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キム・ヨンジャコンサート(ゲスト=片岡梅之助)

2009/01/27 23:47
行ってきました〜片岡梅之助コンサート!!(違)

御園座で2曲しか踊られなかったって聞いてたんで、んじゃ3階でいいや…ってことで。
チケット買う時に「花道がよく見えるのは上手?下手?」って何度も何度も確認しました。
花道で踊られるって聞いてたもんで。

花道に近い下手側の3階席は花道が見えないんですね。
上手側はちょっと遠くなるけど花道が見渡せる。
んじゃ上手で決定。

で、3階席に座って1階席を見下ろしてびっくり。
「梅之助」って背中に書いたウインドブレーカーを着た人達がいっっぱい。
上からだと「あ、あそこに…」「あそこにも…」ってすぐわかります。
なんだか心強くて嬉しかったなー。
やっぱり梅之助コンサートだったんだわ・・・(だから違うって)


キム・ヨンジャさん。
もちろん生歌は初めて。
最初の2〜3曲はそれほどお上手ってかんじでもなかったんですが、4曲目あたりから凄く声が出てきて後半はめちゃめちゃ歌がお上手でびっくりでした。最初は緊張されてたのね。

特に2部の自分の持ち歌は当然といえば当然なんでしょうけど、めっちゃめちゃ上手。感動よ。
物凄く細い体なんだけど声量が凄いのね。どこから出てるのかしら…って思っちゃう。

トークも凄く感じよくて、好感度急上昇。
適当に自分を落として笑いを取るあたりなんぞ、大阪人のハートをわしづかみするのにバッチリだったんじゃないでしょうか。
へーーと思ったことがひとつ。
「歌には、歌えば歌うほど馴れてうまくなる歌と歌えば歌うほど奥が深すぎて難しくなってくる歌がある。
美空ひばりさんの歌は全部そんな歌。だから人前で歌えるレパートリーはまだまだ少ない。
頑張ってもっと歌えるように勉強する」
というようなことを言われて。
あぁ、なるほどねぇ…と凄く思いました。


さて!
いつ出るのかなー、まだかなー、ワクワク、ドキドキ・・・
イントロが流れるたびにキョロキョロとどこかから出てくるんじゃないかと探す
落ち着かねーー

曲は「乱れ髪」
ツンツツンツンツルルルルンルンツルルリルルリンルン←イントロね
花道がパーッと明るくなる。
客席どよめく。
「梅之助ーーー」「きゃー」「わー」「梅さまーー」
真っ白なお着物で片岡梅之助、出たーーーーーー!

花道をサササッとすり足で走り出てくる。
足、早ーーーっ ←興奮のため感動する箇所が変

♪〜髪の乱れに手をやれば〜♪
いつものあの少し伏せ目のキレのいい楚々とした上品だけどゴージャスな美しい芸のきわみ的な匠の技的な達人的な神がかり的な・・・・もういいって。とにかくあの踊りが繰り広げられる。

客席、ため息の嵐〜

いやぁ、大きいわ。

いや小さいんですけどね。

じゃなくて、舞台に立つ姿は大きかったの。

堂々としてかっこえかった〜
梅ちゃんってかっこええんや…って、まるで今知ったかのようなそんな新鮮な感動が押し寄せる私。

はああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・

って、言ってる間に梅さま退場。

さぁーーーって横向きに顔を残したまま走って去るっていうんですか。
それをヨンジャさんも真似て笑いをとっておられる。

多分3階で濃い梅ファンは私と観劇友だけだったと思うんだけど、ふたりでパンパンパンといつもの如く場の空気を読まないほどの大拍手。梅ちゃんに届け〜〜 ←ぐふっ、私ってかわいい(違)


んで、1部の最後に全員で並んで歌う・・・梅ちゃんは手拍子。
客席を見渡して知った顔を見つけられたのか、ちょっとムフッと微笑まれる。
あーーー、梅っちが笑った〜(嬉)あたしゃ子供か・・・


2部も最後のほうで登場。
歌が・・・思い出せない・・・っていうか正直、歌が耳に入ってきてないのよね、多分。
なんだっけーー、あぁ気持ちわりぃ

とにかくお着物は黒にゴールドの龍の柄が入ってます。
今度は舞台のセットの上、上手側から踊りながら登場。

あぁ、必殺スローターン&リバース観たいなぁ←そういう技があるの。凄いのよ。観たい方は劇場へGO!
でも今日はもちろんやらないのよね。

歌が終わって一度ハケた梅ちゃんにヨンジャさんが呼びかけます
「片岡さまー、片岡さまー」
その呼びかけ、変じゃね?

舞台真ん中で二人でちょいトーク。
「新歌舞伎座に立たれるのは何度目?」
「初めてです」・・・・あ、絶対今カチンときてるよ、知らないよ、カチンだよ・・・

ヨンジャさんのほうを観て答える梅ちゃんをヨンジャさんが肩を押して真ん中を見させる。
「ほら、梅ちゃんって・・・あっちのかたが顔が見たいって」
そりゃ、これだけの歓声と掛け声なんだからサービスしなきゃね。

「いつもはどのあたりの劇場に立たれてるんですか?」
「通天閣界隈の・・・」
ここで客席・・・の一部ドッと湧く。拍手。なんの拍手だ?(笑)

「ほんとにきれいですねぇ。その差はなに・・・」←独り言のように
その差はってところで梅ちゃん、グフッと噴き出してハハハハハ・・・とオッサンちっくに笑う。
「どこで女性になるの?」
「?」
「女になるキッカケは?」
ここで梅ちゃんの目がいつものいたずらっ子チックに光る。
「アン??」
一言でツッコみ一言で笑いをとる本家真芸座座長片岡梅之助。

まあそれから化粧は10分で出来る、まあ私は4時間よとキム・ヨンジャ。みたいな会話が数分あって梅さま退場。

声は普通の男の人の声で「ありがとうございました」と言って女歩きで去っていく・・・大衆演劇ではいつも見慣れてる風景なのにこういうところで見るとやっぱおかしくて笑ってしまう。
ヨンジャさんも「きれいな歩き方ねぇ、見習わなくちゃ」と練習しておられる。かわいい。

んで、また最後に全員揃ってフィナーレ。
梅ちゃん一言求められて「ありがとうございました。楽しかったです」
ぐふっ、殊勝なこと言ってら・・・と思いながら手を振る〜見てくれなくても満足〜さよなら梅ちゃ〜ん、5月まで待ってるからね〜、早く帰ってきてね〜、あなた〜(女房気取りかよっ)

梅ちゃんのビッグさを認識できて嬉しかった〜
自分のご贔屓の人のことになると途端に自信がなくなるのが私の悪い癖。
どうよっ!あの貫禄。舞台が広く見えたりしなかったよね。ちゃんと空間埋めれたよね。
じーーーん。←感動してるらしい


うーん、面白かった〜
ヨンジャさんもいいかんじの人だったし。
歌も満足だったし。
新歌舞伎座名物「アイスもなか」も予想以上においしかったし。
大満足じゃ。

っていうかさー、私、昨日もこの劇場にいたんですけどー。
梅沢劇団の千秋楽観たよねー、確か。

っていうかさー、私、今月この劇場3回目なんですけどー。
1階2階3階って制覇したんですけどー。

かつて松竹座10日間通い詰め!というバカみたいな自己記録は抜けなかったわけですがもうそういうことからは卒業したつもりでいたんでショックでした。

っていうかさー、私、小学生の頃、親に新歌舞伎座に連れてきてもらって劇場の雰囲気が大好きになって「おばあさんになったら新歌舞伎座の回数券買って毎日来よう」とか思ってたんでした。そして「おばさんになったら新歌舞伎座の売店でパートしよう」とも思ってたんでした。
もうおばさんなんですけど夢はかないませんでした。って、かなえたくなくなってますし。
おばあさんになったら…っていうほうは場所を新歌舞伎座じゃなくて新世界界隈に変えたいと思いまーす。
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梅沢武生劇団新春公演(新歌舞伎座千秋楽)

2009/01/26 23:59
こないだも行ったやん。

うへへへ…

ちょっと安いチケットが手に入ったもんで一度千秋楽が観てみたいな〜と出かけてきましたのよ。


内容は前回と全く同じ。
どれがアドリブだろう…と思って観てたけど、ほぼセリフでした。
ま、商業芝居というものはこういうものなのだろう…と勝手に解釈して納得して。

前回は前から三列目だったけど今回は二階の二列目ということで見え方もちょっと違って面白い。

一番なにが面白かったって、ラストの怪獣が出てきてバカかっ!ってほど紙吹雪を客席に吹き付けるところね。
上から観てると、客席がまたたくまに雪景色になるの。
で、お客さんがみんなアップアップしてるのね。
これ、自分がされてる時は必死で呼吸をして紙吹雪をあびてたけど上から観てるとめっちゃめちゃ面白かったです。

あははははは・・・ばっかじゃねーのっ!

こないだ私もその「ばか」でしたから。

観劇友が一番笑ってたし。
あははははーって指差して笑ってた。コイツも人が悪いよねぇ。

終演後、一階の6列目くらいまでのお客さんはみんなで紙吹雪払いに必死。
知らない人同士で「ほらほら、頭に…」と払い合っている。
いいねぇ、観劇って。人と人を結ぶよね(ちょっと種類が違う気もする)


でもってやっぱり前川清さんがほんとにいい味出してました。
出てくるだけで空気が変わるってこういうのを言うのね。
こないだと同じことをしてるのに、やっぱり笑ってしまった…
こういう親戚のおじさんがいるといいなー…

今日も清ファンクラブの人達がそれはそれはたくさん・・・。
もちろん富美男ファンもいらっしゃいます。
歌謡ショーの合間にプレゼントコーナーがあって、それぞれに舞台下に行ってプレゼントを手渡せます。

清ファンのひとたちもちゃんと富美男ちゃんにもプレセント。
その反対も然り。
もういっしょくたに好きになっちゃうのね。
それ、すごくわかるわ〜
この二人の掛け合い、ボケとツッコミがいいのよね。

清ちゃんが「おたくのファンってどすこい系のかたが多いですね」とか失礼なこと言ってました。
すいませんねー、私、富美男ちゃん派ファンなんですけどー。どすこいどすこい。


今回の公演は全体的に富美男ちゃんが引いてアシストにまわるというスタンスだった気がします。
芝居でもショーでも。
どんなふうに向かってきてもちゃんと受けてあげますよ・・・的なね。
それはそれで富美男ちゃんの包容力のあるナイスミドルぶりが見れて嬉しかったんだけど。
やっぱり前回、闘う富美男にしびれちゃったもんだから、ちょっと物足らなさも残りました。


そもそも、どうして富美男ちゃんが好きなのかと言うと、女形が綺麗…と一言では語れない。
大衆演劇でも女形が綺麗な人はたくさんいるけど、「なんでこの人がこれに・・・!?」っていうサプライズな女形ナンバーワンはやっぱり富美男ちゃんだと思うの。
だってね、ビジュアルはおっさんやもん。フツーのおっさん。ていうかフツーのおっさん以下かもしれん(こらこらっ)

今日も帰りの電車でパンフに載ってる富美男ちゃんおっさんバージョンと女形バージョンを見比べながら思ったの。

「全く、一致するパーツがないやん・・・」

普通、目元に化粧前の面影がある・・・とか口元がそのまま・・・とか、化粧前の顔が想像できたりするじゃん。

・・・・・想像してる・・・・・

無理。

なんでこの顔がこの顔に?!ナンバーワン決定!!

化粧って凄いよね。
私、富美男ちゃんに化粧してもらいたいです。
きっと、さぞかし立派なタヌキになることと・・・。顔のパーツがでかい人は化粧すればするほどタヌキになっちゃうんだよっ(泣)


富美男ちゃんの顔が好きやなぁ、化粧した。
妖しいのよ、笑いが。
さぞかし脱げはもっと妖しいんと違うやろか・・・と思わせる魔の雰囲気。
いや、脱げはただのおっさんですけどね、絶対。

それで表情がころころとかわる。キツイ目でにらみつけたかと思うとフッと口元を緩めて笑う。流し目で誘ってはかなげに目を伏せる。
私ゃ、自分がおっさんだったら・・・・いや、これ以上言うまい。

今日は二回目だったし二階からだったので富美男ちゃんの女形ではずっとオペラグラスでかぶりつきでした。シアワセ〜。
そりゃあ随分、年を取られたなぁと思うし全盛期の華は感じられないしあごの肉はわちゃーだけど、年を取った分「年増の色気」がえげつなくなってるし踊りも昔より断然上手。昔は武生兄ちゃんが「こいつの踊りは袖振ってるだけですから」ってよく言ってて、そう思って見ると「ほんまや…」と思ったもんです。

お芝居で変顔メイクの変な人も好きだし、ショーで清さんと丁々発止とやりあう時のちょっとオカマっぽいバージョンも好きだし、歌う時に急にいい人っぽく豹変するのも好きだし・・・いろんな顔、モードを持った役者さんほど楽しいものはないってこの人に教えられました。
ちなみにテレビのバラエティーに出てるちょっといかつい男っぽい富美男ちゃんもまた別のバージョンです。舞台上ではあのバージョンは出されません。だからテレビのバラエティーでの富美男ちゃんしか知らないかたはきっと舞台を観られたら驚かれるはず。

次からは2回は観ないな。
商業芝居はそういうものだと思ったから。
でも2回観てすごく勉強になったことがあるの。

アクシデントとかハプニングを作ってるのね。ちゃんと演出のひとつなの。
それを今日だから観れたのねってお客さんに思わせるのが上手い。
今日が特別。今日来て正解。毎日毎日、お客さんはそう思って帰って行く。
これって一言でいうと嘘というかやらせかもしれないけど、お客さんへのサービスだとも思うのね。
喜んでもらうためなら嘘だってついちゃうよっ!みたいな。
上手いなぁ・・・そして嬉しいなぁ。
そういうことがよーくわかったんで2回観てよかったなぁと思ったのです。


まあ、最後になにが一番よかったかっつーと、一億五千万円かかった怪獣が花吹雪を死ぬほど吹いて客席がパニックになっている時の武生兄ちゃんの嬉しそうな顔ったら。
この人、ほんとに派手なことが何より好きなのねぇ。
子供みたいに喜ぶ70歳。ガンなんかに負けずにまたバカみたいに派手な舞台を作って頂きたいです。3月の手術の成功を心から祈ってます。


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剣戟 春駒座 (浪速クラブ・昼の部)

2009/01/19 22:35
今年初の大衆演劇観劇は津川竜座長から。

行くぞーと出かけたのはよかったけど、折角友人が買っておいてくれた前売り券をリビングのテーブルの上に置き忘れるという、あちゃちゃな出だしとなってしまった。え〜ん…

で、正直あんまり期待しないで行ったわけですね。
わりと今まで私がハマらなかった劇団を好きな人がこの劇団を好きだという割合が異様に高かったのでね。
けど面白かったわ。
楽しめました。

というのは今日のお芝居が凄くよかったのよねぇ。
お笑いあり、お涙あり。座長もイメージがぴったりのハマり役。
そして誰よりも素晴らしかったのは座長の奥さん。晃大洋さんね。
間が素晴らしいのね、藤山寛美の間やね、あれは。
帰ったら寛美さんのDVD観よっと思いながら観てましたもん。
お芝居が上手いのよ、笑わしたりぐーっと聞かせたり自由自在。
今日はこの人の勝ちだな・・・誰との勝負だよっ

えーと、タイトルなんだっけ・・・
木曽の権蔵 ← 間違い
北風小僧の寒太郎 ← 間違い
木曽の貫太郎 ← 正解

でね、この劇団、全部で26人いるらしいんだけど、セリフを貰ってる人達はみんなお上手なのね。
年齢層も幅があって・・・これならほとんどどんな芝居も大丈夫だよねぇ、羨ましいなぁ(誰の立場で羨ましがっているのか)

津川竜座長は想像より凄く小柄で華奢でかわいいかんじ。
声がちょっと嗄れ声っぽくて、それがなんか少年っぽく感じて、実年齢より随分お若く見えました。
でもスネ毛がとっても濃いのよ・・ってどこ見てんだよっ。
だってスネ毛とかなさそうでツルツルの肌っぽい顔されてるもんだから、その意外性に目が釘付けになってしまったのだ。
でもって足首の細い事細い事・・・今日観劇した友人は手がでかいので彼女ならあの足首、握れるよな・・・とか思いながら観てました。

そしてお顔は観劇友が以前からお写真で拝見して涼風真世さんに似てる似てるって言ってたんですが、実物はもっと似てました。
しかもおととい私、涼風さん観てきてもんだからリアルタイム!
女形で出てこられた時には「わ!エリザベートや」って・・・違うけど。

踊りが上手だなぁと思ったのは津川隼くん。
唯一、ちょっとネロっとした風味を出した踊りだったと思います。
行く前に妻子がいるんやで〜と聞いてたんで実物を観てビックリ!若く見えるわ〜ほんとにお父さんなの?

私が一番気に入ったのは不動倭くん。やまと君と言います。
この劇団のムードメーカーやね。彼が出てくるだけできっと何かやってくれるに違いないと言う期待感が客席をどよめかせます。
この劇団は一部のミニショーが始まる前に前説があるんですが、やまと君トークショー的なノリです。

今日はミニショーが北島三郎メドレーだったんだけど、最後の部分だけ客席も振りをつけられるのね。
「まつり〜だ〜〜よ〜〜〜」のところで右手を前に出す・・・みたいな簡単な振り。
これを前説のときに練習するんです。
やまと君がひっぱって・・・。
で練習して、いざミニショーが始まってラストの♪まつり〜だ〜〜よ〜〜♪
やってない人いっぱい・・・
その人達に向かってやまと君の絶叫「やれ〜〜〜〜〜〜っ」
その怒ってるさまがかわいいやら可笑しいやらで、私的にはつかみはOKって感じでしたね。

一事が万事そんな感じで座長があまりわーっと話されない分、彼がひとりで盛り上げ役をやってました。ほんとにお疲れ様ってかんじで。
でもお芝居でも準主役級で、とってもお上手。なんでも出来るのね。←早くも贔屓目

で、やまと君のお兄ちゃんが勝小虎さん。
笑ったときに八重歯がニュッと見えてちょーキュートな顔になります。
立ちの時は若干ニヤケ顔に見えてしまいますが女形になるとめっちゃかわいいわ。
お兄ちゃんはいかにも長男ぽく、やんちゃな弟をニコニコと見守る…的なポジションでした。
この兄弟いいよね。

そして座長の息子の鶫汀くん。
15歳。中学三年生。キャー信じらんない。
すっごく美しいね。
座長と奥さんのそれぞれいいところを取ってくっつけたってかんじで成功作です。
女形のきれいなこと。美しいのきれいもあるんだけど、なんというか澄んだ水の如くきれいなのよね。
踊りも正統派。きれいに品よく踊られます。
先がほんっとに楽しみな子。

で、弟君が津川祀武憙くん。
こちらもお母さん似の体型ながらかわいい顔です。
踊りも上手ですよ。なんだろう、練習熱心なんやろか。それとやっぱり劇団員が多いからライバルがたくさんという意識もあるのかもしれないね。


お芝居もよかったしショーも座員が多い割には座長の露出度が高くてサービス精神があるねぇと思ってテンションあげ〜だったんですが、ラストショーがちょっと・・・。
「唐人お吉」ハッキリ言っちゃうと凄くつまんなかったの。私は・・・ですよ。
もちろんああいうのがお好きなかたもいらっしゃるのかと思うけど、私はあれは座長の自己満の世界やと思っちゃいましたから。テンションさげ〜。

とまあ、残念なラストにはなったものの全体的には楽しかったので今年の初観劇は成功だな・・と。
帰ったらテーブルの上に前売り券があったので、これはもう一度行けという神の思し召しか!
いゃ、単にあんたが忘れただけですから。そうですか。


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エリザベート (梅田芸術劇場)

2009/01/17 23:59
エリザベートという演目を観るのは宝塚も含めると6パターン目くらいだったと思う。
初めて観たのは井上芳雄くんがルドルフで衝撃的に登場したパターンの時だったから。
その井上君が今では押しも押されぬミュージカル界のプリンスになっているのだから随分時は流れたということか。

もうそんな長い時期、キャストや演出を変えて公演されているエリザベート。
もう作品として完璧に出来上がっているな・・・というのが今回の一番の感想。
今回、かなり演出が変わっていて驚くシーンもいくつかあった。
そりゃ人も時も変わってるんやから演出家の考え方も変わって当然だわな。

ただずっとかわらないのは音楽の素晴らしさ。
どの歌もいい音楽で、歌詞もとてもわかりやすくて、この音楽があるからこそスッと無条件にエリザベートの世界に入っていけるのだと思う。


さて、今回もいろいろなWキャストを組んでありますが、私が絶対このキャストで!という日の梅芸先行予約では友人含めて3人で申し込んで2人落選、1人だけなんとか当選という人気の日。
よかったよー、この日当たってさー。
観たい人がいっぺんに観れてご機嫌じゃん。

座席は3階の後ろを残しては満席。
すごいなぁ、何度も何度もリピートする人がたくさんいる作品は強いわ。
そういう私の一緒に行った友人の1人もエリザベートの世界にどっぷりハマってしまって毎公演、3〜5回は観るらしい。気持ちはわかる。今回、時間さえあれば私ももう一回観たいもん。


さてさて、エリザベートは涼風真世。
どうしても一路真輝のイメージが強いこの役をどう涼風風にするのか!

えーっと…凄い細いです。ってそこかよってかんじですが。
華奢で胸がペッタン・・・あわわわ、どこをオペラグラスで観てるんだか。
エリザベート的に美しいか美しくないかといわれれば美しいです。
ただやっぱり少しインパクトに欠ける気もします。
歌は文句なし。高い音から低い音まで正確にきれいに出されて気持ちいいです。

私はこのかたの宝塚二番手時代をずーっと観てましたから「あの三白眼のカナメちゃんがこんなに立派な女優になって…」という親心的な目で観てしまって…嬉しかったの〜


山口祐一郎さんはやはり天才でした。
ささやき声が歌になって心を酔わせるんですよ。まじで酔いますよ。
そんな技が使えるキング山口。素晴らしすぎ。
少し痩せられましたね。でも充分大きいですけど。
いつもの妙なタテノリがなかったです。なんでやめたんだろ?誰かが何か言ったのかな?変ですよって…あわわわ。でも好きだったのにー。

しかし、私の見間違いでなければキング山口が踊ってましたね。
結構激しい踊りを・・・踊ってた。これはレアだ!
初めて観た〜と思いそうになったけど実は私はキング山口の四季時代、キャッツのタムタムラガーを観てるんだよなー。踊ってたはずだよなー。今となってはあれも大変レアだったと思える・・・。


そしてそして!絶対観たかったフランツの石川禅さん。
MA(マリーアントワネット)で哀しいルイ16世を観てからすっかりファンになった私でしたが、今回もちょ〜ファンモード全開〜。
若い頃のフランツはちょっとイケメン風のつくりで「いやっ、禅ちゃんってイケメンやーん」と悶えてしまったけどもしかしたら勘違いかもしれませんけど。
とても若々しくてハツラツとしたマザコン男・フランツを好演。
そして年を取ってからの哀しい哀れな国王・・・こっちのほうがやっぱり得意だろーなーと。
私がいつも一番心を揺さぶられる一曲「夜のボート」
禅ちゃんと涼風さんのデュエット、素晴らしかった。
歌の上手い人同士のデュエットってほんとにいいですね。

そういえば山口さんと涼風さんのデュエットもそれはそれは素晴らしいものでした。
客席からうなるように巻き起こる拍手の渦、その中に自分も座っているという興奮、感動。
ミュージカルの醍醐味やなぁ。

そう考えてみると涼風さんの声はいろんな人に添いやすい声なのかもしれませんね。

話を戻して、禅ちゃんはMAの時も今回も奥さんに振り回されて最後はとってもかわいそう…という役。
終わってから最初に私の口をついて出た言葉は「禅ちゃんっていつもかわいそう・・・禅ちゃんって幸せなんやろか(泣)」公私混同もはなはだしい。心配してあげなくても幸せなはず。


高島政弘さんのルキーニは完璧。
もうこの人以外にルキーニは考えられない。っていうかこの人、ほんとはルキーニなんじゃないの?←頭ん中ぐしゃぐしゃになっとります
もうね、高島ルキーニに名前を変えたほうがいいと思うの。
汚らしくていやらしくて小ざかしい…そんな役を素晴らしく魅せてくださいます。
「キッチュ」の歌は今でも私の頭の中をぐるぐるぐるとまわっています。
この世はキッチュだよなぁ、私もキッチュなのか・・・と歌ってるうちに凹む歌ナンバーワンです。

ゾフィーの初風諄さん。宝塚ボーイズでの素晴らしい演技とお歌が忘れられず期待してたんですが、ちょっと…。
お声が合ってなかったというか。
宝塚ボーイズでのいいおばさんというイメージが私の中で強すぎるのでしょうか。ゾフィーのキツくて怖いイメージとは少し離れていたので。きっと地が優しい人なんだろなぁ…と、これは想像ですが。
少しお疲れだったのかなーという気もします。

あ、あとアンサンブルが素晴らしかった。
ミュージカルはアンサンブルが命…というのは最近ようやくわかったことなんだけど、まさしく!といったアンサンブルでした。

とにかくそうそうたるメンツというのは、こういうことを言うんだろうなぁというキャスティング。
贅沢な贅沢な3時間でした。満足。

カーテンコールはオールスタンディング。
最近やたらとなんでもかんでもスタンディングする傾向にあって大変苦々しく思ってたんだけどこれはもう納得でしょー。鳴り止まなかったもんね、拍手がね。でもってオーケストラの指揮者さんの煽りが凄いの。素敵な音楽にも煽られて、もうワーワーワーってかんじね←興奮してるらしい

れいのエリザベートフリークの友人曰く「私、この指揮者さん好きやね〜ん」
あんた、濃すぎっ!


エリザベートという女性の生き方、考え方にはあまり共感できる部分はない。
トートという存在も正直、ピンとくるものではない。
だけどエリザベートという演目はめちゃめちゃ好きだ。
次回は誰がエリザベートだ?そろそろ子育てがひと段落ついた一路エリザの復活か?
それとも最近宝塚を退団したようなかたが新に現れるのか。
エリザベートは絶対に歌がめちゃめちゃうまくなくてはダメダメです。
そして第二の条件として、めちゃめちゃ美しくなくてはいけません。
前半のラストで強い女に生まれ変わったエリザが階段の上から降りてくるんですが、その時に光り輝いているか!観客が息を呑むほどのオーラがあるか!これです。
やはり一路さんはこのふたつを完璧に満たしておられる。
涼風さんもまあクリアされてますね・・・偉そうに言うなって。
今回のWキャストのAさんはどうなんでしょうかね。とっても興味がありますが観に行く気にはなりません。表向きではない感想が聞きたいものです。
トートのWキャストのTさんも大変興味がある。観たい。安いチケで・・・こらこらっ


終演後、観劇仲間たちに「あなたが演じるならどの役?」って聞いたらみんな口を揃えて当然のように「エリザベートやん」と言ったのが可笑しかったんだけど、まあ普通そうだよね。
私?トートかな・・・。要所要所で出てきておいしいところをグルリンと持っていってしまうという、出番が少なめだけど主役級なおいしい役だと思うからね・・・ってやらしい考え方やなぁ。
次回の公演を楽しみにしています。

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梅沢武生劇団新春公演 (新歌舞伎座)

2009/01/14 23:40
前回6月に観劇した時、信じらんないほど笑わして頂いたので、今回もチケット発売とともに即購入!
どんだけ楽しみにしてたか!!どんだけーー!!(もはや死語なのか?)

前から三列目のセンターということで、よく観えるわぁ。
おまけに前の列の人が三人、スポッと来られなかったので正味二列目扱い。ラッキー。

今日もお客さんはよく入ってましたね。
二階サイドは空席があったけど、全体的に観たら凄いよね。

今回はお芝居はどちらかというと、ちゃんとした芝居をやりましょう的な香りがしました。
個人的には富美男ちゃんのもっと、はっちゃけたオッサン役を観たかったんだけど。
赤穂浪士の役ね。おじいさん。ぶっさいくな。
で、下ネタ全開なの。いきなりよ。始まって5分くらいでよ。椅子から滑ったっちゅうの。
でもこんな下ネタをしたことは帰って隣近所に言うなって。
あら、言っちゃった!隣近所じゃなくてブログだからいいか。

お兄さんの武生さんは27歳のイケメンの役。
無理ありすぎ。だってほんとは70歳だもん。
で、それをまたネタにして遊ぶ弟・富美男。

でも武生さんは昨年がんの手術をされたらしくて以前よりずっと痩せてらして、やはり以前のようなハツラツとしたダンディぶりは身を潜めていました。辛いなぁ。
3月にはまた別のがん手術をされるそうで、絶対絶対元気になって舞台に戻ってらして頂きたいと心から願いました。
だってこの兄弟の、悪口の言い合い大会しながら、ほんとは物凄く大切にし合ってる様子が物凄く好きなんだもん。

で、入院中にファンクラブの人達が折ってくれた千羽鶴、何千羽かあるらしいんだけど、それを感謝を込めて舞台装置にしましたとおっしゃって。
舞踊ショーの時、それが舞台一面に吊り下げられた光景はちょっと胸が熱くなりました。
こんな風に舞台に使っていただけるなんて、折った甲斐があったでしょうねぇ。


芝居の前半は兄弟の「下ネタをはさみつつちゃんとした芝居」が中心で・・・それがガラリと音を立てて変わったのはやはり前川清さんが登場されてからでしたね。
ほんとにこの人、面白い。で、富美男ちゃんと公私共に仲がいいのでハチャメチャ言い合うのね。それがもう腹抱えるほど面白い。
芝居中に清さんが「オレ、芝居に出してくれるっていうから待ってたら49分も待たされて挙句の果てに出演時間は9分じゃん!」と怒るわけです。
富美男ちゃんが「嫌ならやめろ」みたいなことを言うと「オレいないと歌謡ショーできないじゃん」「いなくていーよっ、梅沢富美男オンステージにするから」そこで拍手がパラパラ・・・
「喜んでるの7人だけじゃん。だいたいあんたのオンステージなんて、それではお聞きいただきましょう、夢芝居〜♪次にお聞きいただくのは夢芝居〜♪最後にお聞き頂きましょう、夢芝居〜♪飽きるんだよっ!」
酷い・・・あまりに酷すぎ・・・富美男ファン的には凹みそうになったけど当の本人は「一番飽きてるのは歌ってるオレなんだよっ!」
もう一事が万事こんな調子で二人でけなし合うわけです。
これがほんとに面白いの。
仲が良くなかったら出来ないね。
富美男ちゃんも「仲がいいからこんだけ言われても腹立たねえ・・・」ってギリギリ歯軋りしてましたけど。

グッズ紹介コーナーでも富美男ちゃんが紹介しながら徹底的にくさすわけです。
「前川清さまの売れ残ったカレンダーです」
「前川清さまのお姿がプリントされたタオルです。お風呂では顔の部分で股間を洗って下さいませ。風呂上りには股間をパンパンと…」
股間って何度も使うとこれで検索で来られるかたがいらっしゃるんだよなぁ。すいませんねぇ。観劇録サイトで。

ラストの豪華絢爛ショーでは恒例の大怪獣が登場〜
今回もまたもや一億五千万円かかってるらしいです。
正直、バカじゃねーの?と思いますけど、この無意味さがたまらなくいい。
ゴリラのミニ怪獣が富美男ちゃんの声でしゃべります。
確かに口の動きとか凄く良くできてるけど数百万円だそうで、別にいらねーんじゃね?と思わせるこの無意味さ。素晴らしい。
そして大きな象の怪獣に乗った富美男ちゃん。長い鼻も動きます。パオーパオーと叫びます。だからなに?いやぁ、なんの脈絡もなく突然出てくる象の怪獣の無意味さ。素晴らしすぎ。
武生さんがまたがっているのはガマの怪獣。でかいっ。そして金色に輝いている。無意味。というか意味わかんね!なにゆえガマ?

いいの!浮世の辛いことを全て忘れる一瞬なの。
あり得ない世界っていうんでしょうか。なんなのよー!っていう夢のようなバカバカしさ。これにお金を払っても間違いじゃないと思うわけです。だって絶対よそでは見れないよ、このばかばかしい豪華さは。

でもって上からどんだけーーー!っていうほどの紙吹雪が降って来て、無意味な象が鼻からプッシューと風を出して客席に吹き込むわけです。
うげっうげっうげっ・・・息が出来ねえ。息をしたら鼻に紙吹雪が吸い付く。口をあけたら紙吹雪が口に入ってくる〜。
どんだけ降らすねんっ。
終演後、席を立ったらドバーと自分についた紙吹雪が落ちまして山を作りましたわ。
それでもまだ取りきれず、友人はバッグの中まで紙吹雪だらけ。
私も帰って上に着ていた服を脱いだら、中からザバーッと、また落ちたし。
豪華というのか、多けりゃいいってもんじゃねーだろっていうか、ほんとに楽しい劇団。


今回も私の玉三郎「梅沢富美男」は凄かった。
前回同様、男としての富美男ちゃんがほんとにかっこいいと感じた私はおかしいのか?自信はない。
でもその包容力、何事にも余裕がある雰囲気、ツッコミのセンスのよさ、頭の回転のよさ、これは惹かれても無理のない条件でしょう。
普通のおっさん、いやあるいはそれ以下の風貌なのに…かっこいい。
もちろん女形も大好きなんだけど、やっぱり全盛期を知ってるだけに年を取ったなぁ…と辛くなったりする。
でも今日初めて観た友人が「年はとってはるけどイヤラシイよね」と言った。
だよねー。そこなんだよねー。年を取って余計に年増女のヤラシサが浮き出てるっていうのでしょうか。


でも前川清さんのファンってかなりの割合を占めてるみたいで。
清さんも素敵だからねぇ。歌を歌いながらのファンサービスはかわいいの一言だし。
これまた初めて観た友人が十年来のファンの如く「キヨシーー」と黄色い声をあげていた。
清ウチワを振っている私たちも清さまはちゃんとかまってくれた。いい人や。

また富美男&武生&清が揃って舞台を見せてくださると嬉しいなぁ…
次の怪獣のことを考えるとワクワクしちゃう♪
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【観劇】ミュージカル RENT  (シアターBRAVA)

2009/01/09 23:59
今年の初観劇は大衆演劇ではなくミュージカルでした。
予想外だ…


RENTは以前映画でやっていた時に観たいのに観損ねた作品。
メタルマクベスでその魅力を垣間見た森山未来くん主演という事で期待大!

観劇前にリッチにホテルでランチ。
こういうの久しぶりだ〜テンションあげあげ〜
ま、クーポン持ってたから行ったわけですが。

で、劇場に入って感じた事。「若っ! 」
最近よく行く大衆演劇だとまだわりと「ピチピチオバハン」の部類に入る私だけど、今日はどう見ても平均年齢を上げる原因のひとりになっている様子。
いいもん。そんなことでめげないもん。
ノリノリで行くぜ〜、ヤングでエンジョイでバッチグー!(全部死語)


と、始まったRENTでしたが。
正直に言うと、前半は全くついていけなかった(号泣)
むつかしーーー。
ねーねー、あんたたちって今なにやってんの?状態。

まず歌詞が上手く聞き取れない。
これは席がかなり後ろだったので音響の関係なのかなぁと思ったんだけど
ちゃんと聞き取れる人は聞き取れるので、やはり歌い手の技量かなと。

その聞き取りやすさナンバー1で、とってもステキな歌声の持ち主が米倉利紀さん。
とてもソフトな優しい声なんですが、ちゃんと歌詞も聞き取れて、気持ちのいい歌声。
私は存じ上げなかったんですがもうデビュー15年の歌手だそうです。
今回の一番の嬉しい出会いでした。
彼のCD買ってみようかなぁ…とまで思わせてくれる出会いでした。

森山くんは少し昔の映像のイメージだったんで、その頃よりかなりスマートで華奢なかんじでびっくり。
Kさんは韓国の美しい歌声の歌手・・・というくらいしか知識がなくて。
確かにお上手でした。
あとのかたは、ほんと遠いのと、最近コンタクトがあってなくてよく見えないのとで、誰が誰だか・・・。

ストーリーにしてもキャストにしても、もう少し下調べしてくるんだったかなぁと反省。
出来るだけ下調べなしに観るようにしてるんですよね。
人の感想とかも観る前には極力読まない。
でも今回はそれが裏目に?


で、20分の休憩。
観劇友と「日本語やった?」「ストーリーってあったん?」「??」「???」
という会話を交わしました。


後半。
おおおーー、ようやく話が見えてきた。
一言で言うと若者たちの苦悩・・・ですな。
同性愛者の男性カップル、女性カップル、愛し合っているのに彼女がエイズで死に行くカップル・・・
それぞれの愛と苦悩ですか。

後半始まって少し、Kさんと森山くんの二人で歌った「RENT」(多分この歌だと思う)
これが素晴らしかった。熱唱やったね。
それまで、わからんわからんと固くなっていた私のハートがじゅわ〜っと溶けて柔らかくなっていくのがわかりました。

このお話の一番のポイントはエンジェルというゲイの男性。
彼の存在が他の若者たちを絆で結びつけ、本当にエンジェル的存在として若者たちに影響を与えていく。
そんな彼もやはりエイズで神に召され、またその事が最後の最後に彼らを家族のように結び付けることになる…。
そんなかんじでいいんでしょうかね・・・書いてて自信ないけろ。


エンジェルが死んでからの米倉さん扮するエンジェルの彼氏の歌や女性カップルの自我を押し付けあいながらも愛を求め合う歌や・・・ひとつひとつに意味があることがやっと見えてきてひきつけられました。

うーん、こういうことを理解した上で見ないと、到底前半は理解できんでなぁ…と今も思う。
まあ私にとってこの作品は後半だけで一作品とみなします・・・というかんじなんですが。


帰宅後、you tubeでいろいろ見るとRENTの名曲がたくさん聴けました。
ああ、これ聴いたでなーと耳に残っています。
いい曲がたくさんあるのね。もう一度ちゃんと聴きたいな。

というか今、猛烈にRENTの映画版が観たいです。
きっといい作品だと思うの。

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天から降ってきたら貰うけどなにか?

2009/01/07 23:19
物欲はあまりない…と自分では思ってます。
でも上から降ってくる物だとか入口で「はい」と渡してくれる物だとかは
やっぱり嬉しい。絶対貰う。手を出す。

そんなわけで大衆演劇グッズが少しずつ貯まりつつあります。
昨年の戦利品をふりかえってみましょー。

一番最初は花吹雪。
わけもわからず観に行って、まあなんて若くて素敵な春之丞・・・と
口上ですすめられるがままに友の会に入会。
だって特典でDVDついてるっていうんだもん。
あと、招待券送ってくるっていうし〜
そのDVDがこれ

過剰在庫なのかしら…


平成17年襲名披露の時のだそうで、今見たら「わ、凄いメンツ」と思うようなゲスト。
このDVDで良太郎さんにドボンと落ちたのでした。
踊りのキメでフッて笑うのよね、その顔にドッッポ〜ン・・・
青い私。初々しくてかわいい。自分で言わないと誰も決して言ってくれないので。

次に貰ったグッズが松丸家の小弁太さん誕生日公演で頂いたもの。

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お箸とポーチです。
これに小弁太さんの卓上カレンダーがついてました。
わ〜、大衆演劇ってこんなんくれるんやーと素直に感動したものです。

そしたら口上で「あんたら、物配ったら来るやろ?」とか言われて
はぁはぁ、そういうもんかぁ…と感心したり。


お箸といえば都若丸さんの初日でお箸を頂きました。
マイ箸が流行ってるからでしょうねぇ。
・・・使いづらいけど。

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片岡昇次郎さんの襲名披露公演で頂いたのはこれ

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ミニタオルと、真芸座三劇団共通のアゲハチョウの紋が入った手ぬぐいが、昇次郎さんのお写真のついた
立派な袋に入っていました。

タオルといえば、劇団蝶々の中野弘次郎さんの誕生日公演でも
ハンドタオルを頂きました。
これはもう使ってます。なぜかというと名前とかなんにも入っていない
普通のハンドタオルだったんで…こりゃあ使えるわ、と。
あと、紅白の餅も入ってましたけど、これも胃袋の中に消えました。
だからなんも残ってない〜。
なんかそれも淋しいかも〜


大入りでハンドタオルが降ってきたことも。
劇団九州男でした。

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RYOTAROの刺繍がキュート♪
当時、一番のご贔屓になるだろうと予想していたんで、ゲットした観劇友が
ゆずってくれた物です、多分。
何かお返しできたんだったろうか…忘れた。スマン。

ちなみにこれは、なにを血迷ったか買った物です。

画像


今、冷静に見ると・・・かなり恥ずかしい。
買う〜…と言って買った〜。
でも一度も振ったり舞ったりしてない〜

それに反してめちゃくちゃ活躍したのがこれ

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去年の夏はいつもカバんの中に入ってました。
結構ヨレッとしてきてる。
今もプリンターの用紙入れのところに飾られてます。

カレンダーも買った。

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もちろん貼ってあるけどめくってない。
1月は小梅ちゃんと写る梅之助さま。
・・・おとうちゃんの顔の梅っちを見たくないのぉ〜
別にいいんだけど。

カレンダーといえばこれも買った。花吹雪のカレンダー。
あぁ、この頃は燃えていたのね・・・と思う。

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確か写真集も一緒に買ったはず。
春さまと真さまのサインもいただいたはず。
どこに行ったのか・・・(おいっ)


12月の翔炎さんの誕生日公演でいただいたのがこれ。

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いろんな色に光るペンライト〜
これは思い入れのあるグッズのひとつとなりました。
シールとあと名前入りのシャーペンだかボールペンだかもついてました。
それと名前入り巾着袋。


あとは天から降ってくる大入りティッシュ

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あれ?もっと種類があるかと思ったけど意外とすくないのね・・・
私のことだから、違うバッグに入ったままの物とかもあるかもしれんけど。
いや絶対あるはす。今見てて思ったよ。
あるよね?(誰に聞いてる?)

これって劇団によって蒔く数がいろいろですね。
真芸座はいっっぱい蒔くのよ。
買い物かごみたいなのに山盛り蒔く。
劇団員さんがそれぞれ1人2個ずつ…みたいな蒔き方をする劇団もあったり。
顔見知りの人に渡すように蒔くとことかね、チッ (ガラ悪すぎ)


さて、最後のグッズはこれ

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真芸座の明生座前売り券3枚でシールがついてたと思う。
昇ちゃんのを貰うか梅ちゃんのを貰うか・・・その時はまだ梅ちゃんに
ハマッてる意識がなかったからめっちゃ迷って「ほな、梅ちゃんで・・・」みたいなノリで貰った気がする。


オマケ画像。
というか見て見て〜(笑)

画像


新歌舞伎座での梅沢劇団の公演で前川清さんのカンペ持ちを手伝ったら・・・私は持ってる観劇友の隣で笑ってただけなんですけど…お礼ということで清さんから直々に頂いた手ぬぐいです。
これ、ほんっと嬉しかったんですけど(笑)


さてさて、今年の戦利品&うっかり買ってしまうグッズはどれだけ貯まるかな〜
楽しみですぅ
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そういうものなのか…そうなのか…

2009/01/04 01:30
今月の楽しみな観劇のひとつ、津川竜さん。
浪速クラブにのられます。

先月の初めに予約を入れました。
もちろん好きな座席。ご機嫌〜♪楽しみ〜♪

で、昨日浪速クラブのHPをなにげなく見たら、その予約を入れた日が休演日と書いてある。

・・・・・・・・・・。

うそやん・・・。予約したもん。

間違って書いてしまいはったんやで。
そうやそうや。
明日、電話して間違ってますよ〜って教えてあげよ。


で、今日ね。電話しました。
「今月の休演日を教えてください」
そしたらクラブの姉ちゃんが私が予約を取ってる日を言いました。

「あのぉ…その日、私予約入れてるんですけどぉ…」

「あ、はいはい。返金しますんで」

めっちゃ普通の対応。

つまり、よくあることなのか?
めっちゃふつうのことなのか?
てか、毎月全部の日の予約を取れるようにしておいて、その月に休演日が決まってから
返金する日というのが必ずあるということなのか?
大衆演劇を観てきた人達は普通にこれを受け入れてきたのか?

そうなのか・・・
かなり引くわたし。

電話の続き。
「返金しますんで受付に言って下さいね。あ、その日までに来られます?」
「行きますけどその日までじゃないとダメなんですか?」
「いえいえ、今月中なら大丈夫ですよ」

そうなのか…来月になったらもうなかったことになるのか…私の落ち度じゃなくても期限があるのか…
なぜか凹むわたし。

いや、別に200円だからいいんですけどね。
それは別にいい。
ただ、その制度というか、テキトー加減というか、カルチャーショックですわ。

だって梅田芸術劇場でチケット取って、
「ごめーん、やっぱりその日休むわ。返金するから梅田まで取りに来て〜」
って言われたことないんだもん。
初体験やもん。


「わかりました。よろしくお願いします、すいません」

なぜ私はお願いして謝っているのか…もうわけわからん。
姉ちゃんは「はいはい、よろしくー」と最後まで全然申し訳なさそうではなかった。

あらためてもう一度思う。
そういうものなのか?よくあることなのか?そうなのか・・・・

おそるべし大衆演劇。
まだまだ今年もこの適当大魔神の棲む沼の深さを思い知る出来事が待っているのか・・・



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日舞を考えたら元気にたどりついた

2009/01/02 23:59
あけましておめでとうございます。
今年もボチボチと観劇録を記しておければと思っています。
よろしくお付き合いくださいませ。

大晦日は我が家は紅白歌合戦と決まっとります。
面白い面白くないにかかわらず、これを見ないと一年が終わらない的イベントとなっとります。

今年の見方は例年とはちと違うかも。
演歌にも思い入れがあるかも。
大衆演劇とリンクしてるもんね〜。

で、話題の太一くんと大五郎くんの共演。
藤あや子さんのバックでしたね。
わ、わ、出てきた。
遠っ!!
もっと寄って〜・・・・寄った♪
あ、太一くんね・・・ま、そら仕方ないか。

遠目にでも大五郎くんの立ちが見れたのは嬉しかったからいいです。
今年も生で会える確立がめっちゃ低い大五郎ちゃんに画面で会えたからいいです。
とか言うわりにはあんまりちゃ〜んと見てなかったりして…
藤あや子の指についた赤い房と枝みたいな飾りに気をとられちゃって。
なんじゃ、そら・・・。トイレ行っても手が洗えんやん・・・。などなど。
年の最後の最後までくだらないことを考え続ける女、すきすき。

あれは道行ですか?
大五郎くんが女形の太一くんの手を取って・・・みたいなかんじでしたよね。
いいなー、手を取って欲しいな〜、もちろんあたしは着物姿(ここ14年着たことないくせに)
「ああれ〜」とか言いながらなよなよと倒れるあたしをガシッと支える大五郎。
見つめあった目からは一筋の涙が・・・みたいな。
キモい妄想にハマる暇があったら痩せよっ!←密かに今年の目標


で、この踊りを見ていて思ったんですけど、この振付けは名前から考えて(名前忘れたけど)もちろん大衆演劇関係のかたじゃなくて日舞のかたですよね。
やっぱり全然違うですねぇ。
日舞のことは全然わかりませんが、これは日舞でした(文章力なさすぎ)
いつも観ている大衆演劇の踊りはやはり日舞ではなくて大衆演劇の舞踊なんですよねぇ。
そんな当たり前のことを物凄く思った一曲でした。

やっぱ、私は大衆演劇の舞踊のほうがあってるかなー。
なんというか、パワーがあってハチャメチャでイヤ〜ンやアハ〜ンがあってドラマがあってそしてなによりも泥臭い…。
そんで「はい、そこでキメッ!」てのがあるほうが楽しい。

もちろん中には「えーっと…何してはるんですか?」的な踊りのかたも多々いらっしゃいますが。
どちらかというと、綺麗にこじんまりとまとめて踊られる方より、個性が着物着て踊ってる的な人のほうが面白くて私の好みです。

で、日舞といえば私の応援するレビュー劇団OSKも日舞を得意としています。
ここの日舞も普通の日舞ではなくて「激日舞」みたいなかんじで…それってどんなかんじ?
しずしず、ひらひら、あそれそれ・・・というのではなくて、ハッ!ホッ!トリャ〜!あーどっこどっこい…というかんじ。
・・これで「あー、そうなんだー」と納得されたかたがいらしたらビックリだわ。と、書いてる本人が言ってれば世話ないね。
とにかく日舞なのに見てると元気になるというかんじ。

そうか・・・私は舞台を観て元気になりたいんか…。
それはノリがいいもの、激しいもの、ということだけではなくて、哀しいものでも思いっきり泣いて元気になる…とか、静かなものでも感動して元気になる…とか、そういう元気ね。
そういうのを求めて舞台を観に行くんやなーと、今年初の発見をしたわけです。

それでさー、そこにお気に入りの出演者がいたりしたら、もっと元気になれるじゃないですかー。
あの人とかぁ、あの人とかぁ・・・と思い出してるだけで元気になってきた私。今日はもう寝るだけなのに…。

よし、今年のモットーは元気!元気!だー。
自分も元気に!
そんでもってちょっと元気になったかも…なんて思ってもらえる文が書ければ嬉しいなー。

元気な一年、始まりました。

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