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zoom RSS 越前に咲いた花  OSK日本歌劇団武生公演(千秋楽)

<<   作成日時 : 2008/11/09 23:59   >>

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OSKという歌劇団があります。
女性だけのレビューを見せる歌劇団です。
大阪が誇る文化のひとつです。

八十数年の歴史があり、「歌の宝塚・踊りのOSK」と言われてきました。
踊り・・・特に群舞は大地を震わせ、肌に鳥肌を立てさせるものがあります。

そのOSKが年に一度、福井県の越前市武生というところで約1ヶ月間、公演をします。
小さくて決して綺麗とはいえない劇場、ハウリングをおこすマイクと
つぎはぎのある幕・・・お客が引いちゃってもおかしくないような環境の中で
繰り広げられる75分のレビューショーは説明しようのないパワーがあふれた舞台になります。
毎年毎年・・・そうなんです。

なんとなく見とかないと損・・・そんな舞台なもんですから
私は今年5年目の武生通いになりました。
ご贔屓が出ていた頃は週に一度くらいのペースで血眼になって通ったものですが
ご贔屓のいない今は、とても気楽な気分で年に1〜2日行く程度になりました。

だってさ、公演は1回600円なのに交通費は12000円かかるんだもん(泣)・・・とボヤいてみる。

そして今年はいろいろと都合が合わず千秋楽の日、1日のみの観劇となりました。
自分の行動を見て時代の流れを感じる今日この頃です(笑)

でもね、その一日が濃いのよっ!
なぜかと言うと「劇団員と一緒に行こう!武生観劇バスツアー!」なるもので
行ってきたからなのだ。

現在のトップスター桜花昇ぼるさん、そして劇団員の緋波亜紀さん、美砂まりさんとご一緒に
朝の8時半に梅田の駅をスタートです。
ご贔屓には固まってしまって挨拶さえも出来なかった私ですが
そこはもう肩がほぐれてますのでステキなスターさんたちのお出迎えに
「おはよーございまーーす♪」と上機嫌。
あぁ、挨拶できるってステキ・・・

バスの中では、スターさんたちがたくさん生歌を歌ってくださったり
舞台のエピソードだとか昔の話をしてくださったり、お得感いっぱい。
クイズ大会ではグッズのプレゼントまで。
観劇友はハッスルハッスルで1人で3品ゲット!!
偉いっ!!
ひとつちょーだい!(そこかいっ)

最後は公演のDVDを鑑賞会。
なぜか機械が調子悪くて、クライマックスまで来た時最初に戻っちゃう。
何回やっても戻っちゃう。
「ごゆっくりお楽しみ下さい」・・・とアナウンスが流れてるけど
えーーー、初めっからは勘弁して下さい(泣)


で、武生の「萬谷」という料亭でこじゃれた昼食をスターと一緒に。
トップスターの食べ方に感動。
めっちゃくちゃ姿勢がいいのね。
肘も横にすっと出ててきれい。
そしてご飯をちょっと多めにお口に入れて
あぁ、かんでらっしゃる…
そのかみ方も綺麗。私とは全然違うわ。
まるでお芝居を見てるようなお食事シーンでございました。
堪能・・・・。


さて、本題の観劇。
武生では土日は三回公演です。
きっつ〜〜〜。
見るほうも結構きついんです、並んで見て並んで見て並んで見る・・・ですから。

私は今回は二回だけ観劇。
一年ぶりに入った会場は去年どおり・・・というかよく通った頃のままで懐かしい空気でした。
武生に来たんやなー・・・という気持ちに浸っていると幕が開きます。

一部は「光源氏 紫式部絵巻」
紫式部と二匹のタヌキが絡みます。

・・・なんかようわからんかった(泣)
たぬき?

・・・あかんあかん、武生のOSK公演はむつかしいことを考えたら負けです。
わーい、たぬき〜♪
これが正解。

源氏物語の長い長い帖をタイトルと一言要約だけで言いつなげて行きます。
うーむ、考えたなぁ。
ちゃんと聞けば長い源氏物語の筋がおおよそわかる・・・という仕組みだと思いますが
なんせ、マイクというか音響がよくないので、何を言ってるのかあまり聞き取れませんでした。
特に一回目、前から二列目に座った時は半分以上わからんかった。
二回目、段上がり一列目のほうが、まだ聞き取れました。

これは2部の「あきんど」の景も同じでした。
何を言ってるのかが聞き取れないから、まわりが笑ってるのがピンとこなかった。
二回目割と聞き取れてからは、あぁ、なるほどね・・・的な笑いはありましたが
やはりこれは何度も見ている人のほうがよく笑っていたようです。

ま、一部はこんなかんじで…みたいな。どんなかんじだよっ…みたいな。
牧名ことりさんが美しかったし高世麻央さんも美しかったのでOK、OK♪

2部は洋舞です。「カレードスコープ」
私はおもちゃ箱をひっくり返した、的ないろいろと詰まってるレビューショーが好きなので
これは楽しかったです。

芝居風スパニッシュの景?
折原有佐さんはじめ高世麻央さん貴城優希さんがとてもお上手で、さすがだな〜というかんじ。
ちょっとした芝居の中の一節というかんじなのに惹きこまれてしまいました。

やっぱり上級生の数が多いシーンは、しまります。
当たり前だけどプロだなぁと感じます。

下級生はかわいいです。
キラキラしてて未来を想像して楽しいです。
でもまだプロではありません。

私が武生公演を観始めた頃はプロの数のほうが多かった。
今は逆転しています。
ファンとしては危うさを感じる点です。
でも引き継がれていく芸・・・という点では大衆演劇と同じだと思うんです。
素晴らしい芸は引き継がれていき末代まで残る・・・。
なんか嬉しい。
みんな〜、頑張って引き継いでいって下さ〜い!
そう叫びたい気持ちです。

実際、「あれ?なんか表情かわったな…いい表情になった。自信がついたのかな?」
というかたもいらっしゃいました。
この前の松竹座公演、京都南座公演の時に比べたら随分とダンスが上達されたなぁ
というかたもおられました。
プロ予備軍たちはキラキラしてました。

最後のラテンは久しぶりにキョーレツモーレツOSKを感じました。
みんなで踊り狂いながら口々に物凄い掛け声というかおたけびというか奇声を発するというか・・・
とにかくすんごいんです。
下品だと言うかたもいます。
でもねー、これがねー、OSKなんだなーー。
とりすましてんじゃねーよっ、踊る時ゃ人類みな兄弟なんだよっ・・・みたいな。
じっと座って見てるこちらのほうが間違っているような気にすらなります。

これは多分遊園地のアトラクション的なものではないかといつも思います。
体験してみなければ決してわからない。
劇場型3Dダンスアトラクション!OSKでGO!(完全に電車でGOのバクリ)

久しぶりのOSKらしいOSKは楽しかったです。
堪能や〜


もちろん帰りもスターと一緒にバスツアーの続きです。
このツアーの特典のひとつ、スターと一緒に記念撮影のコーナー・・は、
昼間インターチェンジで撮るはずだったんだけど時間がおしてたので
「公演終了後に撮ります」と言われまして。

みんな口々に「もう暗いって」「映らんってば」と言ってたわけですが。
公演終了後、集合〜、撮影しま〜す。

・・・・真っ暗。
映らんやろー、絶対。

大丈夫やて、カメラマンさんが撮ってくれるんやろ?プロやもん、慣れてるよ。

・・・・会社のスタッフ〜が撮るんですか?
・・・・しかもちっちゃいフツーのデジカメ?
・・・・・。
無理やと思う。
フラッシュ届かんと思う。
みんな顔色、変やと思う。

でっかい追っ掛け用カメラを持っていた観劇友が思わず「カメラ貸しましょか?」と言いかける。

出来上がってくるのが楽しみなような怖いような。

ま、いいや。
帰りのバスもまたスターさんがいっぱい歌ってくださったし。
サイン入りのクリアファイルとうちわもいただいたし。

満足満足。

19時半到着の予定が渋滞もなくスムーズだったのに21時過ぎ到着だったけど。

ま、いいや。
楽しかったもん。

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NewOSK日本歌劇団武生公演「越前に咲いた花〜夢と幻想の物語〜」
2008年は、「源氏物語」が記録の上で確認されてから、ちょうど1000年目にあたるのだそうです。(2008たけふ菊人形 テーマ「源氏物語」〜紫式部を育んだ越前・たけふ〜解説より)そこで! OSKの武生公演も前半の日本物は源氏物語を題材に展開されました。 ...続きを見る
好きなことは止められない♪
2008/11/11 23:34

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
面白いツアーがありますね〜宝塚とは又別ですか?
地方に住んでますから・・
スターと一緒に目的地まで食事つきで、またスターの食べ方まで見とれましたか〜(笑)
紫式部ッて観てみたいです。三部公演って大衆演劇も同じですがラテンは色っぽいでしょう。強烈かな。

ツアーだから最後は集合写真ですね、堪能されたようで
一度挑戦してみた〜い。
レポ笑いながら読ませてもらいました。文章上手いね
piroko
2008/11/11 00:48
>pirokoさん
宝塚とは別なんですよ〜。よく間違えられますけどね。それぞれに良さが違うと私は思ってます。

OSKのラテンはホント鳥肌ものなんです。デュエットダンスだと、そりゃもうイヤラし…ピー

pirokoさんももし機会がおありになれば「OSKでGO!」を体験なさって下さいね〜。
うーん、いつか岡山公演も出来ればいいのになぁ…
すきすき
2008/11/11 08:13
千秋楽観劇、お疲れ様でした!
往復バスもバッチリ“OSK三昧”で、楽しく充実した様子がバッチリ伝わってきました。
レポを拝見しながら、その場の様子も一杯一杯想像させていただきました。
(^m^)

そうそう、追っかけ用カメラを持ったお友達が声をかけそうだったのエピソードも、笑かしていただきました。
ぷぷぷ・・・。

しかし、生歌もありだったですか?!
(@@;
素晴らしくゴージャスな一時だったのですね。
(*−−*)
midori
2008/11/11 23:39
>midoriさん
いつもトラバ&コメありがとうございます。
バス、楽しかったですよ〜
生歌があればいいな〜と思ってたら
そりゃあ贅沢なくらい各ソロあり、デュエットあり、コーラスあり…で。
やっぱり唄ったり踊ったりして下さると一番「元を取った」感がありますよねぇ(笑)

>追っかけ用カメラを持ったお友達

ぷっ…そうそう、ご想像通りあの人のあのカメラですよっ(笑)

すきすき
2008/11/12 00:25

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