょうか?(聞くなっ!)
そしてどうかそうであって欲しい…あわわわわ


9日土曜日、昼夜観劇〜☆←星が飛ぶほど楽しかったらしい
なんせ前回の昼夜観劇DAYの演目がどっしり重くて
帰って体重計に乗ったら案の定、増えてた…という、どんだけ重いねんな芝居でしたから、今回は…と少々びびっておりました。

演目は「生き人形」
悪徳代官梅之助にだまされて殺された武士昇の魂が人形にとりついて、人形が生きているかのように動いて悪徳代官を殺しに行く・・・という怖ろしいお話。
かと思ったらお笑い系でした。
よかったよ〜

とにかく哀川昇オンステージ…但しおばか全開のキュートなおやじ。
途中までは普通なのね。奥さんに甘え口調のちょっと頼りない旦那。
それが途中からかわる。
「助けて頂いた親分さんの部屋の前まで来た時、私の妻と親分さんの男と女の睦事の声が…」ここからかわる。
「あは〜〜〜〜ん、うふ〜〜〜ん、こら、そんな大きな声出したら聞こえるだろっ。ん〜〜だって〜〜〜いや〜〜〜」
・・・・・・最前列に幼稚園くらいの女の子が座ってるんスけど、いいんスか?こんなの見せちゃって…みたいな。

梅ちゃんの「自分のプライベートをやるな!」などという突っ込みもテキトーにうけながし、ひたすら跳ばす哀川昇!キミはどこへ行きたいんだ?!
後半はもう「あんた誰?」っつー風貌。
顔の真ん中だけ真っ白におしろいをはたいて頭に大きなお花をつけてスパンコールの着物・・・
梅ちゃんの「スパンコールっておまえ・・・」という絶句が面白かった。
ちなみに頭の花は昼は1個だったのに夜の部では3個に増えてた。
だから昼よりももっと頭が悪そうに見えてかわい〜〜♪


「腹に力を入れて声を出せ」と梅ちゃんに言われて力む昇ちゃん。
そこに「ブーーーーーーッ」という大きな効果音。
まさかね・・・
そんなドリフみたいな古典的な、力んだらおならが出るとかそういうギャグなんかじゃないよね。
「出た〜」「くっさ〜〜〜」

・・・・・あ、その路線ですか、やっぱり。

「てめえ、音だけで済んだのかよ?」
「ハーフ&ハーフ」

・・・・・しかもそこまでとは・・・・。
さすが芝居の本格派・真芸座!
オドオド・・・←びくつくぐらいなら言うなって。

まあ、そんなこんなで昼夜ともバカ笑いで過ごしました。
昼夜、少しずつかわってたのを観れたのも面白かったですね。
と言ってもかわってるのは、ほとんど昇ちゃんのギャグの部分、アドリブの部分ですけど。

梅之助兄貴は今回、真っ赤な唐辛子着流しルックに身を包み、スカした突っ込み役に専念しておられました。
観る前に「色男風でレアな梅さんだよ」と聞いてたんですが、なるほどあんまり観た事のないタイプの役柄で、それはそれで嬉しかったんですけど、やっぱりあたしが一番観たい梅ちゃんは、ちょっとアンニュイな態度でアンニュイなアドリブを繰り出す役柄かなーと確信したわけですが。
写真は口上での唐辛子梅ちゃんです。

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ショー♪ショー♪←ほんっとショーが好きらしいです、この人

だってこの人たち、発光してるんですもん↓・・・いや、それ照明だから。

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↑この相舞踊の時、昇座長がダ〜ンッ!と飛ばれるんですね。
で、着地してポーズしてキザる。決まった〜!かっちょいい〜!
そしたら梅之助座長が真似して・・・チョコンと飛ばれました。
そうね・・・2cmくらいかしら。
負けん気強いんだかヘタレなんだかわかんない。
そしてそこがとてもいい。

・・・と、今回も全く妙なところでハートを鷲づかみされてしまった妙な私でしたが。
ちょっとここでクイズでもしましょうか。

以前から言っていますが、ここの両座長どちらかが出て来られる時は大抵、一度幕がひかれます。で、アナウンスも「お送りいたします」だけで名前を言いません。
さあ〜、誰?どっち?・・・この時点でもう楽しさ満点。
このスリリングな瞬間。

たまに新人の若衆がうっかり名前を言ってしまわれる時があります。
そんなときゃぁ、あんた・・・テンションさげさげ〜
言うたらアカンわぁ〜・・・とボヤきながら待ちます。

で、幕が開くと大抵後ろ向き。
スモークが漂ってたり照明の加減だったりでどちらの座長さんだかわからないことが多々あります。物凄く見てる方はお衣装とかでわかっちゃったりするんだろうけど私は無理。

そこで問題。
さて、だ〜〜れだ?
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ぴゃっと振り返ったら・・・
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哀川昇座長でした。
帯についたお花がかわいい・・・
ってちょっとほめたら・・・
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つけすぎとちゃうかぁ〜〜〜!!

いや、凄くステキな踊りだったんでこれはこれでいいんですけどね・・・

と思ってたら
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あんたもかぁーー!
頭にでっかい花がのってます。
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あたしだって花が似合うのよ!by梅子

はいはい、お似合いです。

ったく、なんて負けん気の強い兄弟なんだろう・・・(全て妄想)

では次はこれ
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あぁ、このプリケツはもしかして・・・

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正解!片岡梅之助座長。

ね。幕が開いて後姿で誰?誰?・・・の楽しさ、少しわかっていただけましたでしょうか?




今回一番嬉しかったポイントはなんと言ってもこれ↓

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どうもこのかつらが一番好きなようです、あたくし。
初めて「なに?この息苦しさ・・・この圧迫感・・・なんなのよ、一体!!」と思ったのがこのかつらでの客席下りだったのよね。
その時は、もちろん全然興味もなかったし、なんだかスカしたヤツだわ・・・とか思っちゃってたのでその息苦しさの正体に気がつかなかった。。。。
そう!あれはK・・・O・・・I・・・と書いて☆恋☆の始まり。

♪〜あぁ、あなたに恋模様染められて〜♪

シルエットロマンスですか。年齢がバレますな。

ま、要するにこのかつらが好きっちゅうことですわ。
そう言えば、この時の曲が確か・・・なんだっけ・・・とにかくそのイントロを聞いた時点でまだ幕も開いてないのに私は「ちょっ、ちょーはつや!長髪や〜!」と騒いでおりました。
幕が開いてほんとに長髪の梅ちゃんが立ってらして、隣の観劇友が「なんで?なんでわかったん?」と不思議がっておりました。
なんちゅーか、長髪のムードがもあ〜っと漂ってきたっちゅうか、恋の神様のささやきっちゅうか。

♪〜あぁ、あなたに恋模様染められて〜♪

もうよろし。


それでは今日の〆は、この兄弟の濃い〜相舞踊で。
ブラックコーヒーのような濃さ。スプーンが立つらしい。飲んだら3日後まで寝られないらしい。ドーピング検査にひっかかるらしい。
覚悟しやがれ〜ぃ (そうでもなかったりして・・・)


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本家&新生真芸座・TVショッピング的真芸座

2009/05/05 23:59
全国的に子供の日ですが大人が楽しんじゃえ〜ってことで
またもや浪速クラブに行ってきました。

なんだかいつも両座長のお写真ばっかりなので
ひょっとしてこの劇団には二人しかいないんじゃないか…と思ってるかたも
いるかもしれないので…って、いないか…
ま、そんなこんなでたまには別の劇団員さんのお写真をば。

なんといっても最近の人気急上昇男はこの人!
片岡桔梗だ〜!
若干4歳。梅さまの息子です。大五郎くんの弟です。小梅ちゃんの弟です。ひろみさんの息子です。昇ちゃんの甥っ子です。愛さんの孫です。輝龍さんの・・・もういいって。

でも誰よりも…多分劇団内で一番態度がでかい!
いつもあごがあがってます(笑)
そしてなによりも「血だよなぁ…」と思わせる踊りっぷり。
正直、去年センターでチラリと観た時は、勘弁してよ…って思ったのでした。
あんまり子供が多用されるのって好きじゃないんで。
でもこの今年の変わりようはなんだい?
きっと芝瞳くんや大五郎くんを目標に頑張ってんだろーな。
たとえば3年後、5年後、10年後の桔梗は楽しみだ!そうハッキリ言えます。
血って恐ろしいよ・・・

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でもって最近入ったまことちゃん。
私の前に座ったおばあさんが「きれいな若い男の子が入ったねぇ」って喜んでたけど実は女の子なのよん。
でも宝塚の男役みたいなきれいな顔してらっしゃいます。
りかちゃんとの相舞踊もつとめちゃうんです。

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そしてなんと言ってもこの人あっての真芸座!
芝瞳くんです

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あちゃー、間違えた・・・・
矢島愛さんです。
あんまり似てるもんだから・・・。失礼しました。

愛さんは両座長のお母様。
お芝居にこのかたが出られるとパッと盛り上がる、もしくはグッとしまります。
なくてはならない大切なかたです。
早口でペラペラペラペラとまくしたてるアドリブにはさすがの梅神さまも昇大明神さまもタジタジします。それを見るのも至福の喜び・・・うけけけ。
でもってヨロリヨロリと酔っ払ったり、ひぇ〜と腰を抜かしたりというくさい芝居の時、思うのです。確かに哀川昇のおかあちゃんだな…ってね。

この日のお芝居でも愛さんじゃなきゃ出来ない!っつー愛ワールドを見せ付けてくださいました。
ってことでこの日の芝居は喧嘩屋五郎兵衛。
五郎兵衛は昇ちゃん。朝比奈の兄貴は梅ちゃんです。

すんごいよかった・・・・泣いちゃったよ。
隣で観劇友が声出して号泣してたし。おうっおうっおうっ…ってあんた・・・オットセイじゃあるまいに。とか言いつつ気持ちはよっくわかるけどね。

最後の五郎兵衛が死ぬシーン。
な〜んにも音がないんだよね。
セリフが全くない。昇ちゃんの動きと表情だけで全てがすすんでいく。
聞こえるのは観客のすすり泣きだけ・・・。
それでずっともっていくってのは物凄い芸の力だと思うの。

昇ちゃんが可哀想でさあ、もう可哀想で可哀想で・・・
でもあれだけの男らしさとか、名のある親分にまでなってる人望とか、顔の半分はいい男だとか…別に半分ヤケドがあっても全然もてると思うのよね。昔の女って見る目がないねぇ。

どうして子分の大五郎くんが自害したのか自分でわかった瞬間、「あ!ひょっとして」って、凄くピュアな顔するのよね。あんたってばそんな顔できるの?なんで?みたいな。
凄い役者です、哀川昇。

朝比奈の兄貴も渋いっすよ。
昨日、だみ声の嫌味なババア演じてたのはあなたっすか?って確かめたくなる。
腹から搾り出したような声が心を揺さぶります。

しかしさあ、昔、畳のヘリにつまづいて鉄瓶を五郎兵衛の顔に落としたって、まるでコントじゃんと思ってしまったんですけど、流れ的にそういうことは思わないほうがいいっすよね、そうだよね、はい。

んで、最後に腹を掻っ切った五郎兵衛が口から血をだら〜っと流して死んでいくのよね。
もちろん真っ赤な血のりがだ〜っと流れます。

自分が脱いだ羽織を五郎兵衛にかけてやろうとして、ふと目に入った子分の大五郎くんにかけてやります。

「ねーねー、なんで五郎兵衛にかけてやろうとした羽織を大五郎くんにかけてやったと思う?」
「それは自分の弟の五郎兵衛のために命を落としてくれた子分へのはなむけやろ」
「甘いっ!羽織が血のりで汚れるのが嫌やったからやん」
「なるほど〜そら汚れるのん嫌がりそうやんな、高い着物着てるから…」

最低の会話や・・・めっちゃ泣いてたくせに。


役柄が反対のバージョンもあるそうですね。
そちらも一度観てみたいな〜
そういう見比べが出来るのも二人の芸達者な座長がいる劇団の強みだと思います。

そのあとの口上で梅ちゃんがおっしゃってました。
「昇もボクも調子にノリすぎて時間がかなり延びてしまいました・・・すいません。」
終演が3時予定でその時すでに2時半でしたー。
「絶対3時に終われません・・・ははは」
笑ってるで。


さて、ショーだショーだ♪

今回ご紹介します商品は「伏し目」です。
目は口ほどに物を言い・・・と申しますが、その目が見えていなくても
表情が生きている、そんな美しい伏し目・・・商品ナンバー「梅」と「昇」です。
お値段は「オレたちゃ高いぜっ」とご本人たちが申しております。怖っ。

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次の商品は「笑み」でございます。
そんなやさしい笑みをうかべることが出来るかたたちなんですね・・・的なレアさを感じ取って頂けるのでは?と思います。玄関の壁に掛けておくとお金がたまるかもしれないらしいです。黄色いバナナと同じ効果です。商品ナンバー「あっはっは」と「ぐふっ」です。

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この日も梅立ち&昇女形の相舞踊。あー贅沢だー贅沢だー。
客席から登場したおふたりは通路を歩かれるだけでなんちゅーか妖しいムード満点なわけで。
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この写真、上のほうのりかちゃん&まことちゃんの相舞踊と比べてみて下さいな。
・・・・・きっつ〜、濃ゆ〜〜、やらし〜・・・

では・・・そろそろ・・・やっちゃいます?

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・・・・・・・・・言葉なし。
若干、子宮に打撃あり。


本日のラストショーは太鼓ショー!

お疲れさまでした〜

っておいっ、帰るなっ!

あ〜観ちゃうのね、あたし、観ちゃうのね。

えいやっ!って観よう・・・なんでやねん。

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きわめて一生懸命に叩いておられました。

以上っ。
お疲れっした〜
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本家&新生真芸座5/4夢の競演?

2009/05/04 23:59
大阪での公演が始まって2日間3公演観たわけなんですけど、どうもかっこい〜梅ちゃんばっかり堪能させて頂いて、ありがたいんだけどちょっと寂しい気持ちもあったりして。
そんな私の気持ちの隙間に入り込んできたのが4日の演目は「女の運命」という貼り紙。

そうか…女の運命か…あのババアか…(前回観劇参照
観たいな…もう一度…
でも明日、予定があるんだよな…
………いいか、行っちゃえ〜、GWだもの。
ってことで前日、うっかり予約をしてしまったのでした。

で、今日のタイトル、ご覧いただけましたでしょうか?
誰かゲストが来たの?ってか。
違います。でも夢の競演があったんです。
ご覧下さい!片岡梅之助と梅ババアの夢の競演です!

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毎度毎度くだらない写真にお付き合いいただき感謝です。
では、気を取り直して・・・

まあ一度観たお笑い系というのは、こっちも流れがわかっている分、インパクトは少ないものだなぁというのが正直な感想です。
でもやっぱり梅ババアと昇ジイさんはなんだかかわいいのよね。

最後にいい人に戻った梅ババアが昇ジイさんと茶飲み友達になったらどうだい?ってくだりで「夜のお努め、出来るのかしら」とか「まだ子供、生めるわよ」とか言って恥らってる梅ババアがなんだかマジでかわいい…と思ってしまった自分に「どうしたんだっ!しっかりするんだっ!」と渇を入れたわけですが。

最初の嫁いびりのシーンで
「あんたはわたいが墓参りに行ってそのまま墓に入ったらええと思ってたんでっしゃろ」と責めるんですが、さすが大阪・・・客席のおばあさんから「入ったらええねんっ!」と野次が飛んできたわけです。
一瞬ひるんだ梅さまですがすぐに「うるさいわっ、あんたのほうが先に入るやろー」
・・・客席全員納得。
そして大人げない梅ちゃんが観れて幸せ。

大五郎くんがひろみさんの旦那役だという時点でなんちゅーややこしい舞台やねんっと突っ込み炸裂。だってふたりは実際の親子ですからね。
最後に夫婦でアツアツと抱き合う場面では梅ちゃんも「あんたら親子でようやるわ…」と冷たく笑ってました。

前回はバカ笑いしたなーという印象のほうが強いんですけど、今回はどちらかというと寂しいババアの胸のうちとか、イビられてもババアを思う嫁の心とか、娘を愛で包む昇ジイさんの心情とか、そういうことを考えちゃって結構ジーンときたんですけど、私やっぱり疲れてます?

それにしてもいつも「ええ声」で全国10万5千362人の女性をしびれさせている梅さまですが(ほんとか?)どっからあんなババアのだみ声が出るんだろ…どっちがほんとの梅さまなんだあぁ!あなたがわからなくてつらい・・・(全くのウソ)


ショーはやっぱりもうぶっ飛ばしでしたね。
初っ端いきなり客席後ろから哀川座長が入ってきます。
タバコふかしながら・・・
うっわ〜、禁煙なのにーーー・・・ってそこかいっ?
普段は煙が苦手な私ですが自らすすんで座長が吐き出された煙の中に頭を突っ込んでみたりして。
まあ、ここは煙に包まれた愛の世界かしら・・・ゲホッゲホッ…やっぱり普通のタバコの煙でしたけどね。
で、舞台にあがってからもサービス過剰で(笑)
めちゃめちゃお尻振ってましたね。
いつもより余計に振っておりま〜す…みたいな。
昇ちゃんのお尻も梅ちゃんに負けず劣らずいい形ですから見てて気持ちいいです。


あ、そうだ・・・ミニショーでも相舞踊があった日でラッキー♪
すんげかっこいいよ、写真見る?見て!!

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なんかとっても涼しげでしょ?
芝居は暑苦しい系なのに・・・ってそれが好きなんですけどね。

この日は昇ちゃんの赤薔薇あり、梅ちゃんの「ふたりで竜馬をやろうじゃないか」ありのキャーもんのヒェーもんのヒューヒューもんのウヒョーもんのウギャーもんの私的には観たいもの満載ショーでした。
ありがとう、私のために・・・(いつか刺されるんじゃないかと心配です)

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特に↑これの時ね・・・
あわわわわわわ・・・ってなっちゃって写真なんか撮れねえよ、オラには無理だ、無理なんだよおぉぉぉーーーって心で叫びながらシャッター切ったのがこれ。
なんで?なんで紫の羽織もの着てんの!なんで脱ぐの!なんで肩からかけちゃうのよっ!
なんで?なんでかっこいいのおぉぉぉぉぉ・・・・結局それかよ。

なんかね、いつもは写真を撮らなきゃもったいないって気があるんですけど、今回の公演は写真を撮るのがもったいないって感じちゃうんですよね。
カメラをのぞきこんでる暇があったら生で観たい・・という欲望が強くて。
だから毎公演、枚数が少ないです。100枚も撮らないもん。

なんかちょっと疲れてきたかも・・・って途中テンションが下がりかけてきたんですけど、その時始まったのが「湯の花KOUTA」

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これめちゃめちゃ好きなんです。
始まって2秒でテンションMAXになれるぜ。
ひとりでノリノリ〜、座っててよかったよ。立って観てたらお尻振って踊ってるよ、あたし…みたいな。


普段は両座長が出てこられる時は必ず幕が閉まるんですね(客席から登場の時は除く)
でもたま〜に、ひょいっと裾から普通に女形の梅ちゃんが出てこられるようなんです。
でもさー、客は幕が閉まってないから座長が出てくるとは思ってないから油断してるんですよね。めっちゃ力を抜いて観てるのが自分でもわかるもん。

そこにヒョイと出てこられるもんだから一瞬客席に変な間が出来るんですね。
で、みんな慌てて拍手にハンチョ・・・でもちょっととってつけたようだし、拍手も少ないしハンチョもあわあわしたハンチョ(笑)
で、舞台の真ん中に進む足をピタリと止める梅之助。
「あん?」って顔をします、女形だけど。
で、なんか言います、聞こえないけど。
多分予想だけど「少ないな」とか、そういうことを言ってます。
で、サッサと引っ込んじゃうんです。

さ〜あ、てえへんだー、てーへんだー!
あなたの梅之助が引っ込んじゃったよ〜〜〜〜
ここでまた真芸座ファンの心がひとつになるわけです。
爆音のような拍手とハンチョの嵐!
また、そそそそ・・・と出てきた梅之助の口元には笑みが。
「やりゃあできるじゃん」って思ってるよ、きっと。

きゃーーーーー!!
ステキ〜〜〜。そういう「ちょっ・・・あんたねー」って人、大好きなんだよなぁ。
頑張るよ、あたし、これからも頑張るからね。
・・・って何を心に誓ってんだか・・・。

あたしは神よ・・・と言ってる図↓

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ラストは新門辰五郎・・・というらしい。←先輩が書いてるのをパクッてきたらしい

これも相舞踊。
私は両座長の女形と立ちの相舞踊は初体験だったんで興奮してフンフン言っちゃったよ。
どう見たっていい男といい女にしか見えん。
でもって私は梅ちゃんのこういうキリリとしたかつらにクラリとくるようだ。
もちろん長髪がいっちゃん好きなんだけどこういう古風な鬘も好きらしい。
でもなんでこの人って立ちでも「耐える系」の顔なんだろか・・・。
女形もそうだけどさ。時代が変わっても昔の男の生き様を貫こうとするあまりに理不尽な事にぶち当たって耐える男、梅之助!ってかんじ。って思うのは私が梅之助ファンだからかしら・・・

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本家&新生真芸座5月3日(浪速クラブ昼夜)

2009/05/03 23:56
GW真っ最中の3日。
憧れの昼夜通し観劇でした。
さすがに7時間あの硬めの椅子に座ってるのはキツかった…夜の送り出しでは尾てい骨をさすりながら握手してもらう私でした。
この日も昼の部は恐ろしいほどの盛り上がり。
劇場揺れてましたし。

両座長ともミニショーからぶっとばし〜
梅さまがいつもの煽りで拍手を求める。場内ヒートアップ&アップ&アップ…きりがない。
そして昇さまも負けじと「もっと拍手しなっ!」とジェスチャー。
一瞬恐怖に凍りついた観客…足りなかった?足りなかったのね、拍手…許して〜あたし頑張るから〜。
こうして観客の心はひとつになって必死でハンチョ…というか叫び声と拍手で応える。
ええ話や、泣いてもいいよ。

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お芝居は「深川浪人噺」
またもやガッツリした重いお話。真芸座十八番のひとつだそうです。

もうとにかく昇ちゃんが悪いヤツなの。嫌になるくらい悪くてひどいヤツで素敵☆
子役の小梅ちゃんにマジで頭を小突きまわすんですけど客席からは「いやっ、いややや…」と、教科書どおりのリアクション。
それでもやめない悪人昇にまたもや「えええ〜」と叫びにも似たリアクション。
凄い演技力だわ、哀川昇!
この怖い怖い人がショーでかっこよく、そして妖艶に踊るんだからそのギャップにコロリ続出も納得だわさ。


さて、あなたの梅之助は腕がたって妹思いで物静かでかっこよくて素敵でいいお尻で…関係ないか…
ただこの人、すぐに人を信じちゃうの。だもんで騙されて殺されちゃう。
途中、名場面の小梅ちゃんを口で加えて立ち回り〜
お〜これか、噂の場面…やっと見れた…感動。

で、この役、肉体派役でこれ以外にも小梅ちゃんを腰紐を掴んで背負ったり、プロレスの技並みの荒技が繰り広げられる。
でもまさかひろみさんをお姫様抱っこするとは知らなんだ…それは腰にくるわ。

で、私は今回殊勝にも悟ったのでした。
よかった、私が梅ちゃんの嫁じゃなくて…。
私が嫁だったらひろみさんの役を私がやって梅ちゃんは私をお姫様抱っこしなきゃならないことになるもん。
あ〜ダメダメ、梅ちゃんが壊れちゃう(涙)
そういうわけで身をひきます…
ってすでに脳みそ溶け出してます。



夜の部ではちょっと酔っ払い系の叫び屋がいて、嫌な感じがして心配したんだけど、後半の芝居の迫力に水を打ったように静かな客席、そしてすすり泣きの音、割れるような拍手…これぞ真芸座の真髄やんかいさ(その割には言い方が軽い)

ま、正直肩がこりました。息を詰めて見るっていうんですか…。
観劇友は昼が終わった時点で「こんなん2回も見るのん無理っ!」と泣き言言ってましたし。
頑張るんだ、友よっ!夜明けは近いぞ!


ショーで印象に残ったのは哀川座長の「鶴の恩返し」
幼い頃親しんだあの鶴の恩返しの鶴子さん(仮名)が、あんなに色っぽい人やなんて知らんかった…ボーゼン
あんな色気で「決して見てはいけません」なんて言われたら絶対絶対絶対見るね!…と、またオヤジ発言。
隣で観劇友が「私も見る見る〜♪」
おぉ友よ、キミもやっぱりオヤジだね。

その鶴子さんはやっぱり実態は鶴なので、鶴っぽい動きをします。
昔流行ったロボットダンス。これが出来ればディスコでもてもてさ♪という技でした。
これを舞踊とドッキング…昇ちゃんのこういうチャレンジ精神が大好きやなぁ。
ま、夜はちょっとロボットダンスが少なめになってたけど。
こうやって一番いい感じを見つけていかれるのかしら…とか。
最後に鶴子さんが飛び立って行ってしまって悲しかったの(涙)
こういうストーリー性のある一曲は贅沢ですね。

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あなたの梅之助も負けてはいません。
片えくぼを出したり引っ込めたりしながら踊ります。

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女形の踊りは何回見てもため息です。
どう表現すればいいのか…着物の中で足が膝がつまさきが、もにょもにょと動きます。まるで知らない生物のような。
その動きが悶える女心、燃える女心、耐える女心を引き立てます。
あのなんとも言えないもにょもにょとした空気がたまらなく好きなんですけど、伝わらないよねぇ、この駄文じゃあ…。

そして大好きな階段のぼり。一段一段丁寧に大切に登って行かれます。
あぁ、どうして浪速クラブの階段は4〜5段しかないのかしら…
30段くらいあったらホントに嬉しいのに。
でも舞台がめちゃめちゃ高くなって首が痛いけどさ。

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この日の梅さまは芝居でもショーでもとにかくかっこよすぎ。
ファンの戯言ではありますが、あまりにかっこよすぎて引いちゃいました。
…私、ほんとにちょっと変なファンみたいだな…

普通、ブサ系のご贔屓を初めて観た人に「違うねん違うねん、いつもはコレじゃないねん」って言いたいと思うんですけど、今日の私は「違うねん違うねん、私の梅之助はちっょと違うかもやねん。」みたいな…。
というか、これだけじゃないのよ、かっこいいだけじゃないのよ!幅の広〜い役者なのよ、と言いたいのかしら。どうなのかしら。
それともあんまりにもかっこよすぎると、あたしの梅之助じゃなくなっちゃう気がするのかしら…
って、最初からあたしの梅之助じゃないんですけどね。
なんせみんなの梅之助ですから。

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本家&新生真芸座初日(浪速クラブ・昼の部)

2009/05/01 22:55
ご無沙汰しました。
観劇、ボチボチしてました。
でもペースはローペースで。
なぜか!
全ては今月のためー!
おかえり、本家&新生真芸座!!

待ったやん・・・ほんまに待ったよ。
最後に見たのは、えーっと。
先月、昇ちゃん観た。近っ。
とは言っても同魂会での公演。

梅さまを観たのは・・・1月の新歌舞伎座での片岡梅之助コンサート(まだ言ってる)
とは言っても2曲だけさ。

真芸座として!劇団として!
観劇したのは昨年の10月11日豊橋公演が最後。
半年と半月ですかぁーーー!

正直、もうファンなのかどうなのかわからんようになりかけてました。
人様の書かれた観劇リポートを拝見して「多分ファンだと思う、まだ。」と思う事で
食いつないできた気がします。

だからね、昨日も別にワクワクしなかったし今朝も家を出るギリギリまで仕事してましたの。
劇場について席に座って・・・真芸座を観るんだっていう実感もそんなにわいてなかった。

じゃじゃーーん。←始まった音ね

お決まりの若手舞踊。
おおっ!知ってるわ、この子。
当たり前や、真芸座の子やもん。
え?もしかして真芸座?このあと、あの人とかあの人とか出てくるわけ?

気がつくのが遅いっ!!
ひぇ〜〜〜と思った次の瞬間。
哀川昇だーーーー!!
きゃーーーーーーーーー!!

場内パニック!新型インフルエンザがこの劇場内に攻めてきたかのような大パニック!
「あいかわぁぁーーーー」「のぼるうぅぅぅ〜〜〜」
「かっっっっこいいいいいいいいいい」
    ↑
これってハンチョ?めっちゃ普通に思った事を叫ぶ人々。

ちなみにこの「かっっっこいいいいいい」ハンチョは
3部の舞踊ショーでも爆裂して、しまいに昇サマが「ぅるせ〜っ」とキレたあと
目尻を口の横あたりまで下げて笑ってました。
そんでもって幕が閉まった後も叫ぶ「かっっっこいいいいいい」に
幕の中から「ぅるせ〜っ」と叫んでワハハハ…と笑う昇さま。
もう、この客と昇ちゃんの掛け合いが漫才みたいで
凄く面白かったわけです。
そりゃ、あんだけきゃーきゃーわーわーひーひー言うて貰ったら
否が応でも盛り上がるわなぁ。

そもそもキャーーなどという大騒ぎを嫌がるかたもいらっしゃるようです。
嫌がる気持ちもわからないではないです。
けどあれだけ騒いで貰ったら演者は盛り上がりますよねえ。
私はとにかく熱くて、いい舞台が観たいので演者が盛り上がる状態は
とっても嬉しいので歓迎派です。
もっと盛り上がってもらって、その分演者側もノリノリの舞台を見せてくださ〜いってかんじです。
そういう意味では今日はその典型的な日だったんじゃないでしょうか。

ブレイクタイム↓営業活動にいそしむ両座長
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ものっそ、売れてました、前売り券。
5枚買ったら梅ちゃんチームはウチワと手ぬぐい、昇ちゃんチームはエコバッグとペンがついてました。


で、いよいよ片岡梅之助出ターー!!
去年の10月頃、めちゃめちゃ好きだったんだよな・・・
今、どうなんだろ、私・・・

クルクルッとまわる梅ちゃん
キュッと流し目の梅ちゃん
フッと冷たく笑う梅ちゃん
スッスッスッと独特の裾裁きの梅ちゃん

・・・・・好き。

好きなんかいっ!
ま、変わらぬ愛を確認したってことで次行ってみよー♪


お芝居は「二人の絆」
正直、辛気臭いっす。
初日それかいっ・・・みたいな。
でもがっつりちゃんとした芝居をするんだ!っていう気構えがムンムンと伝わってきました。
だって明日は「三浦屋孫次郎」あさっては「浪人深川噺」ですぜ。
オレたちゃよぉ、芝居の真芸座だぜ・・・そんな二人の座長の声が聞こえてくるような…。

く〜〜っと見入っちゃいましたね。
上手いんだもん。
で、途中は芝瞳くんと小梅ちゃんが二人の座長を食います。
やっぱり上手いんだもん。

そしたら最後、哀川座長がくさいくさいくさい海よりもくさく空よりもくさい芝居でもっていっちゃいます。
芝瞳くんと小梅ちゃんに導かれてボロボロの体で客席に下りて通路を通って去っていく・・・ってシーンなんですけど、「ヨロッ・・・ぐいっ(こけるのを踏みとどまる)・・・きっ(客席をにらみつける)・・・うんうん・・・(子達にうなずく)ヨロッ・・・(最初に戻る)」の繰り返し。
その間、客は拍手拍手拍手。うまいっ!!

去っていった昇ちゃん・・・終わった・・・と思うでしょ?
そしたら舞台上の梅ちゃんの見せ場が待ってるわけです。
一人芝居っていうんすか?
フッ・・・最後に持っていくのはオレだぜ・・・ですか?
はいはい、あんたもうまいよっ!

あー、今月こんなスゲー芝居がいくつも観れるだなんて夢のようです。

ブレイクタイム↓口上で昇ちゃんが前売り販売を終わらない事をスネて
「オレ、もう引っ込んじゃっていい?」とわがまま言ってる梅っちです

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芝居の最初に梅ちゃんが出てきた時、うわっ昇ちゃんによく似てる〜と今更ながら思ってしまいました。凄く似てる。兄弟だから当たり前だけどさ。
ていうか、送り出しのあとちょっと離れたところでボーッと友人を待ってたら、知らないおじさんが「よう似てるやろー。兄弟やでー」って教えてくれました。
知ってるけどさ。一応「あー、そうっすね」って答えました。だってわたし大人だもん。

で、大五郎くんも梅ちゃんに似てきたね。
去年より似てると思った。親子だから当たり前だけど。

大ちゃん、頑張ってましたよー。
♪か〜ぶけかぶけ〜♪ってやつ、剣をくるくるくるくるとあやつって凄かった。
終わった途端、隣のおばちゃんが「頑張ってやんなー」って感動したみたいに言うてたもん。

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唐突ですがご覧下さい。
歌う片岡梅之助

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ご存知のかた教えて下さい、この歌。
最後のサビの部分
「みなさん、あなたの梅之助〜♪どうぞよろしく〜お願いします〜♪」
す、す、すいません、死ぬほど笑っていいですか?

昔、ギターかかえて3人組とかで漫才してた人たちは必ず
「笑って歌って〜あなたの舞台をつとめます〜♪よろしく〜お願いします〜♪」
みたいな歌を歌ってから漫才をしてましたよね?

・・・・ぶぶぶぶ、それを思い出しちゃった。
だって、「あなたの梅之助」ですぜ。
え?いいの?私の梅之助でいいの?ありがとう・・・ってなもんですよ。

で、歌詞の中にも「楽しい時間をすごしましょ」とか「突っ張ってるって言われるけれど突っ張らなけりゃ舞台はつとめられない」とかいうようなことを言ってて。
梅さまの歌なんですよね?初めて聞いたわけじゃないんですよ、前にも聞いたの。
でもこんなにウケたのは初めて。
涙まで流して笑ってごめんなさい。
ほんとに、値打ちのあるカラオケやわ〜(感心の仕方が間違ってる)


ちょっ・・・めちゃ長くなってきた(汗)
舞踊のことをちょっとだけ。

哀川座長の舞踊。
やっぱ凄いわ〜。色がべっちょりついてるっていうんですか?
表情の宝石箱や〜
観ててほんとに面白い。目を離すのがもったいない。
鼻血ぶーですわ・・・とご本人がおっしゃってます↓

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すいません、冗談です。見逃してください。


客席におりてきて通路で踊られるんですけどね、あれはアカンわ。
反則技や。
何が反則かって?↓クリックしたらわかります
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片岡梅之助。
全てが芸でした。
階段を上ります。
一段一段、しなりしなり…と。
おはなを貰いにすそに来ます。
スススススッ…と。

でね今回凄く、わ〜と思ったのは。
幕が開くと梅さまが後姿で立っておられます。
その後姿が美しい。
何が美しいのかな・・・と思ったら体が曲線になってるんですね。

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美しいんです。
伝わりますか?わからんってかたは、どうぞ是非浪速クラブに足を運んで下さいね。

それでやっぱり私が一番好きな「クルリンクルリン」なんですけど。
って、わかる人にしかわからんやろっ。
回る梅さまは名刀のようにキレがあるんですよね。
こともなげに回っておられるんだけどクルリンッ・・・と。
クルッじゃないんだよなぁ…クルリンッなんだよなぁ。
手も足も「スッ」と出ます。
「スッ」って音がするんですよ、まじで。
スッとクルリンッの相舞踊、それが片岡梅之助です。(うまいこと言うたつもり)

私はもうこのクルリンッが大好きなんで、いつも観ながら「このまま一日中クルリンッて
まわってくれたらいいのに・・・」って思います。
殺す気かぁっ!って梅ちゃんは怒ると思いますけど。
私がマリーアントワネットになったら梅ちゃんを国賓で招いて「5ジカンクライ、マワッテクダサ〜イ」と言います。「ナゼナラ、ワタクシハフランスノジョーオーナノデスカラ〜」と。そんなギャグはもういいです。それでなくても字数オーバーしてるのに…。


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しかし、こんなん↑いっぺんに観れるんですぜ。凄い贅沢やなぁ。
ラストショー。
特別なことはなんにもいりません。
おふたりで一緒に踊ってくださるだけで充分豪華で見ごたえ満点です。

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そんなわけで今月はくどいほど真芸座でお付き合いください。
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【映画】マンマ・ミーア

2009/03/09 23:59
今、ストレスのかたまりみたいになってるので、マジで発散しなきゃ…ってことで
絶対見たいと思ってたマンマ・ミーアに出かけた。
ミュージカルフリークの私がこれを見ないなんて考えられなくなくなくない?(どっち?)

御用達の映画館では13日で上映終了だって。
絶対見とかなきゃ!私も今日しか出れる日がないのよ!
と思って支度してたら猫が5分おきにトイレに出入りしているのが目につく。

猫って腎臓の病気にすっごくかかりやすい。
こんなプチ知識が脳裏をかけめぐる。
アカン、すぐ病院や〜〜〜〜〜

無事に診てもらって・・・結局膀胱炎だったわけだけど。
私も去年、その病気してるから辛さがわかるで〜〜と
しみじみ猫と話しつつ、あーー!もう始まってしまう〜〜〜と
車を飛ばして映画館入り。

どんだけ忙しい映画鑑賞やねん(泣)。

さ、気持ちを切り替えて・・・。
まずは感想をズバリ。
面白かったわ〜。ハチャメチャやん。いいの?それで…。いいの、面白かったから。みたいな。

実は劇団四季のマンマ・ミーアは全くノレなかった私。
評判では最後はノリノリで踊りまくる客・・・って聞いてたんだけど。
えっと…どこが面白かったですか?ってかんじだった、とほほほ。

保坂さん演じるお母ちゃんが凄くハスッパ過ぎるみたいに感じたのが要因かと。

今回のメリル・ストリープ、最高やね。
この人って歌まで歌っちゃうのね。
表情豊かで顔を見てるだけでいろんなことが見えてきちゃうっていうんですか。
シワがいいね、年輪や。

しかもキュート。
このお年でキュートって素敵やねぇ。

そしてピアーズ・ブロスナン。5代目007ですわ。
007フリークでもある私的には、もうジェームスボンドにしか見えない。
だめだめ、ボンドがそんな楽しそうにしちゃ…とか
ひゃ〜ボンドが歌ってるで〜〜…とか
そのうちにこの島にもヘリコプターで敵が攻めてきてボンドは
メリル・ストリープを横抱きにしてこの島を脱出するのね…とか。
話が変わってしまう〜

ついでに言うとメリル・ストリープって私の友人によく似てるの。
だからメリルとピアーズのシーンなんて
「わ、○○ちゃんが007とキスしてる〜」
にしか見えないわけ。
凄く身近な話のようでもあり遠い世界の話のようでもあり・・・って遠いやろっ!

アバの曲がまたいいのね。
青春やもん・・・年バレるけど。
一緒に歌いたい〜…英語わからんから、ふふふ〜ん〜〜、らららら〜♪とかやけど。

もちろんアバは出演してないわけだけど、浮かんじゃうよね、熊の八っつぁんみたいな人、いたよね(こらこら)


しっかし、外国の人は…とひとくくりにするのも間違ってると思うけど…アバウトだよねぇ(アバウトって死語?)
パーティーの席で、机の上に乗って踊りだすのよね。
うちのおばあちゃんが生きてたら怒るはず。
「食べ物のせるところやで!」ってね。

物語の場所は島だから地震があるのね。
で、地割れがガーーーッと出来るのね。
外から来た人は「え?」なわけ。
「地震で地割れしてるだけ。気にしないで」
って、気にするやろーーー、怖いやろーーー、普通。

お話は要するに同時期に三人の男性と関係があって
出来た娘の父親が誰かわからない。
で、娘が父親探しをするために自分の結婚式に三人の男性を招く・・・という話なんだけど。
そんな話、島中の人が知ってていいんですかーーーー!
日本やったらまだまだ「しーーーっ」の世界やろー。

「お母さんがたとえ100人の人と寝てたとしても大好きよ」
と教会で叫ぶ娘。
「大丈夫よ、100人も寝てないから」
と人々に告げる母。
・・・ナイスな会話やと思うけど、いいんですかーー!公衆の面前でその会話ーーー!!
とは思うけどね。

あと気になった女優さんはターニャ役のクリスティーン・バランスキー。
独特のお顔でアダムスファミリーっぽいかもと思って、帰って経歴見たら出演されてたらしい、ほらねっ!
「シカゴ」でも好演されてたとのこと、こりゃあ見なきゃならんなぁ。

ものすごくオシャレな女性役なんだけど、えーと…きれいなんですか?そうでもないんですか?という微妙さがクリスティーンワールドに引き込むっていうか。
大人の魅力で若者をとりこにする…みたいな曲があるんですけど、ほれぼれと見入ってしまった。
芸ですなー。大衆演劇に通じるところ、見つけたり!みたいな。おはなつけたいくらい。
「ワォッ、フラワー?マネー?」みたいな(何が?)


最後はハッピーで見てて気持ちよかったからこちらもハッピー♪
ラストにドナと親友二人とがジャンプスーツに身を包んでヒット曲を歌い踊るサービスシーン付き。これも見ごたえ満点。ご馳走様・・・と思ったら最後の最後のエンドロールが私の一番好きな「Thank you for the music」しっとりバージョン。上手いね、グッとこさせるね。

これって話のラスト、四季と同じですか?
観たのに聞くなよっ。いや、なんか違った気がして・・・。

充分満足した映画でした。
またもやメリルの偉大さを思い知ったのも嬉しい収穫。

ドナもソフィーも幸せに暮らしていたらいいなぁ…
おばさんだってたまには現実逃避してこういうこと考えるんだぞー

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たつみ演劇BOX 小泉ダイヤさん誕生公演(明生座・昼の部)

2009/03/04 23:59
3月4日は小泉ダイヤ君の25歳の誕生日らしい…

こんな情報を耳にしてはじっとしていられません。
そう!私は誕生日荒らし!

ということで行って来ました。
しかも手ぶらで。
いや、おめでとーという気持ちはいっぱい持って行きましたよ〜、お気持ちだけ。

入口で粗品いただいちゃいました。
ごめんよ〜手ぶらなのに〜なんか悪いね〜でも貰っちゃうけど。
エコバッグの中にカッコいいオリジナルハンドタオルと
あんまりかっこよくないウチワが入ってました。
エコバッグにはダイヤ君のかっこい〜プリント入り。
買い物に使…えねえ〜恐れ多すぎ・・・
そのブツがこちら↓

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お芝居はダイヤ君が主役で「石松喧嘩なんとか」(ちゃんと覚えろっ)
で、新しく入られた嵐山瞳太郎さんが準主役でしょうか。
このかたは森川劇団さんから移ってこられたそうですが
お芝居も舞踊もそつなくこなされて、先が楽しみなかんじですね。
でもね・・・めっちゃ声高っ。
そのまま女形もOKじゃねーの?ってくらい高くてびっくり。


お若い二人が着物を脱いでの熱演。
いいよね、若いって・・・みたいな。

でもって、たつみ座長が悪役のやくざの親分さん。
ぐわっはっはっはっー、オレって悪い奴〜
って登場したわりには顔が二枚目。
でもちょっぴり変顔風にメイクしてる?よね・・・
でもイケメン。
でも変顔?
・・・どっちやねんっ!その中途半端さがもったいなかったのー。
誰がどう見たっていい男なんだから、ここは徹底しておブサで
場をかっさらっちゃって欲しかったなぁ。
なんならあたしが塗ったげましょか?いらんか・・・

最後にたつみ座長とダイヤ君が立ち回りの合間に相撲をとるシーンがあったんですが。
これはお父様の時代に演じられてた時の演出だそうで「あぁ、親父は相撲でやってたよな」と思い出された座長が当日の朝に変えられたそうです。
そんな話を聞くと、この劇団の歴史を感じて、へぇ・・・なんて感じ入っちゃいました。


あいかわらず座長の口上は近所のおばちゃん風トークで楽しいの。
芝居の時より面白いの(誉めてます)
前売券を3枚買ってくれたら座長の笑顔がついてくるらしい。
5枚買うと笑い声付き笑顔らしいっすよ。

これは是非聞かねば。誰か買って!(自分で買えよっ)
確かに3枚買ってる人に「ニカッ」と笑ってる座長はかわいかった。
劇場のあっちゃこっちゃで座長の「ぐわはははは」という笑い声が聞こえるたび「あ、5枚売れたんや」とわかるのも楽しい。
なかなか楽しくて金のかからんグッズやねぇ、頭いい〜。


ミニショーで皆さんが踊ってらっしゃる時に私の斜め前のおばーちゃんが目に入る。
年齢にそぐわないハイスペックなでっかいデジカメを持ってらっしゃる。
「お〜、かっちょいい〜」と思って何気なく見てました…って舞台見ろよっ!

そしたらねー、やっぱり使い方がわかんないんだよねー。
ズームにしたいみたいなんだけど出来ない。
で触りまくってたら液晶の部分に縦やら横やらの線とか、操作用の表示とかいろいろいっぱい出てきちゃって大変なことになっている。
アチャーと思って見続ける…ってホント舞台観よーよ。

ようやくズームのボタンがわかったようでブイーーーーーンとズームする。
そしたらね、液晶画面が真っ黒なの。
え?何?壊れた?と思ったら・・・前の人の頭にズームインしてた。
すいません、ここでとりあえず爆笑してもいいでつか?

それでもおばーちゃん、頑張る。
ようやく舞台上に焦点が合って踊る役者さんの姿が液晶に・・・と思った瞬間、役者さんがパッと消えて赤い字がチカチカチカと点滅してる。
「バッテリーが切れました」
・・・・・泣いてもいいでつか?
おばーちゃん、頑張ったのにね。もうちょっとだったのにね。
でも年をとってから新しい事にチャレンジする姿に私は勇気を貰いましたよ。
あー、ええもん見れた、舞台っていいよね…って違う気がする。


ラストショーはブンブンブン。
ダイヤ君の振り付けで座員総出でダンスタイム♪
てか、いつの間に座員、こんなに増えてたんでしょうか↓びっくりだわ…

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プレゼントであがったラスターカラーのお着物で元気に踊るダイア君。
君って言ったってもう25歳で四捨五入したら30歳だもんねー、25越えたら早いぞ〜〜と嬉しそうに座長が何度もおっしゃってましたけど、一段と大人の芸が見せて頂けたら嬉しいな、と思ったのでした。

と言いながらラスターカラー着物の写真じゃないじゃん↓
女形がとっても綺麗でしたので。

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劇団 炎舞 千秋楽 (明生座)

2009/02/27 23:59
実は先月のやまと座の千秋楽も行きました。
まだレポ書いてないんだけど…

で、そのときの盛り上がりがちょっと自分で納得できないというか
自分自身があまり盛り上がらなかったというか…
炎鷹ファンの私としてはそこがなんだか淋しくて。
と思ってたら前回2/22の舞台はとっても自分の中で盛り上がれたので、よっしゃ〜今回の千秋楽はやったるで〜みたいな。ま、何を?ってかんじなんですけど。

お芝居は先月と同じく「留と棟梁」
ちょっと頭の鈍い留ちゃんを炎鷹座長、棟梁を竜之介くん。

笑いの芝居って中心人物の掛け合いが凄く大事じゃないですか。
その点が先月、竜之介くんが座長に思いっきり突っ込めない…とか
ボケを生かしきれないってかんじで物足りなく思ったんですが。
今月はそこを逆にうまく生かしてて面白かったの〜。
さすがやわぁ

たとえば棟梁が「この野郎」っていうと留が炎鷹に戻って「この野郎?この野郎って言ったか?減点1だな・・・」って言って手のひらに正の字を書いていくわけです。
「早くやれっ」なんて棟梁が言うと「早くやれって、お前、いつもいつも俺が居酒屋でお前がソープ○○ドから帰ってくるのを待っててやってるのによー。2時間でも帰らねー…3時間かかってんじゃねーよっ」とか(笑)

「留、おまえ邪魔だからどっか行ってろ」とか言うと「いいんですかいっ。来月のぶらくり、初日出なくていいんですね。オレ有馬温泉に行きたいの」とか。
すると竜ちゃんは「あなたがいないとこの劇団はどうにもならないんです」とかって、まじで頭下げてんの。かわいい♪

最終的に正の字は10までいったんですけどね。
来月から減点制になるらしくて、点数に応じて罰金を払うそうです。で、その罰金でお客さんに配る粗品を買うんだよっ!って座長が嬉しそうにおっしゃってました。ほんとかーー!そんな若い座員の身銭を切った粗品なんて…貰えないじゃん。貰うけど。

妹の蝶々ちゃんとのやり取りもまた楽し。
炎鷹さんが蝶々ちゃんの胸をまじで触るのね。そしたら「妹の胸触って何が嬉しいんだよっ、この馬鹿」って股間を触り返す。座長、内股になりながら「あーあーあー、ここ、触りたくても触れない人いっぱいいるのにーー、知らないよーー」って客席を指差すのね。
ったく何やってんだか・・・この兄妹。

「でぶ」って座長が言うと「ちび!若いころからやらしいことばっかりしてるから背が伸びないんだよっ」って。マジじゃん(笑)まじで凹む炎鷹座長。
その台詞にまじで凹んでる座長、きっとたくさんいるよ・・・知らんけど。

最終的に蝶々ちゃんが「このひんぐり目っ」って捨て台詞はいて退場。
ひんぐり目って・・・(笑)しかしほんとにひんぐり目だわ。と思って帰って辞書引くとそんな言葉なかったわ。でもすごく伝わるものがある、炎鷹座長のひんぐり目。

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ミニショーの若衆の踊りの時に光之介くんとゝ之介くんにそれぞれついたおはなを座長が取り上げて、次に出てきた竜之介くんと秀之介くんに、わざわざ客席に下りておはなをつけてあげてました。

もちろん客席大盛り上がり〜
ってことでこの日はこのパターンが延々と繰り広げられました。
進一さんについたおはなを座長がつけて出てきて踊る。進一さんは探し物をしながら舞台にもう一度出てくる…みたいなパターン。

そんなこんなでおはな遊びしてると結局座長にはぜんぜんつかなくて(みんな女形でつけようと待ってたみたいだけど)「オレだけない〜」って座長半泣きの巻。
客席から「お客さん、呼んではるで」と声がかかる。
座長「どこ?どこ?」と探しまくる。ライトが邪魔して客席後方がまったく見えない様子。
「ここ、ここ」「どこどこ?」「ここ、ここ」「どこどこ?」
座長、舞台をおりて一目散に後方へ。
貰いに行くなーーー!


ショーではいつもの如く炎鷹座長がお別れショーを繰り広げる。
ちあきなおみの紅とんぼでご挨拶。
♪だけどみなさん、飽きもしないで、よくよく通ってくれました〜♪
涙ぐみながらの炎鷹ママ・・・ぐっとくるわ〜
通ってよかったよ〜・・・いや、2回しか行ってないですけどね。
そしてお世話になって・・・っていう別れの歌へと続きます。

炎鷹さんの踊る曲の中に人生のドラマがギュッと濃縮して入ってます。
あぁ、このママは若いときにいろいろ苦労してきて…いや、育った環境も大変で…それだけに店に通ってくるケンさんもしんちゃんもみんな苦労人で、その人たちを心から癒して・・・でもまた人のために身を引くママ。だからこの店を閉めてもっと北の町に渡って行くママ。

いや、知らんけどね。
私が勝手に思ってるだけだけどね。
でもそんなふうにたった5分ほどの間でドラマが作れてしまって、感情を持っていかれちゃって不覚にも涙までこぼしそうになる。そんな炎鷹劇場。
凄い芸だと思います。

↓写真は炎鷹ママ

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今回一番ウケたところ。
進一さんが日本列島旅鴉を踊られるんですが「旅でござんす」って途中のフレーズがあります。
そこで腹巻の中から足袋を出して投げるんですな。
旅と足袋・・・ベタなギャグですわ。
しかしね、それを3番までやり続けたってとこが凄いのよ・・・そうか?(笑)
腹巻に3足の足袋を仕込んでたっていうお笑い根性が気に入った!
あんまりウケてなかったみたいだけど私は評価します!(何様や?)

トークの王様、ボスは最後まで好き勝手なこと言うて。
ボスとキスするのは370円だそうです。
客席から昨日より20円高いやん、と声がかかると「当たり前やんっ。千秋楽は前売り券使われへんやろ?ほな、キスかて値が上がるねんって」
わかったようなわからんような。
まあ、したくないからいいけど。

今回、竜ちゃんの笑顔にグッときたね〜。
いっつも元気いっぱいで一生懸命で笑顔が絶えなくて。
炎鷹座長を支える若い力!ってかんじでいいよねー。

秀ちゃんがおかしかったのは一人ずつ最後のご挨拶するシーンで
「4月に朝日劇場で・・・その次に帰ってきた時にはもっと成長していたいと思います」と。
そしたら座長が「朝日では成長せえへんのんかいっ」って突っ込んでました。
私も同じこと思ったからおかしくて。
いや、朝日はもうすぐですのであんまり成長がわからないと思いますんで、その後から成長スタートってことでお願いします・・・っていうことでしょうかね?


最後は客席もスタンディングでノリノリ。若衆も客席に降りてきてノリノリ。
わ〜〜っと盛り上がって楽しいラストでした。
カーテンコールもあって座長の顔がとってもにこやかで清々しくて凛々しくてここでもググッときたでよ。
頑張ったもんねぇ。ほんとに頑張る座長だよね。
また頑張る姿、見に行きたいと思います。

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劇団 炎 舞 (明生座・昼の部)

2009/02/22 23:59
昨年の7月に初めて炎鷹さんを観ました。
「ひぇ〜」って思ったの。
なになになになになに…この人って・・・というかんじ。

帰宅後も私はもしかしてあの人に心惹かれたんじゃなかろーかと思って
納豆を食べたあとの口の周りみたいなベトベト感から逃れられなかったわけです。

これは確かめなければ!そうしなければもう二度と納豆が食べれないかも!
そんな危機感で10日後確かめに行ったわけです。
でもってやっぱり同じく「ひぇ〜」と思ってレロレロになってこの人好き〜〜と確信したのでした。

そのあと関西を離れて座長になって劇団名が変わって・・・といろいろあった炎鷹さん。
頑張ってるよ〜という風の噂は聞いてたけど。

先月久々の関西公演での再会。
奈良はやまと座での千秋楽。
座長として仕切りなおしをしたばかりの炎鷹ちゃんは噂どおりがんばってましたねー。
これでもかーーっ!ってくらい出てきて。
その頑張りに涙が出そうになったもん。

で、今回大阪は明生座。
今回もやっぱり頑張ってましたよ〜
ホンマ頑張ってた。
ご本人もミニショーの幕が降りる瞬間「がんばるぞ〜」って雄たけびを上げておられましたしね。
その心意気がぐっと伝わってくる舞台でした。
だってね、ミニショー3回、芝居は出ずっぱり、歌謡ショーは立ち2回女形3回歌1回ですぜー。
エンオー&エンオー&エンオーですわ(意味不明)


お芝居は「兄妹」
ほんとの妹の蝶々ちゃんとの絡みが凄いっ。
マジでほっぺたを張り合いするのは序の口で、髪の毛掴んで引きずり回したり、蹴りいれたり…
最初は笑って観てた客も、段々「ひーーっ」ってなってましたし。
あと1分、やってたら「まあまあ、それくらいにしとき」って割って入ろうかと思ってましたもん(嘘)

で、その芝居の反応が面白いなぁと思ったんですが
号泣してる人と「は?」という人とにわかれたこと。
私の前の人はそれこそハンカチ絞れますわ…ってほど泣いてらしたんだけど
隣のおばーちゃんはお芝居が終わった瞬間に「つじつま合ってへんやん」とボヤき出してた。
「なんで?なんであそこでそうなるん?」みたいな。

私は…どちらかというとつじつま合ってへん…とうより、ちょっとその展開はわかりにくすぎるやろ〜
と思ったんでしたが、それはそれとしてやっぱり炎鷹ちゃんはお芝居うまいなぁと思ったのでした。
ぶっちゃけ、最後は芝居の力でぐぐぐっとゴールまでもっていったってかんじでしたから。
そこは凄いよ、力あるよ、上手いよ〜

蝶々ちゃんもよかったなぁ。
私は踊りの時のお化粧をしてるより普通っぽいかんじのほうが断然かわいいと思いました。

友人はボスがお気に召したようで「この人絶対若い時オトコマエやったと思うわ〜」と。
そ、そうかな…う、うん、そうかもね。
でも相変わらず歌は激ウマだしトークもオモロすぎ。
もん太さんって奥さんに逃げられたそうで(ボス談)誰か嫁になってやってくれまへんか?と。
それで最前列のおばーちゃんに
「失礼やけど旦那はご存命?」
おばーちゃんクリア。
「よかったなー。そしたら子供さんはみんな独立してはる?」
おばーちゃんクリア。
「よかったなー、もうちょっとや。そしたら65過ぎてはる?わなぁ」
おばーちゃん軽くクリア。
「よっしゃ、あとひとつや!郵便貯金あります?」
おばーちゃん首を横にふる。
「あかーーん、惜しかったなぁ。貯金がないのはアカンわぁ。もん太、あきらめや」
どんな会話や・・・。

で、ショーでは座長の娘さんたちの激しいダンスもありました。
私は初めて拝見したんだけど、下の娘さんは座長にそっくりよね。
くりくり〜っとした目で一生懸命踊る。
なにげに見得を切ってる顔になるのが生まれながらの舞台人ってかんじで
先が楽しみだあねぇ。

座長の女形、大好き。
キュートでネロっとしててたまらんっ。
凄く若くなったりちょっと年増っぽくなったり、いろんな表情が楽しいねぇ。
写真も撮り甲斐があるなー。

3回目の女形の時。
客席の後ろから登場。
やった!今日一番のネロネロ系や!
ちょうど私のあたりでピタリと止まってネロリンチョと踊る炎鷹さま〜

もうここからがたまらん炎鷹劇場の始まりでした。
ちょうど私の斜め前の通路側におばちゃんが座ってまして。
そのおばちゃんの髪型がなんというか、細か〜〜いパンチパーマというか大仏頭というか
チリチリチリチリ〜というか…思わず触ってみたくなる、そんな髪型だったわけです。

炎鷹ちゃんも同じ思いだったんでしょうね。
踊りの振りついでにおばちゃんの頭をぐりぐりぐりと触りましたのよ。
おばちゃん「いややわぁ」ってなかんじで手でセットを直す。

また、ちょっと踊った後、炎ちゃんが触る。
おばちゃんセットを直す。

この繰り返し。
もうその繰り返しが腹がよじれるほどおかしかったわけです。
ネロネロのきれ〜な女形姿のまま済ました顔でおばちゃんの頭を時には後ろから
前に、ぐちょぐちょとなぜる。時には襟足から頭のてっぺんへとすべるようになぜる・・・。

ちょっと後ろまで踊っていって前に戻ってくる。
おばちゃんの横を通る。
触るで〜触るで〜触るで〜ほぉら触った〜がははははー

ほんとにすいません、人さまの頭で笑い転げちゃって。
だけどね、おばちゃんもいちいちセットを直すんだけど全然かわらないんだよね、
それがまたおかしいの。

炎ちゃんはね、多分これが面白すぎてなかなか舞台に上がらなかったんですよね。
おかげで私はお得度100%でしたわ。

やっと舞台に上がってひと踊りし終えた炎ちゃんでしたが舞台を去り際に
クルッとおばちゃんのほうを振り返って、それはそれは大きな声で一言!

「美容院どこ?」

ホンっとすいませんけど、人さまの頭ネタで笑い死にしました。
大衆演劇を今まで観た中でひょっとしたらナンバーワンのアドリブかもしれへん。

でもほんとにその場にいたみんなの共通の疑問だったと思いますけどね、
どこの美容院に行ってるのか。
友人曰く「あれはパンチパーマやから美容院じゃなくて散髪屋のはずや」だそうです。
是非、送り出しの時に炎ちゃんに教えてあげて欲しかった・・・


今回の舞台はこの「おばちゃんの大仏頭お触り事件」に尽きるのよね。
正直、これしか覚えてません・・・みたいな。
そのあと、おばちゃんの頭を触ってみたい欲望を抑えるのに大変でしたよー。
だって手を伸ばせばそこに炎ちゃんが夢中になった頭があるのよ・・・
欲望との戦いでそのあとはよく覚えてない。

ただ最後の最後まで炎ちゃんが出ずっぱりでめちゃめちゃ頑張ってて
竜ちゃんも秀ちゃんも光ちゃんも、ちゃんもそれを凄く頑張って支えてたってことはよーくわかった。
そっかぁ、炎舞に生まれ変わったんやなぁ。
頑張る姿っていいよね。見てて気持ちいいよね。
なんだか元気を貰った公演でした。

ありがとー、チリチリのおばちゃん・・・ってそこかいっ。

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黒潮劇団 (南條隆とスーパー兄弟客演・朝日劇場昼の部)

2009/02/18 23:37

初めて観た劇団が花吹雪さんだったわけです。
で、きゃーーってなもんで友の会に入会したわけです、いきなり。
そしたらDVDが貰えーの、1年間近くの劇場にのられる時は招待券がきーの、といい事ずくめ。
去年の3月入会で招待券がすでに3枚届きましたから充分すぎるほど元を取ってる。
ファンのかたは絶対入会したほうがいいですよ。ってファンはもう入ってるよな。

そんなわけで今日、浪速クラブに花吹雪の桜春之丞さんと桜真之輔さんが客演されるということで、友の会からチケットを頂きました。
ありがてぇってなもんで、6日ぶりに化粧して出かけたわけです・・・ってそれ、オーエスの紅さん以来外に出てなかったのかよっ。
ま、ある意味引きこもり主婦みたいなもんです。


呑気そうに11時半前に劇場に着いたらもう席がないらしい。
あららら・・・・相変わらず読みの甘い私たち。

じゃあさっ、朝日劇場にスーパー兄弟が客演らしいからそっち行く?
そう、浪速クラブと朝日劇場は歩いて1分。
そこがダメならオーエス劇場か・・・歩いて10分ほどだし。
梅南も歩けるぞ。鈴成も歩ける。
なんて恵まれてるんだ、大阪大衆演劇ファン・・・とか言ってる間に朝日に到着。
なんとか席をゲット。
ここは後ろのほうに座っても凄く見やすいんで嬉しい。


で?今誰がのってはるの?
・・・・すいません。まっっっっったく前知識なしで行きました。
黒潮劇団さんだそうです。
ごめんなさい。劇団さんに関してもまっったく知識なしです。

まあ、かえって真っ白な状態で見れていいかもねなんて相変わらず能天気に北欧のやきそばパンを頬張りつつ開演を待つ。焼きそばパンってわりと男性がガッツリ食べるパンっていうイメージなんだけど、ここのはそばが控え目で女性風ですね・・・ってぐるめブログじゃないっつーの。


お芝居は「殿様小僧」
壁に貼ってあるタペストリーのお写真と見比べながら、なんとか黒潮次朗座長と黒潮幸次郎座長を知る。
このおふたりは親子だそうです。
座員さんの中でお芝居がお上手だなぁと思ったのは、神楽良二さんというかた。
とても小さいかたなんですが一番お芝居を楽しんでしてらっしゃるなぁと。
適度にアドリブを入れながらの名脇役でした。

次朗座長は風邪気味ということでほんのチョイ役。
でもやっぱり存在感を感じたので、がっつりお芝居されるとお上手かも・・・と、あくまで私の予想です。
幸次郎座長はおいくつなのかしら?お若いのだろうなぁと思いました。
若くて存在感のあるお父さんがそばにいて、そうそうたるゲストが来ているということで少し気負いを感じました。
若いからそのくらいでいいのかもね。
ただ、お化粧がすんごく白くてびっくり。ダイア君も真っ青・・・いや白だろっ、みたいな。
次朗さんは普通なのにどうしてかな・・・きっと普通のほうがいい男だと思うんだけど。

お芝居の半分くらいでスーパー兄弟・影虎くん登場。
上手いわっ、台詞回し。
てか腹から声出てるよね、ええ声や。

と思ってたら美麗さま登場〜
かっこよすぎ。
もっていきすぎ。

影虎くんから「どんだけナルシストやねんっ」て突っ込まれてました。
客席大拍手(笑)
「ばかやろー、役者はそれぐらいが丁度いいんだよっ。ねーっ」
今度は年配の観客、大拍手〜

ナルシスト兄と突っ込む弟。
今日はスーパー兄弟が漫才師ノンスタイルにかぶって見えました。

かぐちゃん(神楽良二さん・私と観劇友の間での呼び名)が「めちゃめちゃかっこええなー(ハート)」って悪いヤクザの風体でうっとり見送ってました。
そんなかぐちゃんもかわいかったけどね。


お父さんの南條隆さんはお芝居には出られないのね・・・と残念に思ってたら最後の最後にプチ登場。
それも兄弟は知らなかった出番。
つーか、別にいらん役。
「ちょっとでもいいから出たかったんだよっ」って。カワユス。
兄弟の敵の役で「おまえ達を斬ってしまったら話が続かねーから斬らないけど、かと言って自分が斬られるのも嫌だから、これで退散するよ」って。
で、朝日劇場は5年ぶりらしくて「この長い長い花道を通って帰ってもよござんすか?」
そりゃあこの花道は役者なら憧れるよね。
どーぞどーぞ、通っておくんなせえ。

満面の笑みで両手でピースしながら去る隆(友達感覚)。
影虎君が「いい年して両手でピースしてやがったぜ」と突っ込んでたのがおかしかったの〜。


で、舞踊ショー。

申し訳ないけどスーパー兄弟の話ばっかりです。ごめんね。
影虎くんは今まで観た中で一番ステキでした。
わりと幼い印象があったので。そりゃ私の年齢から見れば幼いに決まってるけどさ。
でも今日は凄く青年に見えたのだ。
全然似てないなぁと思ってた美麗くんにもフッとした女形の顔が似てるな・・・と思ったし。
送り出しの時のギュッと握った握手はポイント高いよ〜

ちなみに、かぐちゃんの握手の手が、今までストーブにあたってましたってぐらいあったかかったのが妙におかしくてゲラゲラ笑ってしまいました。
って、かぐちゃんネタ多くね?

今回、行って良かったよ〜って思ったのは、美麗くんの洋舞が観れた事。
観たことなかったし観たかったの。
すんごく激しいダンスをスラリと細身の体に黒いストライプのスーツを着てこともなげに踊る。
激しく踊っても美しい顔はそのままに・・・
あー、来てよかった。。。と思ったけど甘かったね。
そのあとに、もっとどえりゃ〜出し物が待ち構えていた事をこのときの私は知るよしもない(大袈裟)

その前に・・・。
隆くん(南條隆先生)の踊りはないのかな〜と思ってたら出ましたね。
ちょっとなに?この人・・・かっこよすぎ。
とにかく姿勢がたまらなくいいのね。しゅーーーっと杉の木のように伸びている(表現間違ってる気がする)
顔は包み込むようなソフトな笑顔。
多分、大衆演劇のかたが歌ってらっしゃる歌だと思うの。
役者はつらい・・・でも夢があるから・・・みたいな歌です。
夢がひとつだめになっても次の夢を追いかければいいじゃあないか・・・みたいな歌。
そのキザな台詞がふつーーーに似合っちゃうんだよね。
さすがに青汁飲んでるだけあるよねー(違)

しかし、ほんまにオジ専やなぁ、わたし・・・(軽く凹む)
ひょっとして今日一番良かったのは隆かも・・・と思ってるわたし。
幼い頃に父を亡くしたからファザーコンプレックスが・・・って早くに殺すなーっ!2年前まで生きてたっちゅうねんっ!

そんなネタは置いといて。
お待たせしました、大スペクタクルクグランドロマン。スーパー兄弟による「千の風にのって」

真っ白のフェアリーな燕尾服に身を包んだ美麗くんと真っ白いお着物を着た女形の影虎くんの相舞踊。
ごめんなさい。
もうホントにステキだったんだけど、それとは別におかしすぎ。

なんでその衣装なん?なんでその歌?なんで華麗に舞ってるわけ?燕尾と女形ってあんた・・・
滲み出てくる笑いをギュッと奥歯を噛んで耐えてたわけですが。
二人が舞台の端と端から真ん中に駆け寄る瞬間に舞台の両袖のドライアイスが吹き出たわけです。
ぷしゅーーーーーーっていう激しい音とともに。
その瞬間、もうあかん、我慢でけへんっ、笑うで、ええな、笑うでーーー
あははははははははは

あのぷしゅーーーは強烈やったな・・・。
あの美しく華麗なふたりの世界にふりそそぐ真っ白な雲のようなスモーク。
ぷしゅーーーーーー

くっくっくっ、思い出し笑い。
いや、決してばかにしてるわけじゃないですからね。
めっちゃファンですから。
めちゃめちゃ素敵でしたからね。
だから要するに「あははは・・・すてき〜・・はははは・・・すてき〜・・・・うひゃひゃひゃ・・・すてきや〜〜・・・あっはっはっ」半分気が狂ってますからね。
ほんまにスーパー兄弟ってスーパーやったわ。
一言だけ突っ込ませてください
あんたらはタカラジェンヌかっ!


まじで楽しかったです。今日も行って良かった。
黒潮さん、ありがとう。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 17


劇団 大川 (紅あきらさん客演・オーエス劇場昼の部)

2009/02/12 23:59
9日ぶりに買い物と整骨院通い以外で外に出ました。
お天道様がまぶしいぜっ
このところ受験生の母という役柄に没頭しております。

しかーしっ、人間には息抜きが必要だ!
そーだそーだ!

そんなところに入ってきた情報。
あの紅あきらさんが弟の椿裕二さんのところに客演されると。

紅あきらさんというのは紅劇団の太夫元で、たくさんの座長さんが
慕い憧れる役者さんのおひとりである
そしてあの哀川昇氏や橘炎鷹氏も師と仰いでいる(大衆演劇事情通辞典より…そんな本はない)


紅あきらさんは大川四兄弟のおひとり。
劇団大川竜之介の座長、そして劇団大川の座長・椿裕二さん、同じく劇団大川の大川龍昇さんがご兄弟。
従って今日は三人の兄弟の共演。

客席は満席。
後ろに立ち見が出てました。
でも年齢層激高。
ということは…必然的に私はピチピチおばはんでした。


お芝居は人斬り兇次郎だったか…
紅さんが出てきてしゃべりだした途端びっくり。
ええ声〜〜
めちゃめちゃええ声ですわ
他の方もいい声を出しておられるんだけど、なんというか学生の合唱コンクールにひとりまぎれこんでしまったオペラ歌手…みたいな。村の盆踊り大会にまぎれこんでしまった舞踏の師匠…みたいな。チロルチョコの中にまぎれこんでしまったゴディバのチョコ…みたいな。例えがどんどんわかりにくくなってねーか?
ええ声でカツゼツもめちゃめちゃいい。それでいてナチュラルなお芝居。

そして対照的なのがお兄さんの大川龍昇さん。
ちょっとガラガラしただみ声でくさいくさいやくざものを演じる。
台詞回しや演技があきらさんとは対照的やなぁと。
こちらのほうがどちらかというと正統派大衆演劇芝居かな。

もちろん正しい正しくないはありません。
好き嫌いは好み次第。

で、このお兄さんの龍昇さん、途中で斬られて死んじゃうの。
あとで椿さんが言うには「死ぬならやっぱり一番それに近い龍昇アニキだろってことで」って。
でもこの龍昇さん、そういうことを言われてもあはは…と楽しげに弟たちにおもちゃにされることを楽しむタイプの人。
真芸座で言うと梅&昇になんやかんや言われてそっと笑う輝龍さんみたいなかんじ。
かわいいね。

でもびっくりしたのは舞踊ショー。
「黒田節」で出てこられて。
いまどき黒田節もなぁ…なんてかんじで冷めて観てたんだけど、これがまたなんか凄いの。
最後までかーーーっと目を離すことが出来なくなっちゃいました。
迫力のある舞踊はもちろんのこと、力の強弱とか微妙な表情の変化とか・・・
これが芸っていうやつなのね。
お見それしました。

送り出しで間近で見た龍昇さんはなんか人のよさそうな年配のおっちゃんやった。
ちょっとウッキーってかんじで笑ってる顔がかわいかったのー。一応誉めてます。


で、芝居の続き。
椿さんはちょっと頭の回転の遅いかわいい弟分役。
これもハマってました。かわいかったもん。

芝居の内容自体は途中ちょっと中だるみがあって、あきらさんの独壇場みたいになって、客席もコクリコクリとする人がチラホラ・・・なんせ年齢層高いからね。
でも最後の見せ場はやっぱ凄かったわ。
もう単に役者の力量だけで引っ張って感動まで持って行きましたけどなにか?!という底力を感じました。
だってあきらさんも椿さんも上手いんだもん。
よーく考えたらそんなに悲しくない状況なんだけど、とりあえず「悲しい〜かわいそ〜(泣)」という気持ちになっちゃうから不思議。
とにかく兄弟の芝居勝ちでした。
客席もズルズル、チーン、グスングスン・・・とにぎやかに泣く。なんせ年齢層高いから。


さて舞踊ショー。
ここの特徴はねー、歌になるとめちゃめちゃ盛り上がるのね(笑)
椿さんもあきらさんも何枚もCDを出しておられる歌手だから当然普通にめちゃうま。
だから客もテンションあがるみたいで、マイクを持った人が登場すると急に場内が熱気につつままれるという不思議現象でした。
だってねー、何がおかしいって音響よすぎっ。
物凄い重低音のドルビー効果あります?ってかんじのスピーカー。
マイクもあんなに声を出してハウリングしなかったのは大衆演劇では初めてだったし。
金かけてまっせーみたいな(書き方やらしいねん)
結局ふたりで5〜6曲歌ったんじゃないかな。コンサートかっ。

若手のこともチラッと。
大川忍さんというかた。
スラリとして顔も涼しいオトコマエです。
踊る姿もめっさ涼しげ。お芝居のお役人役もずこくお上手だったし。
聞けば椿座長の片腕だとか。
ところがこのかた、片目が見えないそうです。
そしてもう片方もいつかは見えなくなる病気が今も進行中だそうです。
まだお若くて綺麗でお上手で・・・悔しいだろうなぁ
頑張れ〜おばちゃんはそっと応援しています

そしてそして、にぎやかに若手たくさんでお祭り忍者。
え?誰?かわいい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(点長すぎ)
舞川修くん。しゅうくんです。
笑顔がかわいいのよーーーーーーーーーーーーーーーー(線長すぎ)
久しぶりにドキューンとハートを射抜かれてしまった。
しかも私はジジ専の会代表なのに。(そんな会はない)
ショーの途中で修くんともう1人の若手が(名前覚えたれっ)飴を一人一人に配って歩くんですな。
キャーキャーキャーわたし、修くんから貰いたい〜。
おばさん、静かにしましょー。盛り上がる箇所、間違ってますから。

そんなかんじで若手の群舞も結構あったりしてちょっと予想外でした。
もうひとつの予想外。
書いていいんだろうか・・・いいんだろうか・・・ま、いいか。書きまつ。
椿座長の女形がかわいかったの。
それが予想外かよーーーー。はい、すいません。ほんとにすいません。
私、椿座長の女形はDVDで観たことあるんですけどね、その時はうむむむむってかんじだったんすよ。
今日は選曲勝ちだな。なんだっけ・・・忘れたけど(おいっ)。なんせキュートな歌だったんで女形もキュート系だったわけです。そしたら表情とか仕草がすごくキュートでした。
でも私だけ悪者になるのは嫌だから書いちゃうけど、観劇友も「写真めっちゃ撮ってしもたわ…」って呆然としてたんですよー。

で、最後にあきらさんが長渕の歌で客席から登場〜
いなせな着流しスタイル。
振り返るっ
げっ、ガム噛んでるで。
長渕&ガム。
かっこよすぎやろー、おっちゃん(こらこらっ)
ギブミーチューインガム。何歳やっ。

なんせ何をやってもキメキメだけどナチュラル・・・という粋なおっちゃんでした。
今をときめく座長さんたちが慕うのもわかる気がします。

全体的に楽しかったしー。
行ってよかったなー。
と思わせてくれるホンワカした劇団です。


それにしてもオーエス劇場の客のマナーの悪さったら(怒)
フリーダムにもほどがあるで。
芝居中、舞踊中、どんだけ席立つねん。
まあトイレが近いのはわかる。なんせ年齢層高いからね。
でも立って行って後ろでたばこ吸うてるって最悪。
そもそも劇場内に喫煙所があるのが間違いやろー。
たばこ吸いながら観劇してるねんでー。
しかもその人が立つためにたくさんの人が立たなあかんねんでー。
もういろんな場面でわらわらと人が立つ。
見せ場もくそもおまへんわ。

ってことで怒ってますけど楽しかったの。
送り出しでのあきら、椿座長は年の功ってかんじですんごく感じよかった。
もちろん修くんの笑顔もかあいかった〜(そこかいっ)
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