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zoom RSS 1/24 YUKIMURA〜我が心炎の如く〜 OSK日本歌劇団

<<   作成日時 : 2010/01/31 01:03   >>

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久しぶりのOSK観劇はサンケイホールブリーゼで。
新しくなってから初めて行ったんですが、とても近代的できれいな劇場・・・
なんですが、二階席にはエレベーターであがります。
昼の公演は二階席だったので、階段であがって踊り場で少し話してて5分前に客席に入ったら・・・一階席の後方だった。

階段をあがったら中二階かよっ。
もうひとつ階段を上がらないと二階席に行けないのかよっ。
ちょー焦ったし。
なんかねー、オシャレ過ぎて親切じゃないのよね。

と、ぶーたれるのにはまだ訳があって。
昼の部はB席という一番リーズナブルな席なわけで、二階の後半分なわけです。
で、この二階席の傾斜がおそろしくきつい。
きつすぎて、逆に前方の人の頭がかぶるのだー。

そしてわたしの前方の人はでっかいおやじが二人でしかもふたりとも前のめりで観る。
もうほんとに二度と観劇しないで欲しいと思ってるんですど。
おやじふたりの肩から顔にかけての空間を左右くっつけるとスペードみたいな形になるんですが
私の観劇スペースはそのスペード。

・・・・・別にいいけど。
夜の部は二列目やん・・・と思えたから我慢が出来た私。
すっかり大人で、いい子(矛盾)

皆さん、ご存じですか?
観劇マナーのひとつに「背中を座席背もたれにつける」というのがあることを。
これは基本です、基本。
でも出来ない人がいる。
観劇し慣れていない人。
そして・・・そう、おばさんに特に多し!!
おばさんの私が言うんだから間違いない。
頼みますよ、ほんとに。

そううことで、今回は観劇マナーについてでした。
さようなら。


じゃなくて、YUKIMURAね。

ブリーゼの二階後方はほんとに遠くて、しかもスペードの形の舞台ということで(私だけ)、正直入り込める心境ではなかったわけですが。
ただ、YUKIMURAは去年の秋に大阪城のイベントでもっとダイジェスト版のものを観て、これが良かったんですよね、意外にも。
勇士たちが死んで行くシーンや死んでからも幸村を守るシーンなんかは、ぐっときてしまって。
これの本格版なんだったらさぞや・・・と思って観たらちょっと違ってた。
そもそも出演者の人数が違うんだから違って当然だけど。


だって才蔵カッコよすぎ〜。
もうこれはいかにも高世さまのために作られた役柄ですよね。
ワイルドな役もうまい
そして服部半蔵・・・地味すぎ(泣)
ただ死に方は半端じゃないね。斬られ役20年の匠の技・・・みたいな死に方。レビュー劇団でこんな死に方出来るのは緋波亜紀しかいないと言ったら言い過ぎだよ!と怒られたって絶対謝らないよ、わたしは。

そして主役の真田幸村・桜花さん。
このかたは肩に力が入りすぎると演技が単調になるという欠点をおもちですが、それをカバーするだけのオーラが凄い!このオーラって一体どこから出てるんだ?と思って発光体を探してたんだけどどうやら全身の内側から勝手に発光しているっぽい。

そしてその発光体に寄り添う朝香さん。OSKの娘役ならではの「無色で寄り添って男役色に染まりつつ、実は自分の色を放っている」パターンの見本のような。
生まれてきた時からレビュースターだったのね、きっと。

でも朝香さんは大阪城での役が凄く好きだったんだけどなぁ。
今回の夫婦愛も良かったけど、もう少しレビュー劇団ならではのぬたーっとした恋愛物に近づけてもよかったんじゃないのかなぁと思いました。
歴史物だからということで史実に基づこうとし過ぎて「劇団のお芝居」に近くなった気がしました。

とは言え、群舞のシーンや歌のシーンはやっぱりバリバリのレビュー劇団で、凄くよかったですけどね。

最後のシーンはもう少し感動的に、くさくしてもいいんじゃないかな。
そこらへんがレビュー劇団ぽくないと思ったんですが。


しっかし、秀頼は千姫にあんなにいいシーンを演じておいて、実は別に子どもがいるという・・・いや昔では普通のことだったんだけど、ひどいよねーと思っちゃって。
で、その子は結局どうなったんだろうと思ったらどこかで見つかって殺されちゃったんですってね。
だからまあ豊臣家が以降、歴史上に出てくることはなかったんだろうけど。
歴史物は帰宅後、いろいろ確かめたり調べたりするのが楽しいですね。


長いよ長いよと聞かされていたけど、そんなに長くは感じなかったということは流れがぶちぶち切れてはいなかったということかと思います。
ただ、家康のシーンと大阪城でのシーンが交互に繰り返されるシーンなんかは、もうちょっといろんな方法を使っても遊べるんじゃないかなとか。

そう、家康ね。
笑ってたよね。ずっと。
そんな感想かいっ。
昼の部では途中で笑い声がかすれてた。
笑い過ぎたんとちゃう?
千秋楽では笑いのパターン数が増えてた気が。
声を出さない笑いも増えてた・・・
喉に気を使われたのか。

2列目で観た時は、劇団員さんの表情がよくわかって面白さ倍増。
やっぱり芝居系は表情が見えた方が楽しいよね。
あと、相変わらず好きなのが暗転の時の舞台の様子。
目を凝らして楽しませて頂きます。
二階だと暗転は真っ暗でほんとに暗転のみだもん、当たり前だけど。


ショーは久しぶりだから凄く楽しみにしてた分、あっという間に終わってしまった。
カルメンは・・・もういいです。
結構よくやるよねぇ、カルメン的な「男が女に惚れて、その女が身をゆだねた別の男に嫉妬して、男を殺してしまう、もしくは女を殺してしまう」というパターン。
若干、食傷気味。

でも二階で観てたら、確かに観客の食付きは凄いのよね。
どうなるんだ?どうなるんだ?という目が離せなさ。
特に、そんなに観劇してません的なお客様層はせんべいを食べる手が止まったものね(せんべいを食べてる人はいませんでしたが)

そして最後に「カルメーーーーン!!」
最近、桜花さんに女の名前を叫ばせるというのがパターン化してませんかね?

黒燕尾の大谷盛雄ダンスはやっぱりいい。
ただ、やっぱりれいのタンッ!タンッ!と床を踏みならす系が見たかったな〜。

ラインダンスはさすがでした。
一時は低迷化がささやかれていたお家芸ですが今回はスピードや揃い方、そして迫力と熱い雄叫び・・・久々に興奮しました。

ブリーゼの舞台は奥は割と広いんですが横幅が狭いです。
上から見ていると少し詰め詰めで踊っている感を感じてしまって気の毒でした。
そういう意味ではレビューには向かない劇場という印象です。

次は春の松竹座。
早く桜、咲かないかなー。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
感想アップ、お待ちしておりました。
ほぼ、高世さんの才蔵当たり役でしたねえ。
緋波さんの死に方、この道20年っていっても、信じられるかも。ほんと見事でした。
桜花さんも、幸村が乗り移ったかのようだったし。
ああ、家康が家康が、、、、。御察し下され。

「カルメン」は、または、「カルメン的なもの」は、もうちょっと考えてやってほしいなと思います。
でも、ラインダンスは良かったですよね。

私も春が待ち遠しいです。
seiya
2010/01/31 23:31
>seiyaさん
いつもありがとさんでございます。
たいした感想も書けず、書いたそばから反省しております。
家康・・・お察し致しまする。

こういう公演で若い方たちがググッと伸びてこられると、次はもっといい公演を!って期待することができますよね。

春はもうすぐですよ〜
すきすき
2010/02/01 07:50
>そして・・・そう、おばさんに特に多し!!

あ"ー。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
去年の武生公演、一列目どセンターで
思いっきり前のめりになって
縦揺れ横揺れノリノリで観劇していたのは
このワタクシです。
私の後ろで見ていた方々、ホンマにごめんなさい。それも十数回。
・・・って、こちらで謝ってもアンタ・・・。

『YUKIMURA』は、私も2階B席で観たんですけど、
旧サンケイホールの最後列で観た際に
「よう見える、ええ作りのホールやな」
と喜んでいたのが、嘘みたいに
「綺麗なわりに、客の立場で造られてへん!」
と、ご立腹でござる。
公演内容については、ゴニョゴニョなので、
私も春が待ち遠しいです。
(>seiyaさん、パクってすまん)
ともきち
2010/02/01 11:31
>ともきちさん
ノリノリは全然OKですが、背中は背もたれにアロンアルファでくっつけておいて下さいねw

やっぱり2階B席はサイテーでしたか?
そうですよね。
私はもう二度とブリーゼで二階には座らないと決めてます。

春のおどりは〜よ〜いやさ〜♪・・・ですねぇ
すきすき
2010/02/01 23:47

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