なんでもかんでも観劇録

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zoom RSS 春のおどり 3

<<   作成日時 : 2008/04/26 00:00   >>

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前楽と千秋楽、昼夜通して観劇しました。

だいたいどの場面で誰を見たら楽しいか…とかが分かっているので、もちろん今までで一番楽しみました。
やっぱりダンスっていいよなぁ、群舞って凄いよなぁ。
改めて改めて、この劇団の持つ底力を感じました。

千秋楽では、いつも劇団ナンバーワンのラインダンスを魅せてくれていた春咲巴香さんが退団という事で、改めて最後の春咲ダンスを目に焼き付けるべく凝視しました。
この人は「足を下ろす時のことを考えて、足を上げなさい」という職人魂のこもった名ゼリフを吐いたかたで、まさしくその通りの足上げをいつも見せてくれていました。
もう見れないかと思うと、ほんとに残念です。

でもそれが舞台なんですよね。
もう二度と見れない物、見れない人、見れない瞬間・・・
だからこそ、見逃さないように劇場に足を運んで目に、心に焼きつける・・・
これが舞台の醍醐味ですね。
映画との違いはここだと私は思ってます。
私はそれに取り付かれてしまったおかげで、いつもスッカラカンなわけですが(笑)

この劇団の娘役さんたち皆さんに共通しているのは「強くて美しいダンス」を踊るということです。
その強さ、気高さは、時として男役を凌ぐほどです。
そしてそれを同じ女性である私たちが見て「かっこえ〜〜〜〜」と心底思えるわけです。
ダンスを通して、女性の生き方を諭されているような・・・。だって強く美しく生きれたらめちゃめちゃかっこええやん。
春咲さんも、そんなダンサーでした。
お疲れ様でした。


千秋楽の客席の拍手はとても熱くやさしい拍手でした。
こういう危うい状態を幾度もくぐってきている劇団と、それを応援し続けてきた観客との心が通じたかのような・・・などと言ってしまうと奇麗事すぎる気もしますが。

この劇団の踊りは凄いです・・・といつも言うのですが、今回他サイトを見てすごくショックを受けた文がありました。
もちろんそれはこの劇団のことを言っているのではないのですが、「ダンスの舞台って、どれだけ凄いって言われてもダンスにあまり興味のない者にとっては、ただずっと踊ってるだけじゃんと思ってしまう」というような文だったのですが、これはダンスの舞台が好きな私にとってはカルチャーショックだったわけです。
なるほど・・・確かにそうだよな。

そう思うと、やはりレビューというのはとてもマニアックな世界なのかなぁと思います。
興味のない人にも振り向かせるほどの舞台を作るのは並大抵じゃないと思うし。

むむむー、すごくマイナスな気分のことを書いていますが・・・
でもでもやっぱりレビューって素敵な芸術であり、娯楽であり、必要なジャンルだと思うんですよね。
ほんの少しずつでもいいから、そのマニアックな範囲を広げて行って欲しいなーと、この劇団に期待しちゃうんですよね。


まあいろいろ考えることも多かったのも事実ですが、トータルしてとても気に入った舞台でした。
若手の芸のつたなさに「おいおい」と思ったわけですが、その反面来年の今頃は、今年の舞台が笑い話になるくらい成長してるんじゃないだろうか・・・と想像する楽しさもいっぱいあって。

7月の南座公演も楽しみです。




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