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zoom RSS レビュー in KYOTO U

<<   作成日時 : 2008/07/12 00:00   >>

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OSKとしては二度目の京都南座での公演です。

しかし、京都は遠い・・・。
家から軽く2時間かかります。
って、劇団四季の時も京都劇場に来るんだからそんなに珍しくもないはずだけど、最近JR環状線界隈で観劇することが多くなったので比べちゃってすごく遠く感じるのかも。

南座は格式のある建物がすごくかっこいいと思うんだけど、その分古いもんで座席が狭い。トイレがポツポツといろんなところに離れてある。ロビーが左右にあってややこしい・・・とかいろいろあります。

今回は左右両方に花道が作られていたので豪華です。
特に初見では、どっちから誰が出てくるんだー!みたいなワクワク感がとっても楽しい。
でも両方からいっぺんに出てきた時はどっちも見ることが出来なくてツライ。
左右の花道で会話があったりすると右見て左見て、また右見て・・・ってテニスのラリーを見てるみたいな気分になる。


そんなことは置いといて。
一部は源氏物語の中から薫と匂の宮の話。
どうでもいいけど今「におうのみや」と変換したら「匂う飲み屋」と出てびっくりした。
清潔にしといてくれ。


私は前回の源氏物語もつまんないな・・・と思ったのですが、今回もなんだかなーなんです。
要するに私は源氏物語があんまり好きではないのだと思う。
だって、サラリーマンのダンスだとかオープニングの洋風薫と匂の宮だとか、楽しませようとする趣向は素直に楽しめましたもん。
一番残念なのは、どうしても話がブツブツと切れている印象を受けてしまうこと。
回り舞台だとかセリだとかを駆使して出来るだけ切れ目のない舞台を作ることは出来ないのでしょうか。

途中の緞帳まで閉まる場面では「大衆演劇ブームがレビューにまで波及したか・・・」(違)と。
舞台をトンカントンカンと作ってるんだか壊してるんだかの音も、ものすごかった。
あれって歌舞伎の時とかでもああいう音をさせてやるのが普通なんでしょうか。
なんだかなーの残念さ。
千秋楽までには少しは改良されることを期待します。


誠実で優しくまっすぐに愛してくれる薫と、明日のことはわからないけど今夜は世界一愛してるぜ、ベイベーな匂の宮・・・
むむむ・・・ここで迷う。
私が浮き舟なら?さあどっち?!

確かに薫だと幸せにしてくれそう・・・だけどつまんなそうなんだよね。
正統派の人間!みたいな。
匂の宮だと毎日がハラハラドキドキなんだけど楽しいとか素敵とか驚きとかいっぱい詰まってそうなかんじがして。
結婚するなら薫。恋人もしくは愛人なら匂の宮だな。
そんなふうに想像させてくれるキャラとしては、桜花昇ぼるさん高世麻央さんはぴったりだったと思うのです。
好演されてますよね。
それだけに残念だーなわけです。

そしてもっと残念なのは、匂の宮と中の君の結婚式でカゴだかオリだかを引っ張る緋波亜紀。
いやだいやだ。
ひーちゃんに何やらせるだ!
しかも青と白のキンキラのハチマキさせて・・・マッチかよっ!ギンギラギンにさりげなくかよっ!
まだあと3回観ますが、絶対このひーちゃんだけは見るまいと決めてます。



2部のショーはOSKらしさもあって楽しいです。
ひとつだけ文句をつけさせていただけるなら、音楽がちょっと物足らない。
あぁ〜いい曲だなーと思ったのが2曲くらいしかないの。
木川田センセイなのになぁ。感性が合うはずなのになぁ。どうしてかなぁ。

今回のラインダンスは楽しいです。
久しぶりにOSKのラインダンスを見た感に満たされます。
なんせ足を上げてる時間が長い!
前回の松竹座でのラインダンスがめちゃめちゃ世間の評価が悪かったので一念発起したラインダンサー。
だけどやっぱり下級生が多いので技的にはむつかしい点がある。
それを払拭するには時間で勝負よっ!!
と、言った・・・のだと思う。あくまでも私の想像。

上級生は涼しい顔で足を高々と上げ続けます。
下級生は頑張ってついていきます。段々鼻の穴がふくらんでくるのが見えます。でも「ヤッ」とかわいい掛け声を精一杯出して足を上げます。
そんなことを見ているのは楽しいです。

ゴスペルのシーンも凄いです。
歌が終わった瞬間、一瞬シーンとなるんです。
シーンとなった時に今までいかに物凄い声が響き渡っていたかを実感します。
人の声が合わさった音っていいなーと素直に感動できます。

祇園祭の音で始まるOSKの祭りのシーン。
洋装の上に着物を着た衣装はかっこいいんだかブサイんだかよくわかんないんですが、それをサッと脱ぎ捨てた瞬間「あっ、かっこよかったんだ」と思えてしまうから不思議。
この衣装で少人数ですが踊るシーンが一番好きかな。振り付けがかっこいいです。
そしてサンバで客席おり。
OSKのお得意・必殺客席おり、盛り上げ戦法ですが今回サンバの音楽が中途半端だなーと思ってしまいます。
盛り上がるにはゆるくて、でも手拍子はしたくなる・・・もっとぐわ〜っと音楽を盛り上げてもいいのに・・・と思ってしまいました。

フィナーレはかっこいいですよー。
フィナーレの魔術師(勝手につけた)、大谷盛夫先生振付ですから。
特に薄い緞帳(きっと何か名前があるんですよね、知らないの)の中で燕尾の男役たちがそれぞれ数種類ポーズを変えて決める。それがシルエットとなって歌うトップスターのバックに浮かび上がる。
これかっこええです。
シルエットだけで、あれは誰々ってわかるって、オタクやなぁと思う反面、人数が少ないんやなぁと変な感心の仕方。


昼夜通してみましたが1部は2回目マジック(1回目つまんなかったのに2回目見たら楽しくなってたというマジック)がおきませんでした。2部はまさしく2回目マジック!
次の観劇に期待します


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OSK日本歌劇団レビュー in KYOTO 2(第二部)【追記あり】
途中になってしまっていた第二部について。簡易版ですがアップします。 観劇したのは、7月20日(日)の昼夜2回です。 ...続きを見る
好きなことは止められない♪
2008/07/26 00:16

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
どうもです♪

ゴスペルの感想、すごくわかります!
>人の声が合わさった音っていいなーと素直に感動できます。
そうなんですよね。
その素晴らしさが、チャンと具現化できてるとこが、本当に凄いなと
思いました。
(*ーー*)

二部の感想もアップしたので、トラバさせていただきました。
(*^^*)
midori
2008/07/26 01:10
>midoriさん
終わってみるとゴスペルのシーンが残像として頭の中にあることにちょっと驚きです。
midoriさんの感想も興味深く拝読しました。
私も千秋楽の感想あげたいんですけど…

トラバのご連絡ありがとうございました。
すきすき
2008/07/28 18:14

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