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みんなの「OSK日本歌劇団」ブログ


Spring Treasures 〜大貴誠ライブ〜 3月6日

2010/03/09 22:59
昨年のコンサート「Treasures」から10ヶ月。

元NewOSKトップスター大貴誠第二弾コンサート。


・・・・・嬉し涙。

会いたかったやんかいさー。
待ち焦がれたやんかいさー。
会えて嬉しいやんかいさーーーー!!

11月と先月も会いましたけど・・・。

いいの。
嬉しい嬉しい。会える回数分嬉しいから。


今回は1回目は「ライブ」2回目は「サロン」と名づけられて
ちょびっと味付けが違うという話で期待もふくらむ。

いつものように数日前からソワソワとし出して、仲間内のメールや電話の回数が増える。
もうここからライブは始まっているわけよね。

当日いそいそと道頓堀のZAZAへ。

いや、ZAZAへっつったって、行った事ないからテキトーに行って
極楽商店街の前で待ってたら誰も来ない。
おかしいなーと思ってたら間違ってた。
ZAZAは中座跡にあるのね。
私が待ってたのは角座跡。
惜しいッ!!



画像




今回、ストラップや舞台写真の発売があったりスポンサーさん関係の
大貴誠謹製ケーキや写真入りマグカップの発売があったりで
舞台観る前から荷物増えとるし。


始まるのを待ってる間も楽しい楽しい大騒ぎ。
テンションマックスで突っ込むゾー!と思うんだけど
実は始まる頃にはすでに疲れていたりする。
ペース配分をいまだに覚えられない自分が辛い。
おかげで意外と落ち着いて観劇出来るわけですが。


そんなわけで始まった1回目ライブ。
舞台の上にはつい立てが・・・
あ、もしかしてあそこで着替えるの?
懐かしいなぁ、世界館第二回公演「ホフマン」も舞台上でのお着替えだったよね。
もう5年前かぁ・・・・

と思っていると、颯爽と大貴誠が登場。
やっぱりステージの上でライトを浴びる大ちゃんは一番素敵。
キラキラしててまぶしいのさー。

男役をやめる時に「今後は男役はしません」と断言した通り
確実に性転換していらっしゃる。
そりゃほんとは男役観たいけどさ・・・でも貴女がやらないと言うのなら
求めません。
だって女性としての貴女もすきだからさー。
それにいつでも自分の頭の中に男役だった貴女を呼び起こすことが出来るからね。

私にとって誰がなんと言おうとも大貴誠はスターです。


なのに・・・なのに・・・・・・

なのに・・・・・おもろすぎる・・・・


ライブは爆笑に次ぐ爆笑・・・あ、いやレビュースターなんですけどねぇ。

「次なんでしたっけ?」なんて言って袖にひょこひょこ聞きに行くスター。
話し始めて途中で「この話は別でした」とやめてしまうスター。
その後が気になってたら、ちゃんと2回目で続きを話してくれたスター・・・
っつーか段取り間違ったんスよねぇ、なスター。

つい立ての向こうで着替えながら若い頃の失敗話をするスター。
着替は一切見えないで舞台の壁に手先のあたりだけ影絵のように見えてるんだけど
どうやら手振り付きでしゃべってる。
なぜ?
誰に手振りしてんの?

こういうとこも好きです。

そしてつい立ての向こうで鼻歌交じりに歌った「見果てぬ夢」が最高だった・・。
もっと聞きたかった〜

思い出すなー、2004年の武生のつどいでゲストで歌った「見果てぬ夢」は私の中で秀逸なのよね。
と、ビデオで見せて貰って思ったの。
生で聞きたかった〜


わりとそういう在団中の歌は歌われないのよね。
それもこだわりなのかしら?
貴女がこだわるのなら私は求めません。
こだわってないなら聞きたい・・・


でも今回の選曲は良かったと思うのー。
って、何歌ってても良かったと思うのーって言ってると思いますけど。

特に2回目のサロンではアレンジがジャズっぽくなってて凄く合ってて良かったわけです。
MyHomeTownなんかは2回目のアレンジ勝ちっちゅうことで。
That'sLifeもいいかんじだったなー。
雰囲気作らせたらお上手です。


それなのに・・・それなのに・・・
歌い終わったらゼイゼイ言ったりして「お茶を飲んでまいります」とかって
袖に引っ込んで「マケと言われてしまいました」と言ってクククッと楽しそうに笑いながら
トコトコと普通に歩いて出てきたりするんです、この人。


どんだけザックバランやねん。

ていうか今回「大阪のノリが好き」ということをしきりとおっしゃってて。
在団中は故郷の横浜を長く離れていて、横浜の良さに気がついたということ。
今回、横浜に帰って大阪の良さに気がつかれた・・・ということ。

そりゃあまあね、ノリに関しては大阪は凄いですからねぇ。
大ちゃんは凄く大阪人ぽいノリの人なので横浜では浮いておられるんじゃないだろか、と
余計な心配をしてみる。

そんなかんじで、今回は飾らない大貴誠を全面に出されたのかなーと。
もしそうなら大成功やん。
めっちゃ飾ってなかったしー。

また自分の中で新しい物を見つけられたこと、
だからそれに向かって歩き出したいこと、
なんかをキラキラと嬉しそうに話されて・・・
だからってまたサヨナラとかそういうんじゃないんですからねー
っておっしゃった時は、すぐそういう事をグズグズメソメソする私に向かって
おっしゃってるのかと思ってドキッとしましたけどね。

もう二度といなくならないで下さい。
わたしの前から消えないで下さい。
わたしの望むことはそれだけ。
それ以外は全て貴女の考えるままについて行きますから。

と、ファンレター風に書いてみる。
実際ファンレターとか書けないので…書ける人がウラヤマシイ。


1時間ほどのライブはあっという間に終わってしまって・・・。

2回目までの間にパワー補給せねば・・・
と思いつつ大騒ぎ。
果たして今夜の終電まで体力はもつのか?

もつんです。
大貴誠さえいれば泥水飲んででも盛り上がってみせましょーぞ


てなことを言ってると時間は5時半に・・・
5時半から開場、そしてケーキタイムです。
大ちゃんが、な、な、なんと!いちじくをのせたというブランデーケーキ!
そして大ちゃんがブレンドしたってことになってるコーヒー!
それをはむはむと頂きながら、ひたすら大ちゃんの話をする・・・
幸せやな〜


画像




そして2回目のサロンがスタート。
ステージ上には大きなソファーとあのつい立て。
つい立てにはファーの襟巻きがかかっている・・・

そこにラメラメの燕尾服の大貴誠登場。
とは言ってももちろん男役ではなく女・おんな・オンナ。

大ちゃんのお部屋で、初めてふたりきりになった私・・・
という設定らしい。
ちょっ・・・そ、それ・・・え?・・・わーー、無理無理無理無理。

だから、設定だからね。
実際、お客さんいっぱいいますから。

え?そうなの・・・?
・・・・・お願い、みんな帰って! ( おいっ)


「ねえ、あたしね、思うんだけどね、・・・あ、もっとこっちにいらっしゃいよ」
なんてことを言うわけですよ。
なんかもう凄くキュート。
いいなー、大ちゃんにこんなふうに言われたら。
けど鵜呑みにしてそばに座ったら
「ちょっと狭いから離れてちょーだい」とか言いそうだしなー、この人。


終始そんなかんじで話しながら、1回目よりしっとりめに歌う大貴誠。
歌的には1回目より2回目のような雰囲気の曲のほうが合うかなーと思うのです。

大ちゃんご自身も2回目の方が緊張が少しほぐれたようで
とても楽しそうに演じたり歌ったりされていたと思うしー。


「あたしの話っていつもあっちゃこっちゃ行っちゃうのよね、聞いててわかる?ねぇ、わかるの?」

そんな貴女のはちゃめちゃトークに魅せられて、
ククッといたずらっ子のように笑う顔に魅せられて、
ほんの一瞬だけ見せる不安げな瞳に魅せられて、
得意げにクイッとあがる眉に魅せられて、
自信ありげに片方だけあがる口元に魅せられて、
少し神経質そうに伸びる指先に魅せられて、
・・・・・そう、魅せられ続けて6年。

今回の舞台を観ながらぼーっと思ってたこと。
この人に出会えてよかったな〜
なんてね。

その人がそこにいるだけで幸せになれる。
自分にとってそんな人がいることが嬉しくて、幸せで。

そんな想いが私のTreasure・・・・。


出待ちの大ちゃんは、いつも以上にとってもお疲れのようで
なんだかヘロヘロになってらして。
でもファンの「舞台、楽しかったです」の声にハッキリと「私も楽しかったですぅ〜」って
答えられて。
あぁ、大ちゃんも楽しかったんだーと思ったら嬉しくて・・・


さあっ、飲むぞーーーー!! (そこぉ?)


朝からたっぷり15時間、大貴誠な一日はこうして更けたのでした。

かなり充電できたからまた数カ月はもつかなぁと思ってたけど
次の日になったらキッチリ切れてました。相変わらず燃費が悪すぎ・・・

次はいつ会えるんだろう。
新しい大貴誠に期待します。
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1/24 YUKIMURA〜我が心炎の如く〜 OSK日本歌劇団

2010/01/31 01:03
久しぶりのOSK観劇はサンケイホールブリーゼで。
新しくなってから初めて行ったんですが、とても近代的できれいな劇場・・・
なんですが、二階席にはエレベーターであがります。
昼の公演は二階席だったので、階段であがって踊り場で少し話してて5分前に客席に入ったら・・・一階席の後方だった。

階段をあがったら中二階かよっ。
もうひとつ階段を上がらないと二階席に行けないのかよっ。
ちょー焦ったし。
なんかねー、オシャレ過ぎて親切じゃないのよね。

と、ぶーたれるのにはまだ訳があって。
昼の部はB席という一番リーズナブルな席なわけで、二階の後半分なわけです。
で、この二階席の傾斜がおそろしくきつい。
きつすぎて、逆に前方の人の頭がかぶるのだー。

そしてわたしの前方の人はでっかいおやじが二人でしかもふたりとも前のめりで観る。
もうほんとに二度と観劇しないで欲しいと思ってるんですど。
おやじふたりの肩から顔にかけての空間を左右くっつけるとスペードみたいな形になるんですが
私の観劇スペースはそのスペード。

・・・・・別にいいけど。
夜の部は二列目やん・・・と思えたから我慢が出来た私。
すっかり大人で、いい子(矛盾)

皆さん、ご存じですか?
観劇マナーのひとつに「背中を座席背もたれにつける」というのがあることを。
これは基本です、基本。
でも出来ない人がいる。
観劇し慣れていない人。
そして・・・そう、おばさんに特に多し!!
おばさんの私が言うんだから間違いない。
頼みますよ、ほんとに。

そううことで、今回は観劇マナーについてでした。
さようなら。


じゃなくて、YUKIMURAね。

ブリーゼの二階後方はほんとに遠くて、しかもスペードの形の舞台ということで(私だけ)、正直入り込める心境ではなかったわけですが。
ただ、YUKIMURAは去年の秋に大阪城のイベントでもっとダイジェスト版のものを観て、これが良かったんですよね、意外にも。
勇士たちが死んで行くシーンや死んでからも幸村を守るシーンなんかは、ぐっときてしまって。
これの本格版なんだったらさぞや・・・と思って観たらちょっと違ってた。
そもそも出演者の人数が違うんだから違って当然だけど。


だって才蔵カッコよすぎ〜。
もうこれはいかにも高世さまのために作られた役柄ですよね。
ワイルドな役もうまい
そして服部半蔵・・・地味すぎ(泣)
ただ死に方は半端じゃないね。斬られ役20年の匠の技・・・みたいな死に方。レビュー劇団でこんな死に方出来るのは緋波亜紀しかいないと言ったら言い過ぎだよ!と怒られたって絶対謝らないよ、わたしは。

そして主役の真田幸村・桜花さん。
このかたは肩に力が入りすぎると演技が単調になるという欠点をおもちですが、それをカバーするだけのオーラが凄い!このオーラって一体どこから出てるんだ?と思って発光体を探してたんだけどどうやら全身の内側から勝手に発光しているっぽい。

そしてその発光体に寄り添う朝香さん。OSKの娘役ならではの「無色で寄り添って男役色に染まりつつ、実は自分の色を放っている」パターンの見本のような。
生まれてきた時からレビュースターだったのね、きっと。

でも朝香さんは大阪城での役が凄く好きだったんだけどなぁ。
今回の夫婦愛も良かったけど、もう少しレビュー劇団ならではのぬたーっとした恋愛物に近づけてもよかったんじゃないのかなぁと思いました。
歴史物だからということで史実に基づこうとし過ぎて「劇団のお芝居」に近くなった気がしました。

とは言え、群舞のシーンや歌のシーンはやっぱりバリバリのレビュー劇団で、凄くよかったですけどね。

最後のシーンはもう少し感動的に、くさくしてもいいんじゃないかな。
そこらへんがレビュー劇団ぽくないと思ったんですが。


しっかし、秀頼は千姫にあんなにいいシーンを演じておいて、実は別に子どもがいるという・・・いや昔では普通のことだったんだけど、ひどいよねーと思っちゃって。
で、その子は結局どうなったんだろうと思ったらどこかで見つかって殺されちゃったんですってね。
だからまあ豊臣家が以降、歴史上に出てくることはなかったんだろうけど。
歴史物は帰宅後、いろいろ確かめたり調べたりするのが楽しいですね。


長いよ長いよと聞かされていたけど、そんなに長くは感じなかったということは流れがぶちぶち切れてはいなかったということかと思います。
ただ、家康のシーンと大阪城でのシーンが交互に繰り返されるシーンなんかは、もうちょっといろんな方法を使っても遊べるんじゃないかなとか。

そう、家康ね。
笑ってたよね。ずっと。
そんな感想かいっ。
昼の部では途中で笑い声がかすれてた。
笑い過ぎたんとちゃう?
千秋楽では笑いのパターン数が増えてた気が。
声を出さない笑いも増えてた・・・
喉に気を使われたのか。

2列目で観た時は、劇団員さんの表情がよくわかって面白さ倍増。
やっぱり芝居系は表情が見えた方が楽しいよね。
あと、相変わらず好きなのが暗転の時の舞台の様子。
目を凝らして楽しませて頂きます。
二階だと暗転は真っ暗でほんとに暗転のみだもん、当たり前だけど。


ショーは久しぶりだから凄く楽しみにしてた分、あっという間に終わってしまった。
カルメンは・・・もういいです。
結構よくやるよねぇ、カルメン的な「男が女に惚れて、その女が身をゆだねた別の男に嫉妬して、男を殺してしまう、もしくは女を殺してしまう」というパターン。
若干、食傷気味。

でも二階で観てたら、確かに観客の食付きは凄いのよね。
どうなるんだ?どうなるんだ?という目が離せなさ。
特に、そんなに観劇してません的なお客様層はせんべいを食べる手が止まったものね(せんべいを食べてる人はいませんでしたが)

そして最後に「カルメーーーーン!!」
最近、桜花さんに女の名前を叫ばせるというのがパターン化してませんかね?

黒燕尾の大谷盛雄ダンスはやっぱりいい。
ただ、やっぱりれいのタンッ!タンッ!と床を踏みならす系が見たかったな〜。

ラインダンスはさすがでした。
一時は低迷化がささやかれていたお家芸ですが今回はスピードや揃い方、そして迫力と熱い雄叫び・・・久々に興奮しました。

ブリーゼの舞台は奥は割と広いんですが横幅が狭いです。
上から見ていると少し詰め詰めで踊っている感を感じてしまって気の毒でした。
そういう意味ではレビューには向かない劇場という印象です。

次は春の松竹座。
早く桜、咲かないかなー。


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銀座浪漫派物語・千秋楽(11/3)

2009/11/07 21:36
昨年に引き続き観劇上京することに。
憧れの博品館劇場!
なんだか上品な響きじゃありませんかー。
ここでの観劇が決まった時に興奮した私は友人へのメールに
「博物館劇場や〜」と書いて「何、展示してあるん?」と突っ込まれたわけですが。

ま、いざ行ってみると意外にコマコマとした劇場でございました。
ロビーが狭〜い。
劇場内は京都劇場の横幅をもっと削ったようなかんじで、どこからでもとても見やすそうです。

ぶっちゃけ本日の観劇のメインはゲスト出演の元OSKトップスター大貴誠さんの追っかけでございます。
ゲストっつっても5分くらいのご出演らしいと聞いてたんですけどね。
5分のために4万円突っ込んだ私を人々はアホと言うでしょう。
でも、そんなアホがもっと何人もいたんですよ〜
追っかけ道とはそーゆーものなんですねー。

で、そのゲストは客席に座ってらして、出演者の方が客席おりの時に絡んで舞台上に連れて行く・・・という趣向で。
だもんで座ってらっしゃるんですよー、大貴さんがー、私のー、斜め前にー。
すいません、舞台見なきゃだめですか?
ずっと斜め前見てたらだめ・・・だよねぇ。

ということで舞台が始まって数分後にいきなりゲスト出演場面が始まっちゃったわけです。
舞台上でピンクのパラソルをまわしながらOSKのテーマソング「桜咲く国」を少し踊られて。
出演者のかたとお話で少し絡まれて袖に引っ込まれて・・・はいおしまい。
4万円さよ〜なら〜〜(いやらしいって)

作品自体は、ん〜、こんなかんじなんでしょうね・・・という上から目線ですが。
私はあまり小劇場での小劇団のお芝居というものを観た事がないのですが、きっとこういうかんじなんだろうなぁと思ったんです。
終演後、そういうのに詳しい友人と話してたらとても同意してくれて。
大阪にはあまり小劇場がないのでなかなかこういう規模の作品にお目にかかる機会がないが、東京には小劇場がたくさんあるのでたえず町のどこかでこういうかんじの演劇がおこなわれている・・・と。
観劇好きの私にとってはとても羨ましい環境だなーと思いますが、じゃあ小劇場作品がすきか?と聞かれると・・・
あんまり興味ないかなーと。

お母さん役の安奈淳さんは小さい頃見ていたベルサイユのバラの人だ〜ってかんじで期待してたんですけど、この日は疲れてらしたんでしょうかね。めちゃめちゃセリフをかんでらして。結構カミカミの人が好きな私でさえ「ちょっとカミすぎなんじゃね?」と心配しちゃいました。
レビューのシーンに出てくる安奈さんはやはり堂々として華があってさすがだなーと思ったんですが芝居シーンでは
なんだかちょっと哀しくなっちゃいました。
ま、千秋楽だからお疲れですよねぇ。

あと、期待していたすまけいさん。
こういう朴訥とした演技派は大好きなんですが。
前半はちょっとセリフが聞き取り辛くて・・・アドリブみたいにモゴモゴと話されるのが特徴なんで特にそう思ったのかな。
後半はさすが演技派!的な絡み方で感心しました。

3人娘の長女が元OSK男役の萌川菜さん。
在団当時と全く同じスレンダーで美しい体型にびっくり。
レビューシーンはお手の物。キレのある美しいダンスにうっとり♪
バックダンサーの女性が4人いらしたんですが、その中の1人も元OSK娘役、森野木の香さん。
萌さんと森野さんが組んで踊られるシーンがあったんですが、もうこれはNewOSKが甦るというか、私の夢の時代に戻れるというか…感動ものでしたよ〜。ちゃんとリフトとかもあってさー。男性のダンサーさんもいらっしゃったんだけど、ここはもう女だけで結構ですっ!みたいな。

当たり前のことなんだけど萌さんがあまりにも美しいレビュー体型なもんであとの2人のかた、次女と三女のかたなんですが、変に目立っちゃって…なんだか気の毒で。
特に三女はダンサー目指してアメリカに修行に行くという設定なもんで、いいの?それで?的な残念さというか…。
いっそのこと長女も残念な体型の役者さんを使ったほうが全体的にはまとまったんじゃないの?とか。

長女は男っぽい女性ということで、なんだか萌さんが「がなっている」という印象ばかりが残ってしまいましたが。
これはわざとこういう役作りにしたのかな〜、もうちょっとおいしい役柄なはずなんだけどなー…と。

不満を言いつつも最後まで退屈せずに見れましたしお客さんの中には鼻をすすってらっしゃるかたもチラホラいらっしゃるようでしたし、それなりに楽しかったですよ。
しかしまあ、この日の目的はゲストの追っかけと言う不純な観劇者の言う事ですから全くあてにはなりませんけどねー。そもそもちゃんと舞台、観てたのかよっ!ってことで。


その後、場所を移して大貴さんのお茶会に出席。
わーわーわーわーわーわーわーわー ←めちゃめちゃ楽しんでる様子。
在団中は好きすぎて「こんにちは」の一言すら言えなかった私ですが、ちゃんと目を見て「こんばんは」と言えるようになっていました。大人になったなぁ…自分。

私のスターはお茶会の終了後、お見送りの最後の最後の最後まで笑わせてくれて…いや、レビュースターですけどね、お笑いが得意なかたなので、体を張って笑わせてくださって、堪能度150%でございました。
この夜は「大貴誠に乾杯〜♪」という仲間内でのいつもの儀式を4回くらいやりまして〜ご機嫌なお江戸物語でございました〜。

いや〜、よかったわ〜、大貴誠物語〜。
タイトル変わってますけど…。

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大貴誠コンサート TREASURE 〜わたしのたいせつなもの〜

2009/05/17 22:59
すっかり大衆演劇づいている私ですが、それ以外の舞台もやっぱり同じくらい好きなわけで。
特にレビュー観劇は現実から逃避させてくれる心踊る大切なひととき…。

OSK日本歌劇団をご存知のかたはかなりツウなかたかと思いますが、私は2004年の秋にそれにうっかりハマってしまってそれから約3年間幾度目かの青春…を過ごさせて頂きました。
特に当時のトップスターであった大貴誠さんに心酔しオバチャンの青春の全てを捧げた…いや捧げさせて頂いた夢のような3年間だったわけです。
その私にとって永遠のスターである大貴誠さんが歌劇団を退団されて2年…誰にハマることもなく、またハマる気すらなく、ただひたすら大貴誠の復活を待ち続け…いやもちろん梅ちゃんはそんな私を癒やしてくれる大好きな人なんだけど、大貴誠と梅ちゃんを比べるのは私にとって夕飯とデザートのどっちが好き?なんて聞かれるようなもんで…。比べられっこありません。どっちも好きでありんす…

↓写真は在団中の大貴誠さん
画像



とにかくその大貴誠こと大ちゃんが2年の沈黙を破ってコンサートをされるということでいそいそと出かけたわけです。
この2年間の間に大ちゃんにお会いしたのは3回。
クリスマスパーティーへのゲスト出演と講演会2回。
パーティーの時はまだ少し男役の様相を残しておられましたが講演会ではもうすっかり女性に戻られて。
とは言っても大ちゃんは在団中から中性的な魅力のかただった…というか出待ちなんかでは全然普通のきれいな女性で男役っぽさはなかったわけですが。
そこがまたこの人を語る時にはずせない魅力なんですなー、これが。
でれでれ・・・・
うっ・・・脳みそが解けてしまわないうちに急いでコンサートのことを書かねば。
でも自信がない・・・、もうすでにシェイク状態にまで溶け出した脳みそが水状になるのに、そんなに時間はかからないはず。

っつーか、すでに大衆演劇のブログと化したこの場に大貴誠のことを書いて幾人の方が最後まで目を通してくださるのだろうか・・・という疑問は大きいわけで。
そう思うと、な〜んだ!誰も読んでないんだったら勝手な事書いちゃえ〜ヤッホ〜♪
大ちゃんサイコー!大ちゃんステキー!わーいわーい大ちゃ〜ん!!
・・・好き勝手に書きすぎやろっ!


えーと、コンサートね。
16日と17日の二日間、計4公演。
大阪は心斎橋そごう百貨店のそごう劇場にて。
「大貴誠コンサート TREASURE 〜わたしのたいせつなもの〜」

もちろん4公演全部観ました。

で。

も〜〜、私の大切なものは大貴誠に決まってんじゃ〜ん!!
いきなり結論にたどりついてしまった私。
いいのか?それで。
いいの。それで。
だってね・・・聞いてくれます?誰も見てねーだろうけど。
2年間待ったんスよ。3年間がむしゃらに追っかけて寝ても覚めても大ちゃん大ちゃんっちゅう生活してて大ちゃんの退団とともに「ツーーーーーーーー」ってフリーズしたんスよ。
でも絶対会えると信じて待ってたんですよー。
よかったよー、待っててさー。

始まった生バンドの演奏は2年前、松竹座の最後の舞台で最後に歌った曲。
それを聞いているとスッと自然に2年前のあの気持ちに戻ることが出来ました。
私にとって、ようやく現在と過去がつながったような、そんな穏やかな気持ちになれました。
とてもステキな始まり方だったと思います。

そしてその曲の最後のほうで袖から大ちゃんが歩いてきてスタンバられます。
そのスタンバる時の足の運び、シルエット、漂ってくる空気・・・全てあの時のまま。
命がけで追っかけたあの時のまま。あぁ、また私の青春が始まった・・・そう思いました。
パッと照明がついて大貴誠が浮かび上がる。
真っ白いブラウスに鮮やかなブルーのパンツ。
く〜〜〜〜〜っ、初っ端からヨダレ流していいっすかー!!

髪型は肩までのボブ。サラサラの髪が動くたびに頬や唇にスッとくっつきます。
それを長くてスラリとした自慢の指で払いながら歌い、踊られます。

私は以前から大ちゃんの顔は神様が粘土をコネコネして作られた顔だと言い続けてるわけですが、2年たった今でもそれは間違いないと思うわけで、そのお顔をこれまた以前のようにたくさんの表情で次々と変えながら「伝える歌」を歌われます。

そう、大貴誠の歌は技で聞かせる歌ではないと思います。
ぶっちゃけ、歌の技法がもっとお上手なかたはたくさんいらっしゃいますから。
大ちゃんの歌は聞かせる歌ではなくて、受け取らせる歌なんじゃないかなーと。
大ちゃんの歌の中にドラマがあったり伝えたい事が詰め込まれていたり・・・それをそれぞれ聞き手が受け取って、それぞれが考えさせられたり思い出させられたり振り返らせられたり…自分のドラマとして受け取らせてくれる・・・そんな歌い手だよなーと思ったんですが上手く書けないなー、伝わるかなー。
ま、いいか。誰も読んでねーし(←結構気に入ってるらしい)

1日目はやっぱりちょっと緊張感が張り詰めた雰囲気でこっちまで肩がガチガチにこってしまったわけですが2日目は完璧・・・かもしれない(甘い癖に小心者のファン)
とにかくそこにいるあなたはまぎれもなく「大貴誠」ですね・・・っていうかんじ。
声の伸びもよく歌詞も大抵覚えてて・・・・トークもノリノリ絶好調〜〜

2日目に見た友人に「どやった?」って聞いたら「やっぱり大ちゃんってサイコーやわ〜、トーク!!」
あ・・・そこ?
一応レビュースター出身なんスけど。
とか思いつつ、トークがサイコーな時はノッてる証拠だし魅力全開の時なんでオールOK!

ドレス姿・・・ご本人は「赤いベルベットの女」と呼んでおられましたが、よく男役さんが舞台でサービスでドレスを着るという形とは違って、普通に女性で違和感がなかったので安心。
でもどうもご本人は「かわいい女」をヤってらしたみたいなんだけど「いや、もうかわいいっちゅうより美しい大人路線でいったほうがいいんじゃねーの?」という違和感はあり。
その時の歌が「ベィビ ラヴ〜 あたしはかわいい女」って歌だったんで演出なんでしょうけど・・・いや、やっぱありゃあ違うな…ご本人はやはりかわいい女を目指しておられるような…ま、実際かわいいんだけどね、内面。なんか変にピュアだしさ。
在団中も退団後(こっちは想像)もいろ〜〜んなことがあってドロドロになって生きてこられた部分があるのに・・・それなのにピュアってあんた・・・・・・・好き!(どさくさにまぎれて告白)

今回のコンサートのタイトルである「わたしのたからもの」
これは大ちゃんがこの2年間の間、いろんなことをずっと考えて考えてたどりついたことを歌詞におこされて作曲家の木川田先生が曲をつけられたとの事

♪〜あるじゃない〜そこに〜 あるじゃない〜ここに〜♪

そうなんだよな〜、あるんですよ、そこやここに…私の大切にしてきたものが。
気がついてるのに気がつかないふりをしてるんですよ、欲張りだから。

ほんとにステキなメロディーにのせてキラキラと踊りながら歌われる大貴さんは、まさしくわたしのたからもののひとつだなぁ…としみじみ思いながら観てました。しあわせやなぁ…って。

在団中、踊る大ちゃんがあまりにもステキ過ぎて涙が出ることがよくありました。
なんの涙だか…自分でもよくわからんけど、人って好きすぎて涙が出ることがあるんやなぁと思ってました。
久しぶりに体感しましたよ〜
少し男役を思い出させるような黒のスーツでハットをかぶって踊るシーン。
やっぱり踊っている大ちゃんがサイコー。いろ〜んな表情を振りまきながら時にはかわいく時には颯爽と時にはネロッと踊られる大ちゃんを観てたら、やっぱり涙が出ちゃった。

それとベルベットのドレスで「マイラグジュアリーナイト」を歌う大ちゃんも…涙を誘ったの、私的にね。
2年間の間に恋したのかなぁとか。大ちゃんは2年の間シアワセだったのかなぁとか。苦労したのかなぁとか。
そんなことを考えて聞いてたら・・・。


コンサートのいたるところにファン的にちょっと懐かしいシーンがポチッと盛り込まれていたりして、それも嬉しい演出でした。大ちゃんとともに歩いた3年を思い出しながらも新しい道を踏み出した大ちゃんを感じて…夢のような2日間でした。

わかってますよ。
大ちゃんは女性だし、ぶっちゃけ年代だってそうかわらない。
でもね、一回恋しちゃったらもうそんなことわけわかんなくなるのね…
で、恋し続けて5年・・・。
このコンサートが観れてほんとによかった。
このコンサートを観るために5年間追っかけてきたかのような、そんなシアワセな気持ちで終わる事が出来ました。
いやぁ、ぶっちゃけ1日目は「痩せる思い」でしたけど。手に嫌な汗もかきましたけど。急遽クリスチャンになって祈りを捧げたりもしましたけど。
2日目は心から楽しめたからチャラってことで。

千秋楽のアンコールのアンコールで幕の間からピョコンと出てきた大ちゃんは「出て行けって言われたから出てきたけど何したらいいかわかんない。。。」と言って自分でくっくっくっと楽しげに笑って手を振って幕の中に戻っていかれました。
シアワセですか?大ちゃん・・・
大ちゃんがシアワセならわたしたちはみんなシアワセなの。
相変わらずイタい私健在。万歳!


出待ちするのも久しぶり・・・。
昔は3時間くらい立って待ってるのは全然平気だったのに「椅子ないの〜?」と探し回る追っかけ仲間たちが面白かった。
真っ白のいでたちで出てこられた大ちゃんはやっぱり昔のままで、言わなくてもいいことまでしゃべってしまうところも昔のままで(笑)
「とりあえず一旦失礼します」と扉の向こうに消えていかれた大貴さん。。。
そう、飼いならされたファンならピンとくる。
もう一回会えるよってね・・・つーか待ってろよとおっしゃってるのですね…とか(あくまでも勝手な解釈デス)

画像


そして二度目の出待ち。
今回の出待ちは私的には思い出いっぱいの出待ちとなりました。
でも中身は言わな〜い。
だってそれはわたしのたいせつなものだもん。

またこんな楽しい時間があるのかな・・・
あるよね、2年間信じて待ってきて、こんな素晴らしい時間がやってきたんだから。
また信じて待っていればいいんだよね。
自分に言い聞かせる。

そして大貴誠を酒の肴にした大酒盛り大会。
どんだけ楽しいねんっ。2年の間もずっと大ちゃん話を繰り広げてきたバカ仲間。
まるで昨日も大ちゃんを観たかのように妄想の広がるスター。
私はこれからもずっと大ちゃんを追いかけて生きていこうと2年前に決意した事をまた確認した、そんな夜でした。

あぁ〜早く大ちゃんに会いたいな〜〜〜(早くも欠乏)(でも2年間待てたじゃん)(待てます、全然)(でもやっぱり早く会いた〜い)


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OSK桜花昇ぼる いかるがジョイフルコンサート

2008/12/07 23:59
OSK日本歌劇団のトップスター桜花昇ぼるさんが出身地の奈良県斑鳩町のいかるがホールでコンサートをひらかれたので行ってまいりました。

奈良ってびっくりするくらい大阪市内から近いんですよね。
遠足気分で出かけた割にはすぐに着いちゃった。
まわりは緑と田んぼと山々と…。
自然がいっぱいのいいところでしたね〜

いまどき珍しい自由席ってことで開場前から仲間達と一緒に並んだんですが
床に新聞紙を敷いて座り込んでおにぎりを食べたりお菓子を食べたり…
遠足のような、おばあちゃんの公民館のような…なんとも楽しいひとときでした。

会場内はすごくきれいで広くて観やすくてベリーグッド。
やっぱ地方はお金持ってまんなーなどといやらしいことを考えつつ。


桜花さんと男役ひとり、娘役三人、合計五人での公演です。
コンサートと名前がついているわりにはミニレビューショーの色が濃かったので嬉しかったです。
桜花さんの歌はいつも通り安定感があって伸びやかで安心して聞いていられます。
特にこの日は、桜花さん特有の「ねばり」があまり感じられなくて、ちょっとねばりが苦手な私には
すごく心地いい歌声で、改めて歌がお上手だなぁと思ったんですが、桜花さんのファンのかたというのは、やはりそのねばりが好きだからファンなのだ…ということらしく、この日の歌い方は物足りなさを感じる部分もあったとか。
なるほどぉ…いろんな感じ方があるんやなぁ。

やっぱりね、1人で歌うよりもパックでヒラヒラ・ビシビシと踊る人達がいるっていうのは、凄く素敵ですよね。
歌も引き立つし。これがレビューです…というかんじ。
この日の振り付けはOSKのOGの方たちが担当されたということで、いかにもOSKらしいというか、OSKが好きなファンが喜びそうなというか、そういうかっこいい振り付けが目立ちました。
桜花さんも「自分たちのことを知ってくれている人が振付けてくれるのはこんなに踊りやすいものかと実感した」というようなことをおっしゃってましたし。
劇団に歴史があるということは、そういう宝もいっぱいあるということなのですから、これからもっと上手に生かせればいいなぁと思うわけですが。


途中でOSKの運営会社が主催するチビッコダンススクールの子供たちのダンスコーナーがあるんですが。
確かに上手い。凄いんだわ、これが。そこまで体が動くかーーー!とびっくりします。
なんだけどね、でもなんでそれ?と思っちゃうわけですよ。
上手いけどぉ…そういうの見に来たわけじゃないっすから。
とか、意地悪いことを思っちゃうわけですよ。
まあ、その根底にはどうも子供の踊るストリートダンスがあんまり好きじゃないっていうのもあるんですけどね。

そのコーナーが終わってOSKの2部が始まるんですが、それ観た瞬間、やっぱレビューはええわ〜と心底思いましたね。
あ、そうか、そういう対比であのコーナーがあったのか・・・とか、またそういう大人気ないことを言う…。

全体で一時間ちょいだったんですが、もう少し観たかったなぁ感と、いやこの八分目感がええねんて感がありました。
総じて言うならレモンティーのような爽やかなあっさりとしたショーだっだような気がします。


で終了後、斑鳩町長さんが主催する桜花昇ぼるを囲む会というのがありまして、またこれにも参加しちゃったわけです。
斑鳩町の皆さんは熱かったですねぇ。
町をあげて応援していくぞー!おー!みたいな空気がムンムンとしてました。
それを「よっ、日本一!」とか言いながらハグハグとお料理をむさぼり食う私・・・。

斑鳩町っていうのは日本初の世界遺産に指定された法隆寺がある町なんですよね。
パゴちゃんという、柿から五重塔が生えているキャラクターがあるらしくて、町長さんが凄く宣伝されてた甲斐あって、囲む会終了後のグッズ即売会では奪い合うように売れてましたなー。いやー、町長さん、お上手〜。

てか、私たちのグループはどっちかっていうと町長さんとの懇親会みたいな雰囲気でした。
一番話した人が町長さん・・・みたいな。

とにかく今後、斑鳩町は法隆寺とパゴちゃんと桜花昇ぼるでいくらしいです、知らんけど。

サイングッズの抽選会などというのもありまして、手元の番号札で当落がわかるわけですが。
当選者は全部、地元の方々のようで。これはなんか細工があるでな、と思わざるを得なかったわけです。
でも地元の方々はそれはもう喜ばれるわけで、それを見てると「これでええねん。地元の皆さんに喜んで頂いて応援してもらおう」などと大人らしいことを言っていたのですが、見た事のない「手ぬぐい」などというグッズが登場した途端「ちょっとぉ〜、なんで私ら当たらんのよー」モードになった友人たちがひじょーに面白かったです。


なんだかんだと盛り上がった一日の締めは、帰り道に見上げた斑鳩の星空。
空気が澄んでるからとってもキラキラしてました。
心まで澄むような・・・と言いながら居酒屋に入ってしまう自分が哀しい…そんな夜でした。


出演者の皆さん
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ショータイム (OSK日本歌劇団・世界館公演千秋楽)

2008/11/24 23:59

応援しているOSK日本歌劇団がかつてのホームグラウンド「世界館」という小劇場で公演をしました。
JR弁天町から海に向かって10分ほど歩きます。
一昨年くらいまでは毎月通っていた道…入り浸った喫茶店には貸店舗の張り紙が貼られ、
毎月レビューが繰り広げられていた世界館側面のの案内板にはプロレス興行のチラシが・・・。
栄枯盛衰やなぁ・・・と思ったけど果たして栄と盛はあったんやろか…と思い直す。

どんな哀しい劇団やとお思いかもしれませんが、ショービジネスの世界とは厳しいものです。
劇団の維持がどれだ大変か、芸だけでは渡っていけない裏事情・・・
耳年増になってしまってこともありましたが、今は隠居の身。
目の前にある舞台だけを見つめて楽しんで応援していけたら・・・と思うわけです。

まあそんな中でもキラキラ度を保っていける劇団員さんたちはやっぱり凄いのだ。

今回の演目「ショータイム」は3年前に公演があったもののリバイバル。
正直、3年前に観たとき、まぁなんちゅー駄作や・・・と驚いたわけですが
今回、そないにダメダメでもないんとちゃう?とも思ったり。

今回の出演者のうちの3人は、先日のバスツアーでご一緒してくださったスターお三かた「桜花昇ぼる」「緋波亜紀」「美砂まり」。
いやぁ、一緒に旅した仲やんかー、もうすっかり友達やからねぇ・・・みたいな勘違いで親近感わきわき♪

あ、余談ですがバスツアーの時に真っ暗闇の中でちっちゃなバカチョンカメラで撮ってもらった「スターとの記念撮影」写真が送られてきましたよ。
ちっちゃ。色変。どれがスター?状態の笑えるブツでした。
予想内でしたのでいいんですけどね。


で公演ですが、舞台に立つという夢を持ったダンサーたちが無事に大舞台に立って、夢はかなうんだ!と…そういう話なんですが。
もうそういう「夢」とか「お客様のために」とかいうセリフはいいですから、とにかく踊って下さい、ってことで。
何度もそういうセリフを聞かされるとお尻がもぞもぞするというか、へそがこそばいというか。
でもそういうこと思うのは、自分がこの劇団スレしてしまってるからかなぁとも。

前回は主になる娘役さんは朝香桜子さんと平松沙理さんだけだったんですが、ここの美砂まりさんが加わった事でバランスがよくなった気がしました。
美砂さんはお歌はアワワでしたがパントマイム的な小芝居などの表情はやはりお上手で見てて素直に入ってきました。

平松さんは前回は重要なポジションの役柄は初めてとあってハラハラドキドキだったんですが、今回は貫禄でしたねぇ。人間は経験が全てだなぁとつくづく思ったのでした。

桜花昇ぽるさんはやっぱりキラキラしたトップスターさんでしたが、先日のバスの中でのかわいらしい素顔とだぶらせて見ると新しい一面が見えた気がしました。
このかたの特徴でもあり、好きな人は好きだけど苦手な人は苦手という「ねばりのある歌い方」
今回かなり抑えてられた気がしますね。
ナチュラルさが感じられてよかったの。
だって普通に唄ってもお上手なんだもの。
このかたほど例えばメイク、衣装、芝居、歌・・・すべてにおいて「ナチュラル」が似合うスターはいないと思うのです。
そして憂うべきはそのことにご本人が気づいておられるのかおられないのかわからんということだと思うのです。

タップあり、デュエットダンスあり、娘役のかっこいいダンスあり・・・と結構いろいろ詰まって1時間ちょい。
久しぶりにめっちゃ近い目の前でレビューを観たせいか素直にわーいわーいと楽しむ事が出来ました。

千秋楽なんでカーテンコールで客席に降りてこられた桜花さんと握手をするんですが、ちょうど私と観劇友が握手をしてもらってる時に桜花さんが後ろのほうの客席の方々に向かって何かを訴えてらしたようで・・・。
ということは彼女の左手は観劇友が…右手は私が…独占状態。
へっへっへっ・・・こんなチャンスはおまへんでーとオッサンのように舌なめずりしながら両手でスターの手をこねくりまわしてしまいましたわい。

ふっとわれにかえられた桜花さん。両手を気持ち悪いおばはんふたりにこねくりまわされてることに気づき、一瞬ギョッとしてはりましたわ。ざまーみろっ(おかしいって)

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越前に咲いた花  OSK日本歌劇団武生公演(千秋楽)

2008/11/09 23:59
OSKという歌劇団があります。
女性だけのレビューを見せる歌劇団です。
大阪が誇る文化のひとつです。

八十数年の歴史があり、「歌の宝塚・踊りのOSK」と言われてきました。
踊り・・・特に群舞は大地を震わせ、肌に鳥肌を立てさせるものがあります。

そのOSKが年に一度、福井県の越前市武生というところで約1ヶ月間、公演をします。
小さくて決して綺麗とはいえない劇場、ハウリングをおこすマイクと
つぎはぎのある幕・・・お客が引いちゃってもおかしくないような環境の中で
繰り広げられる75分のレビューショーは説明しようのないパワーがあふれた舞台になります。
毎年毎年・・・そうなんです。

なんとなく見とかないと損・・・そんな舞台なもんですから
私は今年5年目の武生通いになりました。
ご贔屓が出ていた頃は週に一度くらいのペースで血眼になって通ったものですが
ご贔屓のいない今は、とても気楽な気分で年に1〜2日行く程度になりました。

だってさ、公演は1回600円なのに交通費は12000円かかるんだもん(泣)・・・とボヤいてみる。

そして今年はいろいろと都合が合わず千秋楽の日、1日のみの観劇となりました。
自分の行動を見て時代の流れを感じる今日この頃です(笑)

でもね、その一日が濃いのよっ!
なぜかと言うと「劇団員と一緒に行こう!武生観劇バスツアー!」なるもので
行ってきたからなのだ。

現在のトップスター桜花昇ぼるさん、そして劇団員の緋波亜紀さん、美砂まりさんとご一緒に
朝の8時半に梅田の駅をスタートです。
ご贔屓には固まってしまって挨拶さえも出来なかった私ですが
そこはもう肩がほぐれてますのでステキなスターさんたちのお出迎えに
「おはよーございまーーす♪」と上機嫌。
あぁ、挨拶できるってステキ・・・

バスの中では、スターさんたちがたくさん生歌を歌ってくださったり
舞台のエピソードだとか昔の話をしてくださったり、お得感いっぱい。
クイズ大会ではグッズのプレゼントまで。
観劇友はハッスルハッスルで1人で3品ゲット!!
偉いっ!!
ひとつちょーだい!(そこかいっ)

最後は公演のDVDを鑑賞会。
なぜか機械が調子悪くて、クライマックスまで来た時最初に戻っちゃう。
何回やっても戻っちゃう。
「ごゆっくりお楽しみ下さい」・・・とアナウンスが流れてるけど
えーーー、初めっからは勘弁して下さい(泣)


で、武生の「萬谷」という料亭でこじゃれた昼食をスターと一緒に。
トップスターの食べ方に感動。
めっちゃくちゃ姿勢がいいのね。
肘も横にすっと出ててきれい。
そしてご飯をちょっと多めにお口に入れて
あぁ、かんでらっしゃる…
そのかみ方も綺麗。私とは全然違うわ。
まるでお芝居を見てるようなお食事シーンでございました。
堪能・・・・。


さて、本題の観劇。
武生では土日は三回公演です。
きっつ〜〜〜。
見るほうも結構きついんです、並んで見て並んで見て並んで見る・・・ですから。

私は今回は二回だけ観劇。
一年ぶりに入った会場は去年どおり・・・というかよく通った頃のままで懐かしい空気でした。
武生に来たんやなー・・・という気持ちに浸っていると幕が開きます。

一部は「光源氏 紫式部絵巻」
紫式部と二匹のタヌキが絡みます。

・・・なんかようわからんかった(泣)
たぬき?

・・・あかんあかん、武生のOSK公演はむつかしいことを考えたら負けです。
わーい、たぬき〜♪
これが正解。

源氏物語の長い長い帖をタイトルと一言要約だけで言いつなげて行きます。
うーむ、考えたなぁ。
ちゃんと聞けば長い源氏物語の筋がおおよそわかる・・・という仕組みだと思いますが
なんせ、マイクというか音響がよくないので、何を言ってるのかあまり聞き取れませんでした。
特に一回目、前から二列目に座った時は半分以上わからんかった。
二回目、段上がり一列目のほうが、まだ聞き取れました。

これは2部の「あきんど」の景も同じでした。
何を言ってるのかが聞き取れないから、まわりが笑ってるのがピンとこなかった。
二回目割と聞き取れてからは、あぁ、なるほどね・・・的な笑いはありましたが
やはりこれは何度も見ている人のほうがよく笑っていたようです。

ま、一部はこんなかんじで…みたいな。どんなかんじだよっ…みたいな。
牧名ことりさんが美しかったし高世麻央さんも美しかったのでOK、OK♪

2部は洋舞です。「カレードスコープ」
私はおもちゃ箱をひっくり返した、的ないろいろと詰まってるレビューショーが好きなので
これは楽しかったです。

芝居風スパニッシュの景?
折原有佐さんはじめ高世麻央さん貴城優希さんがとてもお上手で、さすがだな〜というかんじ。
ちょっとした芝居の中の一節というかんじなのに惹きこまれてしまいました。

やっぱり上級生の数が多いシーンは、しまります。
当たり前だけどプロだなぁと感じます。

下級生はかわいいです。
キラキラしてて未来を想像して楽しいです。
でもまだプロではありません。

私が武生公演を観始めた頃はプロの数のほうが多かった。
今は逆転しています。
ファンとしては危うさを感じる点です。
でも引き継がれていく芸・・・という点では大衆演劇と同じだと思うんです。
素晴らしい芸は引き継がれていき末代まで残る・・・。
なんか嬉しい。
みんな〜、頑張って引き継いでいって下さ〜い!
そう叫びたい気持ちです。

実際、「あれ?なんか表情かわったな…いい表情になった。自信がついたのかな?」
というかたもいらっしゃいました。
この前の松竹座公演、京都南座公演の時に比べたら随分とダンスが上達されたなぁ
というかたもおられました。
プロ予備軍たちはキラキラしてました。

最後のラテンは久しぶりにキョーレツモーレツOSKを感じました。
みんなで踊り狂いながら口々に物凄い掛け声というかおたけびというか奇声を発するというか・・・
とにかくすんごいんです。
下品だと言うかたもいます。
でもねー、これがねー、OSKなんだなーー。
とりすましてんじゃねーよっ、踊る時ゃ人類みな兄弟なんだよっ・・・みたいな。
じっと座って見てるこちらのほうが間違っているような気にすらなります。

これは多分遊園地のアトラクション的なものではないかといつも思います。
体験してみなければ決してわからない。
劇場型3Dダンスアトラクション!OSKでGO!(完全に電車でGOのバクリ)

久しぶりのOSKらしいOSKは楽しかったです。
堪能や〜


もちろん帰りもスターと一緒にバスツアーの続きです。
このツアーの特典のひとつ、スターと一緒に記念撮影のコーナー・・は、
昼間インターチェンジで撮るはずだったんだけど時間がおしてたので
「公演終了後に撮ります」と言われまして。

みんな口々に「もう暗いって」「映らんってば」と言ってたわけですが。
公演終了後、集合〜、撮影しま〜す。

・・・・真っ暗。
映らんやろー、絶対。

大丈夫やて、カメラマンさんが撮ってくれるんやろ?プロやもん、慣れてるよ。

・・・・会社のスタッフ〜が撮るんですか?
・・・・しかもちっちゃいフツーのデジカメ?
・・・・・。
無理やと思う。
フラッシュ届かんと思う。
みんな顔色、変やと思う。

でっかい追っ掛け用カメラを持っていた観劇友が思わず「カメラ貸しましょか?」と言いかける。

出来上がってくるのが楽しみなような怖いような。

ま、いいや。
帰りのバスもまたスターさんがいっぱい歌ってくださったし。
サイン入りのクリアファイルとうちわもいただいたし。

満足満足。

19時半到着の予定が渋滞もなくスムーズだったのに21時過ぎ到着だったけど。

ま、いいや。
楽しかったもん。

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レビュー in KYOTO U 千秋楽

2008/07/21 00:00
千秋楽の日、昼夜とも観劇しました。

やっぱり千秋楽と言うのは独特の雰囲気で、何度体験してもいいものです。
何より劇団員さんたちの「やりきった感」がこちらにも伝わってきて、いつも以上に熱い気持ちで観劇してしまいます。

今回は「OSKの歌姫」と呼ばれていた水無月じゅんさんが退団される最後の舞台ということで、とっても寂しい気持ちでしたが、ご本人はあくまでもいつも通りの「気さくで謙虚な歌姫」のままつとめられました。
その姿勢は、終演後の劇団員とファンでのお見送りの時もかわることなく、感謝を込めて見送るつもりのこちら側が最後まで癒されてしまった・・・そんなお見送りでした。
この先どこで何をされても、そのお人柄で愛されるかただと思います。
お疲れ様でした。


いろいろな物を観劇していますが、どんな舞台でも共通しているのは観終わった後「あぁ面白かった」とか「めちゃ泣いてしもた」とか「すっごい綺麗やったなー」とか、何か一言で言い表せる「感情」が残れば、それは「いい観劇だった」と自分の中で認識されるのだと思います。
たとえ、あとの部分が多少グダグダであっても何か1点心に残る物があれば・・・。

私はOSKのファンですからOSKには「すごいダンスやったなー」「めっちゃ踊ってはったなー」という部分があれば世間的には大成功だと思うのです。
それが2004秋のB&Wであったり2005春のJOYであったり2006春の情熱であったり2007秋のB&Wであったりだと思うのです。


そういうことで言えば1部は「ほんまに綺麗やったなー」と思ってもらえると思うし、2部は「よう歌ったり踊ったりしたはったなー」と思ってもらえると思うし。
ファンが想像するより一般のお客さんって、もっとファジー(懐かしい)なんだろうなーと思います。
だから今回のは決してダメダメじゃなかったのよね、きっと。

ただ、レビューってやっぱりちょっと特殊な物だと思うから「レビューが好きなファン」が多くてリピートして観てくれる人が多いほうが興行としてはありがたいだろうな、と予測できるので、そうなると今回のはちょっとキツいかなとも思います。
やっぱり1回観て「ひゃ〜もっかい観たいわ〜」と思わせてナンボやなぁと。


などと、つべこべ言いながら観劇するのは楽しくないわけで。
観客は楽しむ姿勢、楽しむ気持ちで観劇するのが正解。

そう思うとやっぱりOSKの舞台は楽しい。
なんやかんやと詰め込んで元を取って帰ってもらいまひょ!という大阪らしさが満載だから。
これが大阪の文化でおます。
橋本さん、是非1回観たって下さいな。
文化って元気が出て勇気がでるもんでっせー。


というわけで次のOSK公演は10月福井県の越前市での武生菊人形での武生公演と10月大阪城野外ステージでの真田幸村公演です。



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レビュー in KYOTO U

2008/07/18 00:00
2日目、3公演目の観劇。

前回、1部の「薫と浮舟」がもひとつだったと思ったのですが、今回まわりの何度も見ている人が言っている「好きなシーンに重点を置いて観る」という見方を真似てみたらなかなか楽しかったのです。
流れのある物語として観るのではなくて、ひとつひとつのシーンをレビューのワンシーンのように観る・・・というのでしょうか。そしたら物語の平坦さやつなぎの悪さが気にならないんですね。
やっぱりこれは「レビュー劇団」の演じるレビューなんやわ!と思うと自分の中ですごく納得できたりして。
まあ今までのOSKの松竹座での1部物語系も、そう言われればそうだったな・・・と思いますし。

そういう観方をしてみると、ワンシーン、ワンシーン、ほんとに綺麗です。
花道のそばに座ると、花道で立ち止まってセリフを言われる時など、あまりの美しさに見とれてしまって、何を言っておられるのだか理解できない時があるほどです。それでもまあいいや、こんなに近くでこんなに美しいものが見れたんだから・・・と満足感。
レビューだけに限りませんが「美しい」ということは、それだけで立派な「芸」ですよね。



今回、客席にヒートアップしたお客様がチラホラいらっしゃって、そのかたたちの反応を見ているのも楽しかったんです。
ノリノリの手拍子だったり割れんばかりの拍手だったりひゃ〜なんていう感嘆の声だったり・・・
これだけ楽しんでくださると、舞台の上のかたは、やり甲斐があるよなぁ、嬉しいよなぁ。
ここでもやはり舞台を熱くするも冷めさせるのも客席の力が大きいということを思い知りました。

今回「おお!」と思ったのは虹架路万さん。
以前から芝居心があると言われていましたが、私が見た3回とも台詞回しや表情を変えてきてましたね。
もっと観ているかたに聞いたらやはり毎回違うとのこと。
で、それがまた上手い。ちょい役なんだけど、すごい役のように思ってしまう(笑)
ほんとにこの人は先々が楽しみです。

あと恋羽みうさん。
ワンフレーズだけど歌が聞けてびっくり。いい声だし上手いのでもっと聞きたいです。
少し和系のお顔がまたかわいくてですね、いつも言うんですが退団された北原沙織さんを思い出してしまいます。
ああいう、白いイメージなんだけど時々真っ赤も演じて驚かせてくれる・・・というような舞台人になっていただきたいです。

今回、観劇後に和菓子の老舗「鍵膳」で葛きりを食べて「あぁ京都にいるんどすえ」と実感できたのが嬉しかったです(笑)冷たくて上品で美味しい葛きり・・・汗をかいて疲れていらっしゃるだろう劇団員さんに食べていただきたいなぁと思いました。我ながらいい人っぽいコメントだ・・・

次の観劇は千秋楽です。




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レビュー in KYOTO U

2008/07/12 00:00

OSKとしては二度目の京都南座での公演です。

しかし、京都は遠い・・・。
家から軽く2時間かかります。
って、劇団四季の時も京都劇場に来るんだからそんなに珍しくもないはずだけど、最近JR環状線界隈で観劇することが多くなったので比べちゃってすごく遠く感じるのかも。

南座は格式のある建物がすごくかっこいいと思うんだけど、その分古いもんで座席が狭い。トイレがポツポツといろんなところに離れてある。ロビーが左右にあってややこしい・・・とかいろいろあります。

今回は左右両方に花道が作られていたので豪華です。
特に初見では、どっちから誰が出てくるんだー!みたいなワクワク感がとっても楽しい。
でも両方からいっぺんに出てきた時はどっちも見ることが出来なくてツライ。
左右の花道で会話があったりすると右見て左見て、また右見て・・・ってテニスのラリーを見てるみたいな気分になる。


そんなことは置いといて。
一部は源氏物語の中から薫と匂の宮の話。
どうでもいいけど今「におうのみや」と変換したら「匂う飲み屋」と出てびっくりした。
清潔にしといてくれ。


私は前回の源氏物語もつまんないな・・・と思ったのですが、今回もなんだかなーなんです。
要するに私は源氏物語があんまり好きではないのだと思う。
だって、サラリーマンのダンスだとかオープニングの洋風薫と匂の宮だとか、楽しませようとする趣向は素直に楽しめましたもん。
一番残念なのは、どうしても話がブツブツと切れている印象を受けてしまうこと。
回り舞台だとかセリだとかを駆使して出来るだけ切れ目のない舞台を作ることは出来ないのでしょうか。

途中の緞帳まで閉まる場面では「大衆演劇ブームがレビューにまで波及したか・・・」(違)と。
舞台をトンカントンカンと作ってるんだか壊してるんだかの音も、ものすごかった。
あれって歌舞伎の時とかでもああいう音をさせてやるのが普通なんでしょうか。
なんだかなーの残念さ。
千秋楽までには少しは改良されることを期待します。


誠実で優しくまっすぐに愛してくれる薫と、明日のことはわからないけど今夜は世界一愛してるぜ、ベイベーな匂の宮・・・
むむむ・・・ここで迷う。
私が浮き舟なら?さあどっち?!

確かに薫だと幸せにしてくれそう・・・だけどつまんなそうなんだよね。
正統派の人間!みたいな。
匂の宮だと毎日がハラハラドキドキなんだけど楽しいとか素敵とか驚きとかいっぱい詰まってそうなかんじがして。
結婚するなら薫。恋人もしくは愛人なら匂の宮だな。
そんなふうに想像させてくれるキャラとしては、桜花昇ぼるさん高世麻央さんはぴったりだったと思うのです。
好演されてますよね。
それだけに残念だーなわけです。

そしてもっと残念なのは、匂の宮と中の君の結婚式でカゴだかオリだかを引っ張る緋波亜紀。
いやだいやだ。
ひーちゃんに何やらせるだ!
しかも青と白のキンキラのハチマキさせて・・・マッチかよっ!ギンギラギンにさりげなくかよっ!
まだあと3回観ますが、絶対このひーちゃんだけは見るまいと決めてます。



2部のショーはOSKらしさもあって楽しいです。
ひとつだけ文句をつけさせていただけるなら、音楽がちょっと物足らない。
あぁ〜いい曲だなーと思ったのが2曲くらいしかないの。
木川田センセイなのになぁ。感性が合うはずなのになぁ。どうしてかなぁ。

今回のラインダンスは楽しいです。
久しぶりにOSKのラインダンスを見た感に満たされます。
なんせ足を上げてる時間が長い!
前回の松竹座でのラインダンスがめちゃめちゃ世間の評価が悪かったので一念発起したラインダンサー。
だけどやっぱり下級生が多いので技的にはむつかしい点がある。
それを払拭するには時間で勝負よっ!!
と、言った・・・のだと思う。あくまでも私の想像。

上級生は涼しい顔で足を高々と上げ続けます。
下級生は頑張ってついていきます。段々鼻の穴がふくらんでくるのが見えます。でも「ヤッ」とかわいい掛け声を精一杯出して足を上げます。
そんなことを見ているのは楽しいです。

ゴスペルのシーンも凄いです。
歌が終わった瞬間、一瞬シーンとなるんです。
シーンとなった時に今までいかに物凄い声が響き渡っていたかを実感します。
人の声が合わさった音っていいなーと素直に感動できます。

祇園祭の音で始まるOSKの祭りのシーン。
洋装の上に着物を着た衣装はかっこいいんだかブサイんだかよくわかんないんですが、それをサッと脱ぎ捨てた瞬間「あっ、かっこよかったんだ」と思えてしまうから不思議。
この衣装で少人数ですが踊るシーンが一番好きかな。振り付けがかっこいいです。
そしてサンバで客席おり。
OSKのお得意・必殺客席おり、盛り上げ戦法ですが今回サンバの音楽が中途半端だなーと思ってしまいます。
盛り上がるにはゆるくて、でも手拍子はしたくなる・・・もっとぐわ〜っと音楽を盛り上げてもいいのに・・・と思ってしまいました。

フィナーレはかっこいいですよー。
フィナーレの魔術師(勝手につけた)、大谷盛夫先生振付ですから。
特に薄い緞帳(きっと何か名前があるんですよね、知らないの)の中で燕尾の男役たちがそれぞれ数種類ポーズを変えて決める。それがシルエットとなって歌うトップスターのバックに浮かび上がる。
これかっこええです。
シルエットだけで、あれは誰々ってわかるって、オタクやなぁと思う反面、人数が少ないんやなぁと変な感心の仕方。


昼夜通してみましたが1部は2回目マジック(1回目つまんなかったのに2回目見たら楽しくなってたというマジック)がおきませんでした。2部はまさしく2回目マジック!
次の観劇に期待します


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タイトル 日 時
OSKレビューショー高石公演
第1部 Song for you 第2部 レヴューレヴュー ...続きを見る

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2008/06/07 00:00
コメディミュージカル 『2つの星の物語』〜Good?! or Bad?!〜
大阪は心斎橋のそごう劇場にてのOSK公演を観劇しました。 ...続きを見る

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2008/05/24 00:00
春のおどり 3
前楽と千秋楽、昼夜通して観劇しました。 ...続きを見る

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2008/04/26 00:00
春のおどり 2
3列目センターからの観劇。 とびきりのご贔屓さんがいない場合は、このあたりから観るのが一番楽しいかもしれない。 ...続きを見る

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2008/04/23 00:00
春のおどり 1
大阪は松竹座にてOSK日本歌劇団の公演。 昼夜とも観劇しました。 ...続きを見る

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2008/04/19 00:00
エトワール
応援している劇団、OSK日本歌劇団の北原沙織さんの退団公演ということで複雑な気持ちでの観劇。 ...続きを見る

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2008/01/20 00:00

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